6,000円のLinux クライアント構築サービス登場 :: Linux

2005年06月21日

　オープンソース・ジャパン株式会社が Linux クライアント構築サービスを始めるそうです。

　プレスリリースによると、Linux クライアントは、その名前の通り「クライアント」にのみ徹し、データの保管は別管理の「サーバ」で行うことにするそうです。そうすることで、従来の Windows で同様な環境を構築・運用するコストを大幅に下げることが出来るみたいです。

　イメージ的には一昔前のワークステーションとテレタイプ端末、という見方もできるかもしれません。OpenOffice を導入することで、Word や Excel も普通に扱えますので、確かにコスト重視としては面白い試みです。

　もし問題を敢えてあげるとしたら、Linux クライアントが壊れたときの保守はどうするの？といった所でしょうか。とりあえず 6,000 円で安いんだから、壊れたら入れ替えればいいや、という考えかもしれませんが。。。おっと、このあたりはちゃんと別途料金になってますね。

　実勢価格、どの程度でしょうか。ちょっとまえに Windows サーバを導入したほうがトータルコストは安いという CNET Japan の記事があったので、注目しています。日本では、どうでしょうか。

投稿者 Masato Zembutsu : 2005年06月21日 22:02

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