Google Desktop 導入の仕方・レビュー

更新日:2004/10/16

■Google Desktop?

　10/15 検索エンジン大手Googleが[自分のデスクトップをブラウザで検索出来るツール]を公開しました。デスクトップはメモ用のテキストがごちゃごちゃしてますが、まとめてググることが出来ます。ついでに Outlook や AIM の検索もしてくれるようですね。
　インストール記録を下の方に残しておきます。
　気が付いた点は

インストール後、画面右下のトレイの中に専用アイコンが作成される。
　
デスクトップの検索に「日本語」が対応していない（使えないじゃん……）
検索対象はテキスト類, ウエブ履歴(IEのHISTORYのよう), Outlook, Word, Excel, Power Point, AOL IM のチャット記録。オプションで変更可能。設定変更はアイコンを右クリック→『Preferences』を押すと画面に出る。
普通にこれまで通り google で検索しても、何時何分にググったという履歴が出る。正直これは有り難い（巡回したページで、そういえばあのキーワードは、、という時に役立ちそう）
　ついでにデスクトップ上の情報も検索してくれる。　
↑の画面の『 xx results stored on your computer 』をクリックすると、通常の google 検索からデスクトップ上の検索にスムーズに移行できる。しかも、結果の一部はサムネイル化（小さな画像に）して表示される。　　
ローカルで使用するポート番号は 4664。http://127.0.0.1:4664/ としてアクセス。

　動作条件は Windows XP と Windows 2000 Service Pack3 以降らしいです。
　詳しくは、以下関連リンクを参照下さい～。

【Google】Google Desktop BETA - Screenshots(画面のイメージ)
【ITmedia】Google、デスクトップ検索に一番乗り――Google Desktop Searchを公開>
【ITmedia】Google、デスクトップ検索ツールのβ版公開
【Slashdot.jp】Googleがあなたのコンピュータの中身も検索

■Google Desktop のインストール方法

　以下、インストール方法を列挙します。

google desktop のダウンロード用ページ

BETA版ですよとか、いろいろプライバシーポリシーが書かれている下にある【 Agree and Downoad 】をクリックする（要は自己責任原則で、ということで……）。
ダウンロードしますか？と尋ねてくるので、とりあえず【保存(S)】する。
ダウンロードが終わったら【実行(R)】を押す。
Windows XP SP2 が入っていると警告が出るが、【実行する(R)】を押す。
進行中の画面が表示されるので、処理が終わるまで待つ。

ちなみに、手元の脳㌧先生(Norton Internet Security)は警告を出しました（リモート 66.102.7.99:http(80) ローカルアドレス : 1202 TCP アウトバウント）
どれを検索しますか？と聞いてきます。必要な項目だけチェックして【 Set Preferences and Continue 】(設定を保存して次へ)を押します。
あとはとりあえず検索してみましょう。【Start Searching】(検索開始)を押します
ブラウザが開くので、検索キーワードを入れて【 Search Desktop 】(デスクトップ検索)をクリックです
一度検索ブラウザを閉じた後は、タスクトレイの中のアイコンをダブルクリックして検索画面を表示させることが出来ます。右クリックは設定や終了(Exit)が選べます。

　アンインストールは、Windows の【スタート】→【プログラム(P) 】(あるいはすべてのプログラムを表示)→【 Google Desktop Search 】→【 Uninstall Google Desktop Search 】です。

　以上簡単ですが参考になれば幸いです。もっと良い方法があるよ！とか、こうしたほうが良いんじゃない？とかいう意見もありましたら、お気軽にお寄せ下さい。送り先は zem@pocketstuido.jp(前佛)宛までどうぞ。

　今後は日本語に対応したり、バージョンアップしたらページ更新します。

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