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BLUE SEED 音楽編 VOL.2


▲ 曲リスト ▲   CDデータ→

1.BORDERLESS UNIVERSE(歌:TAKADA BAND)
2.破滅の始まり <M66>
3.ノスタルジア <>
4.八つの魂を持つ男〜叢雲〜 <M3,M21,M81>
5.我が祖国の大地は <M63,M64>
6.神秘なる女性 <M83>
7.荒らぶる神々 <M56-1,M78,M93>
8.聖母たちの戦場 <M77>
9.立ち上がれ、決然と! <M89>
10.苦い勝利 <M40>
11.EYECATCHER<アイキャッチ>
12.紅葉、がんばります! <M33,M46,M18,M31,M49>
13.アンビリーバボー!アメリカ帰りの陰陽師 <M61,M75,M80>
14.星を飛び越えて<紅葉&桜バージョン>
15.BLUE SEED PIANO SUITE a)momiji b)Kunikida c)CARNIVAL BABEL <M47,M87,M0>
16.予感 <M56-4,M73,M27>
17.国土管理室の捜査 <M58>
18.響き合う魂 <M71>
19.スサノオ誕生 <M72>
20.悪鬼の召還 <M29,M36>
21.それぞれの業 <M19,M76>
22.誰がために戦う <M67,M68>
23.HUsH-A-BYE LULLABY(歌:TAKADA BAND)


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	●アニメ	ブルーシード

	●音楽		川井憲次
	 Track 1 ......『BORDERLESS UNIVERSE』
			歌:TAKADA BAND
			作詞:松葉美保/作曲:中村祐介/編曲:飯野昌明
	 Track 14 .....『星を飛び越えて <紅葉&桜バージョン>』
			歌:藤宮紅葉・山崎 桜
			作詞:MEGUMI/作曲:五島 翔/編曲:Vink
	 Track 23 .....『HUsH-A-BYE LULLABY』
			歌:TAKADA BAND
			作詞:松葉美保/作曲:山浦克己/編曲:飯野昌明

	●演奏時間	70分03秒
	●発売元	キングレコード株式会社
	●発売日	1995年3月3日
	●CD番号	KICA 230
	●定価		\3,000

▲ 曲についてあれこれ ▲   ←CDデータ リンク→

 テレビ東京系で放送されていた「ブルーシード」のサウンドトラックの2枚目です。1枚目の収録からあぶれた曲が収録されているみたいですよ。今回も全体的に暗い雰囲気が漂ってます。でも、前回同様にCDの初めから終わりまで通して聞けるCDです。このCDの編集は上手いですね(^^)

 ちなみにジャケットは初回特典が豪華仕様……らしいんですが、今もケースが付きで売られてます。まさか富山だけ…ということは無いと思いますが(^^;

 特典として、ケースと解説書が付いてきます。この解説書というのが『予告編で見る BLUE SEED 脳天気ヒロインの素晴らしき世界』(な、長い…)というシロモノ。な、なんと、各話毎に予告編、解説、スタッフ一覧、ココだけの話、といったようにブルーシードの総集編ともいえる一冊。マニア、もとい、ファンならば是非とも入手しておきたい!(^^) 今回は23話分まで収録。残りは音楽編 Vol.3に収められてます。

1.BORDERLESS UNIVERSE(歌:TAKADA BAND)

 オープニングはTAKADA BANDによる一曲。ちなみにブルーシードとは、あまり関係がない曲みたいです。歌詞を読んでいると「あれ、もしかして、オープニングの候補曲だったのかな?」なんて思うようなくだりです(^^; 試しにビデオでオープニングを見ながらこの曲を聴いてみると……オープニングとしても使えそうな雰囲気ですよ(^^; 是非ともお試しあれ(10秒ほど進めると丁度)
2.破滅の始まり <M66>

 第12話「感じる?!気になる!破滅の予感!!」で、ムカデ荒神によって3つのビルに結界が張られた場面。結界はスサノオ降臨の為のタマフリの儀というものだった! 転々とスタートしてきたブルーシードの本筋登場という場面。寂しい曲なんですが、盛り上がりがあって上手いですね。
3.ノスタルジア <M3,M21,M81>

 ノスタルジアとは故郷を懐かしむ心、という意味があるようです。M3は魂のテーマをアレンジしたもの。M21は草薙が昔を回想する場面で使われています。M81は楓の友達が紅葉に思い出を語るシーンで使われていました。望郷という言葉がありますが、この曲はまさにピッタリな雰囲気です。
4.八つの魂を持つ男〜叢雲〜 <M63,M64>

 叢雲が登場してくるイヤーな雰囲気のM63。誰もいない不気味な夜の学校といった趣も感じます。ブルーシードの暗い感じの曲、ほんと多いですね。その分、荒神の不気味さを上手く演出してるとも言えますし。
 M64は戦闘用のBGM。第10話と20話の草薙と叢雲の戦闘シーンで使われた曲。
5.我が祖国の大地は <M1,M84,M85#1,M82>

 第16話「日本よ まほろば 嘆きの若狭」で使われた曲。M84は純粋に「日本」をイメージした曲。太鼓のリズムがなんともいえず、祭りや新年の神社参りといったものを連想させる。第1話や第20話以降「人柱」といったものを連想させる場面で使用。大和根が国木田にあてた手紙を読むシーンがM64。日本を嘆く、そんな複雑な気持ちを表したもの。M85#1は再び太鼓。なにか迫るものが近づきつつあるといった曲。M82は国木田が悩み、悲しむテーマ曲とのこと。
6.神秘なる女性 <M83>

 国木田の親友である大和根の妻・若菜のテーマ曲。透き通る様な曲が、若菜の深く辛い思いを表現していると思う。「神秘」といった言葉がピッタリな曲。すがすがしい朝といった感じもする。第16話で使用。
7.荒らぶる神々 <M56-1,M78,M93>

 第15話、カッパが襲ってくる場面。第18話、ノズチが暴れまくる場面で使用。運動会でこの曲が流れていたらイヤ〜ンなカンジだろうなと思う今日このごろ。後半M78は第19話で草薙が自分の幻影と戦う場面で使われていた曲。
8.聖母たちの戦場 <M77>

 ここぞとばかりに登場するのがこの戦闘用のBGM! ブルーシードは暗いような曲と、こういった戦闘用の曲が目立ちます。戦闘用の曲はどれもテンポが良くて、気分が落ち込んでるときに聞くと良いでね。なんか力がわき上がってくるような曲です。後半のうなるギターがアクション刑事ドラマも連想させてしまうのがスゴイ。
9.立ち上がれ、決然と! <M89>

 第18話「シーザス!!ガッテム!!桜は未熟!?」にて使用。荒神・ノズチに敗れ去り、取り込まれた桜の母。敵を討つためにノズチと戦うが、それは桜が自らの手で母を殺すことも意味していた。なんとも言えない宿命を背負う桜の曲。哀しいメロディーがなんとも言えない。この話を境に19話からブルーシードの物語は佳境を迎える。これ以後、まったくもってブルーシードの世界観が変化していくのだ。
10.苦い勝利 <M40>

 ブルーシードでは第4話の冒頭シーンが車の中でカップルがいちゃついてる場面で使われた曲。この後、いちゃつく2人に荒神の鉄拳制裁がお見舞いされることとなる。なんかアダルト〜てな夜の街〜とでもいった雰囲気漂う一曲。
 解説によると本来は「戦い済んで日が暮れて……。互いの武勇をたたえ合う国土管理室の勇者たち。紅葉も無事だった。国木田に優しい笑顔が戻った。さあ、本部へ帰ろう。次の戦いに備え、一時の安らぎを求めて…手。」ってな場面に使われる予定だったそうですが……(^^;
11.EYECATCHER<アイキャッチ>

 アイキャッチ。そう、CM突入前のアレである。某アニメとは違い、なかなか切り目の良く場面転換に使われていて非常に好感が持てます(^^)
12.紅葉、がんばります! <M33,M46,M18,M31,M49>

 ブルーシードでは珍しく軽く明るい感じを集めたトラックがこちら。
 M33は紅葉のテーマをテンポよく仕上げた曲。楽しくなりそうな雰囲気がありますね。続いてサックスとベースの抜けた感じがイカス(?)楽しい曲。M31は紅葉のテーマをトボケた感じにアレンジされてます。M49は第4話「どーして?サイアク!私は大凶?!」で、紅葉と小梅がそれぞれうっとりしてる場面で使われたほのぼのとした曲。
13.アンビリーバボー!アメリカ帰りの陰陽師 <M61,M75,M80>

 M61は桜が初登場した8話で使われた曲。「おわっ、コイツなにをしてくれるんじゃー!?」と期待を抱かせてくれました。M75は一変して間が抜けてる曲(^^; M80は桜がらみの戦闘で使われた曲。……どっちかというと桜が戦闘に関わるとあまり良いことが起こってないような…(^^; おっと、桜ファンの皆様ごめんなさい(^^;;
14.星を飛び越えて<紅葉&桜バージョン>

 第8話「何なの?!変なの ライバル登場?!」で紅葉と桜がステージにてアイドル・オーディションの競演しているシーンに歌われた曲。歌はテレビで使用されたのと全く同じものが収録されてます。この原曲というのがセガのメガドライブ版「ぽっぷるメイル」の非売品OVA用の挿入歌「NO NO PESSIMIST」というのらしいです。今回はそれに紅葉役の林原めぐみさんが歌詞を付け加えた曲のようですよ。
15.BLUE SEED PIANO SUITE a)momiji b)Kunikida c)CARNIVAL BABEL <M47,M87,M0>

 ブルーシードのピアノ曲を集めたのがこちら。M47は紅葉が落ち込んだ場面に使われた曲。M47は国木田が悩む第17話で使われた曲。一体何のために国木田は戦っているのか、そう自問自答するテーマ曲でもある。最後のM0はオープニングテーマのピアノアレンジ。第15話の紅葉が松平に楓さんにはかなわないとはなしている場面。ピアノにアレンジされてみると、ずいぶんと哀しいような旋律だと改めて気が付かされます>オープニング。
16.予感 <M56-4,M73,M27>

 ピアノによる透き通った感じのするM56-4。そしてM73は京都や高千穂など全国の霊場を訪れるスサノオ様ご一行のテーマ曲でもあります。第16話「日本よ まほろば 嘆きの若狭」でも使用されてました。個人的にこの16話、とっても好きです。テレビ初めて見たのがこの回でした。なんだか考えに惹かれるもの、というか考えさせられるのがありますね。こういったのがブルーシードの魅力の1つだと思いますよ。
17.国土管理室の捜査 <M58>

 全国1億2000万ワイドショーファンの皆様、お待たせしました(笑) その名も『国土管理室の捜査』!! うーん、ネーミングもナイス?! とにかくオウム真理教関連事件や、その他の事件で頻繁に使われる曲がこれ! ワイドショー関係者のみなさんは好きなんでしょうか(^^; 謎が深まるといった、そんな感じのする曲です。
18.響き合う魂 <M71>

 第13話「好きです!究極!告白タイム?!」にて、紅葉が目覚めようとしているスサノオに引き寄せられていく場面で使われていた曲。キてるくらいに暗い雰囲気が漂ってます。部屋に一人でこの曲を最大音量にしていると、きっと近所から「あの人ヤバイ宗教よ〜キャー」なんて言われること請負あり。(ぉぃ
19.スサノオ誕生 <M72>

 13話「好きです!究極!告白タイム?!」の最後の場面で使用。紅葉がスサノオに引き寄せられ地下の洞窟にたどり着く。そして、そこでスサノオがついに目覚めたという場面。さらにブルーシード1話の冒頭で姿を消したはずの楓が現れてくるシーン。このCDのなかではかなりオススメの1曲。遂に時が満ちた!という感じが伝わる曲です。
20.悪鬼の召還 <M29,M36>

 前半M29は第3話のテレビから流れる曲、そして第8話の最後、桜が紅葉に対して闘志ムキムキの場面(^^; シリアスな感じもするけど、一方間が抜けてます(^^;

 後半のM36は荒神との戦闘場面でしょっちゅう使われていた曲です。ザコキャラの戦闘場面や荒神発見!というような場面に出てきてました。太鼓のようなテンポの良いリズムがいいです。

21.それぞれの業 <M19,M76>

 M19は曲の解説によると「紅葉に対する母の愛情の表現を意図して作曲されたもの」とあります。つまり2話のエンディングに使われる予定だったみたいです。

 一転してM76は同じ旋律を弦楽器で演奏しているんですが、かなり哀しげな雰囲気が出てます。テストの答案が返ってきて、よくみると赤点だった、そういう心境に近いモノをかんじます。

22.誰がために戦う <M67,M68>

 第12話、叢雲から「君の守っていた奇稲田はもういない。そう、どこにもな。なのに君はなぜ戦っているのかね?」と問われた草薙は、紅葉のために戦う決意をする。そんな場面に使われた曲。でもって、デカイムカデみたいな荒神を倒しちゃうわけです。

 後半M68は「信頼と友情のテーマのスローヴァージョン」(解説より)。

23.HUsH-A-BYE LULLABY(歌:TAKADA BAND)

 最後はTAKADA BANDの曲。ちなみにTAKADA BANDはブルーシード2の主題歌を担当しています。

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