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残酷な天使のテーゼ / FLY ME TO THE MOON


▲ 曲リスト ▲   CDデータ→

1.残酷な天使のテーゼ
2.FLY ME TO THE MOON

▲ CDデータ ▲   ←曲リスト 曲に関して→
	●アニメタイトル	新世紀エヴァンゲリオン

	●作曲・編曲	1.歌   : 高橋洋子
			 作詞 : 及川眠子
			 作曲 : 佐藤鋭敏
			 編曲 : 大森俊之

			2.歌         : CLAIRE
			 作詞・作曲 : Bart Howard
			 編曲       : Toshiyuki Ohmori

	●演奏時間	8分37秒
	●発売元	King Recored Co., Ltd.
	●発売日	1995年10月25日
	●CD番号	KIDA 116
	●定価		\900

▲ 曲についてあれこれ ▲   ←CDデータ リンク→

 エヴァンゲリオンのオープニング曲とエンディング曲を収めているシングルCD。表紙はエヴァ初号機を背景に中央にプラグスーツ着用のシンジ。右にレイ、左にアスカ。裏は初号機の上半身とミサト。

 このCDが出た頃は、まだ、この作品が世をこれほどまで騒がすとは誰も思わなかったでしょう。初めはほとんど「マニアなアニメが始まったな〜」という程度の認識だったのではないでしょうか。今では小学生から中高生は当たり前、大学生はおろか20代、30代、オジサン・オバサン世代まで名前を知らない人はこの日本にはいないでしょう。いやはや。

 注目すべき点は主題歌にもあります。いやはや、アニメの主題歌というと何かと声優さんが歌っていたりアニメのコテコテなキャラクターが歌ってたりしますが(決して悪いとか、非難ではないですよ)、そういう一般的な印象を吹き飛ばした作品でもあると思います。「これでもか!」というぐらいアニメCDとしては珍しく売れまくったCDだそうです。このCDの凄いところは、これまで小さなジャンルにしか過ぎなかったアニメCDというものを世間にその存在をしらしめた!という所でしょう。

1.残酷な天使のテーゼ

 言わずとしれたエヴァンゲリオンのテレビでのオープニング曲。この曲を聞かないと一週間が始まらないというトラウマを生み出すほど(私だけでしょうか(^^;)。オープニングのインパクトはこの曲とシンクロしている画面の印象がものすごい。特に曲の後半は「サ、サブミリナル効果狙ってるんぢゃないの? これ・・」と思わせるくらい密度の濃い映像。このオープニングはかなり衝撃的でした。実験的なものだったかもしれませんが、アニメのみならずテレビ番組の演出や広告業界にも影響を与えたようです。まったく凄いものを作ってくれる庵野監督&ガイナックスの皆さんには脱帽です。

 ところで、この歌詞はミサトがシンジを思う気持ちを表現したものだそうです。さぁ、少年は果たして神話になったのでしょうか。それとも・・・・・

2.FLY ME TO THE MOON

 直訳すると「私を月に連れていって」。エンディング・テーマ曲。なんとほぼ毎回、テレビでは異なったバージョン(歌手を替えたり編曲した)のFLY ME TO THE MOONが流れていたという。(オドロキ。)この歌詞の意味は劇場映画「THE END OF EVANGELION」にて分かるでしょう。

 ついでにJASRAC(日本の音楽著作権をとりあつかう大本締め)の調べによると、1996年に日本で売れた洋楽で1位を記録したそうです。


▲ このCDに関するリンク ▲   ←曲に関して
GAINAX
エヴァを制作したガイナックスのホームページ
STAR CHILD
スターチャイルドのホームページ。エヴァやその他、各曲のリストなど掲載。
KING RECORD
発売元であるキングレコードのホームページ
Evangelion SoundSong Page
リ、リンクはっても・・・いいのかな・・・。
 
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