* struct [#o2e0b652]
 #contents
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 * strict [#o2e0b652]
 
  何も考えずに /etc/selinux/config を struct に変更してみた。
  何も考えずに /etc/selinux/config を strict に変更してみた。
  リモートから ssh 接続し、root になって戻そうとしたが、いきなりエラーが出る。
 
  $ su -
  Password:(rootパスワード入力)
  Error sending status request (許可されていない操作です)
  Error sending status request (許可されていない操作です)
  Would you like to enter a security context? [y]
 
  ここで n を入力すると蹴られる……。
 
  Error sending status request (許可されていない操作です)
  could not open session
 
  適当に role や type を指定しても "Not a valid security context" のエラー。
 
  おそらく ssh に対しての制限が厳格に適用されている為。
 
  仕方がないので、直接コンソール上から /etc/selinux/config の書き換え。
 
  SELINUXTYPE=targeted
 
  サーバの再起動後、通常通り ssh から接続しても操作できるようになりました。
 
  これ、リモートにサーバがあると大変ですね。。データセンターにもしサーバを置いてたら冷や汗ものです……。
 
  別解として、コンソール上から
 
  setenforce permissive
 
  で SELinux を無効にして対処する。
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 結局色々試しているが、ハマったら[[シングルモードで復旧:http://pocketstudio.jp/linux/?FC4%2FFAQ%2F%A5%B7%A5%F3%A5%B0%A5%EB%A5%E2%A1%BC%A5%C9%A4%C7%C6%B0%BA%EE%A4%B5%A4%BB%A4%EB%A4%CB%A4%CF%A1%A9]]させる方法もあり
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 実際問題、遠隔から SSH が使えないとちょっと厳しい。サーバ用途として strict モードでの動作はポリシーの調整でなんとかなりそうだけど……試行錯誤中。
 
 * strict トラブル解決 [#g9f562d5]
  原因は targeted ポリシーで動作させていたのに、いきなり struct モードを試そうとしたから。
 
  strict モードで relabel したら大丈夫だった。
 
  # cd /etc/selinux/strict/src/policy
  # make clean
  # make reload
  # make relabel
  その後サーバを再起動して、正常に動作させる事に成功。
 
  ただ、SSH でリモートからログインしようとすると
  Could not chdir to home directory /home/zem: Permission denied
  と叱られるので、何かほかにも確認が必要な様子……。
 

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