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 漂流日誌書庫 2004-01 - Logbook -
■ 2004:03:30 とりあえず更新
... part2 - 2004.03.30
 (゚д゚)ウマー

■ 2004:02:11 近況


... - 2004.02.11
 思えば俺も厭な大人になったものだ。
 自責。
 誰のせいでもない。
 自責。
 分かってくれなんて言わない。分かるはずがない。
 自責。

 これでも、悔しいんだよ?

p.s. メイン PC の HDD が異音を立てるようになってきました。異音(ガリガリガリ)だけならともかく、がりがりついでにOSもたまに固まるので、さすがに限界のようです。データのバックアップを行おうと DVD-R の購入を考えたのですが、バックアップに掛かる手間・時間・お金を考えると、HDD を追加で買うことに決めました。180 GB です。早速通販で 10 分前に購入をすませました。ニュー HDD ゲットだぜ!!(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!)
 20 MB (ギガではありません、メガです)の HDD に喜んでいた自分に泣けてきます。

■ 2004:02:07 ……


... - 2004.02.07
 そんな事考える自分が、凄く厭だったけど……ごめんね……

■ 2004:01:22 うーむ


... - 2004.01.22
 何を書こうか迷っている。
 う〜む。

■ 2004:01:21 「もえたん」


MOE2 - 2004.01.21
 「もえたん」買いました。
 『萌える英単語もえたん』です。
 表示がどうみても英単語の本に見えないのですが、
 オビの「こんな英単語集が欲しかった!!」には禿同。

 ついでに「マンガ化学式に強くなる」もオススメです。
 社会人になって、今更「モル」が分かりました<アホ
 これは本当、学生時代に読みたかった。。マンガ中心なので中学生でも分かると思います。まぁ、とりあえず読んでみたらどうです? 現役の高校生や大学生で科学が分からない!!!と教科書を投げる前に読むことをオススメします。原子・分子の説明から化学結合の説明、化学式とか、雑学としても(?)使えます。まぁ、週末の酒のつまみにでも・・・。 

■ 2004:01:17 「生きるススメ」


I HAVE NO IDEA - 2004.01.17
 何気なく「生きるススメ」というコミックを買いました。オススメです。コンプレックス・プールというサイトで公開されているショートコミックに出ていたものなどを誌面化したものです。
 「一卵性」とか「人生」とか、なんとなく好きです。何気ないようで鋭い作者の着眼点が面白いですよ。  
 感動をもらったら、本を買って、作者にお返ししましょう・・・。

p.s.↓しっかし、下の分は記録した本人が書くのもどうかと思うが、意味不明。以上。

■ 2004:01:03-04 くやしいよ


DOES IT MAKE ANSWER? - 2004.01.03
データが見せてくれるのは自分の相対位置
なぁ、なんでおまえはここにいるんだ?
一歩ずつ努力することは大切なことなのよ?
想いは誰にも負けない、でも、その選択が自分にとってベストなのかは…
信じることに根拠は要らないでしょう
人が分かり合うのは難しいってことでしょ
始めたばかりでそんな上手くいくはずないよ
揉めようと思えばネタはいくらでもある
嫌な考え方ですね……
、 まよっている時間はありません

許せるわけ、ないじゃないですか……
……あなたには、分からないでしょうね……




……だから、明日、見ていてください

■ 2004:01:02 まいど1号はネタではない


THIS IS NOT A STUFF - 2004.01.02
 突然ですが『まいど1号』の勝手応援サイトを作りました。『まいど1号』って何か、みなさんご存じですか?公式サイトニュースの記事を見るまで本当に存在している計画だとは思ってもいませんでした。てっきりネタだと思っていたのですが……。
 『東大阪市から人工衛星を!』と、東大阪市の中小企業が集まって人工衛星を打ち上げよう、そういう計画が一昨年(2002年)から動いているようです。不況に苦しむ東大阪市に活気を取り戻そうと青木豊彦氏(航空機部品メーカ社長)が中心となり、町工場の力を結集する事が目的との事。当初はロケットを打ち上げよう!という事でしたが、現実的なところで人工衛星開発計画に移ったとの事です。計画は2005年どの打ち上げを目標にしているようです。今年は一口1,000からの寄付も受け付けるようですよ。
 日本の宇宙開発というと日本の主力ロケットH-IIAの事故など暗いニュースばかりですけど、是非是非頑張ってほしいところです。
 ……ちなみに『まいど1号』を英語で書くと maido-01 でしょうか。スラッシュドットにもネタで上がっていましたが、maid だと萌え属性が付きますな。。。
 ……本当に成功したらプロジェクトXの特番になりますな。。。

 で、最近のオススメが『ふたつのスピカ』。アニメ(NHKの衛星BS-2で毎週土曜日午前9時から放送中)は現在放映中。舞台は近い未来の日本。2010年、日本初の有人宇宙探査ロケットが打ち上げ失敗で市街地に墜落。子供の頃に事故で母親を亡くした鴨川アスミが宇宙を目指して航空宇宙学校で四苦八苦なお話。宇宙に行くのが唯一な夢、ひたむきなアスミと同期の仲間達。登場人物一人一人に味があって良いです。ストーリーはアスミを中心に広がっていきますが、裏ヒロイン・マリカも纏わる謎も話に厚みを持たせています。
 アニメーション制作はグループ・タック(久々に聞きました)。オフィシャルサイトにはこれまでのあらすじが事細かに書かれてます(良いんですかね、ここまで詳しく書いても……)これまで見てなかった人には十分すぎるほどだと思います。
 とりあえず、原作コミックは5巻まで出ていますが、1巻だけでも是非読んで見てはいかが?(作者:柳沼 行、メディアファクトリー発行)1巻に収録されている「2015年の打ち上げ花火」は短編としてでも完成度が高いです。
 ちなみにアニメの対象年齢は幼稚園から小中学生ぐらいみたいです。たまに4話・7話みたいに萌え属性が高まる回があります(何が?
 とはいえ、話は良いですよ。仕事で荒んだ心が癒されます(w

■ 2004:01:01 二次元にコンニチワ


I CAN'T GO WHERE YOU ARE - 2004.01.01
ある一点のみをとらえると、
ベトナム戦争はアメリカの「負け」言われる事が多いだろう。
だが、それは確かなのだろうか。
戦場をベトナムのみという世界の中の局地で見た場合、
確かにアメリカは撤退し、負けたと言えるであろう、
ホー・チ・ミン市が陥落した時点で。
だがしかし、視点を歴史という流れで見れば
勝ったか負けたか安易に判断できる物では決してない。
歴史の流れを、単に点のみでしか捉えないことが
なんと危険な事かと、歴史は教えてくれるのではないだろうか。

最近の情報を見ていると、
イラク戦・アフガニスタン戦という局所でしか考えられなくなっている。
ただ、点として自衛隊の出兵を考えている。

こういうたとえ話がある。
蟻は自分の巣(nest)の中を自由に行き来しているつもりらしい。
巣の中は筒状の世界、そこには前後しかない2次元の世界。
彼達には人間の知る3次元(点・平面・空間)を知覚できない。
知覚出来ないのに、理解は出来るのだろうか。
羽を持つ女王蟻と一部の羽蟻のみ空を飛ぶ事が出来る。
そして3次元を知覚出来る。
飛ぶ事の出来ない蟻たちは、
前後しかない限られた世界でも満足を感じているのだろうか。

歴史に戻ろう。1975年4月30日。米軍の南ベトナム撤退と共に、
隣国カンボジアではロン・ノル政権が崩壊した。
カンボジアで実権を持ったポル・ポトは知識階級の粛正を行う事となる。
国内は混乱し、長きにわたる内戦へ誘われた。
これも歴史の一面ではある。
現代から過去を眺めるとき、
点で「負け」のみを考える事が何の意味もない事を教えてくれるだろう。

ここでふと思う。インターネットとは……。
ネット(web)につながる事が出来る限り、そこでは距離という旧世代の制約は無くなった。
インターネットでは3次元の制約を取り払ってくれた。
一見したところ非常に多くの情報が我々の手に渡ったように見える。
だが、本当に制約は無くなったのだろうか。
渡っているのではない、
そう「見える」だけなのだ、と思う。
うまく言葉には出来ないのだが、
それは自分が蟻のように制約された世界に生きているからではないだろうか。

檻の中の住人は、檻の中の自由に満足する居る限り、本当の自由というのを感じられない。
我々は檻の中の住人だ。

■ 2003:10:14 カタカナ語ってどうよ?


ARE YOU A JAPANESE? - 2003.10.14
 近頃のニュースや新聞を見ると、なんとなく意味不明なカタカナ語が流行してる気がします。近頃は『マニフェスト』、ちょっと前は『ポート・ステート・コントロール』、もっと前だと『バリア・フリー』やら『サプリメント』とか。
 全部カタカナなんだけども、ちゃんと分かりやすい日本語にしたほうが良いのじゃないの?と今時の若者は思います。たとえば、『マニフェスト』は『政策要項』や『公約』で良いとおもいますし、『ポート・ステート・コントロール』なんて『港湾安全基準』だけで良いでしょう。日本人が慣れ親しんでいる漢字を使う事で、意味が分かって良いと思うのです。
 こういう言葉の怖いところは、本当の意味が分からないのに何となく分かった気分になってしまう事だと思います。本当の意味が分からないのにね。全然考えていないんだけど、何となく考えたような満足感を与えてしまう魔法みたいもの。いいのかなぁ、これで。
 よくよく考えてみると、今の世の中を動かしている、あるいは動かしつつ有る団塊の世代の人たちは(メディアの重役、政治で言えば若手・中堅と呼ばれる人たち)、若い頃からもカタカナ語に慣れ親しんでいたようです。たぶん、戦前・戦中派だった親の世代に対する反発・アメリカなど外国文化への憧れが有ったのでは無いかとは思います。
 そうすると、なるほど、そんなだから団塊の世代がカタカナ語に対する執着心を持つのかなと思ってしまいます。寧ろ、あこがれと言うよりは、彼ら彼女らの日常の延長なのかもしれませんが、、、私には知るすべは有りません。。。
 かつて団塊の世代は多くの言葉を生み出しました。ですが、カタカナ語だけに使っていた言葉、申し訳ないですが、今これを正しい意味で理解できる人たちが団塊の世代より後の世代でいるのでしょうか。「ゲルピン」「オルグ」「ノンポリ」・・・他にも色々あるとは思います。
 実はこれと同じような事、インターネット上のコンピュータを取り巻く世界でも起こりつつあるのでしょうか。何となく英語をカタカナっぽくした専門用語みたいのが流行しているような気がします。その言葉がどんな意味を持つかは忘れ去られ、言葉を使う事自体がカッコイイと思われているようなような雰囲気を感じます。 気のせいかもしれませんが・・・
 ちょっと、とりとめが無いですが、皆さんは如何お考えでしょう・・・?
 近頃の雑感でした。お粗末。

■ 2003:10:13 また間が空いてしまいました


I'M SORRY - 2003.10.13
 今回は更新を続けようとおもっていたのですが、去年の持病が再発してしまい、しばらくパソコンから離れる事になってしまいました。目眩がしたり、平衡感覚を失ってしまうという神経関係の様子です(何もしなくても酒に酔って目が回っているような状態みたいものです)。薬の力を借りてだいぶ状況が良くなってきたので、また明日からぼちぼち復帰していこうと思います。

■ 2003:10:01 困った


WHAT IS IT YOU'RE SO AFRAID OF? - 2003.10.01
 困ったことに今日はネタが無い。

 糸冬

■ 2003:09:30 "鬱だ氏のう"と書け! と某高M氏が


DEPERSONALIZATION... - 2003.09.30
 高M氏のリクエストにお答えして、本日のタイトル決定。お題は『お勧めなlinux本』レビューコーナー。悩める新人サーバ管理者にうってつけの本がこちら

 『萌え萌えうにっくす! UNIXネットワーク管理ガイド
(プロジェクトタイムマシン著・2,400円・ISBN: 4-8399-0955-5・特製シール&栞付き)

 おそらく大部分の方はこの表紙・独特の文体に圧倒されること請負無し。まず、表紙があやしい。あやしい。あやしい。中途半端にあやしい。どうせなら"もえたん"ぐらいにキて欲しい!!と叫ぶと私が変な人みたいなのでこれぐらいにしておきますが……本文も独特の文体で Unix 全般を詳しく説明。タイトルはUnixとありますが、Linuxでも十分通用しますです。
 しかし、どう見てもあやしい……ネタ的な企画がそのまま素通りしてしまったような本書。かわいいイラスト(たとえばこんな感じ)に『はふはふ』『お兄ちゃん』といった妙な言葉が・・・と尻込んではいけません。
 冒頭はなぜかDreamcastの話題も出ていますが、なんのその。第伍萌(章)〜第九萌(章)にあたる基本的なネットワークコマンドの解説だけでも読んでおく価値が有ります。章の分類も『萌えるネットワークライフ実現のための第一歩』とあるだけあって、ちょっとアレですが。。。
 テーマは「萌え」ではなく、「これから始めるネットワーク管理者のための入門書」です。中で紹介している事は至極まっとう。下手な「できる」シリーズや「わかりやすい」と書かれた本より実例・関連知識が多く、汎用性が高いです。これからネットワーク管理者を目指す諸氏には格好の手引き書となること請負無し。「これは21世紀の The UNIX Super Text(*1) だ」(by ICQ道場作者(w)な一冊! 人間と同じ、見た目で判断してはいけません!!
 もし興味が無くても顧客サポートのネタとして一読されては如何?『あぁ、こんなのが好きな人たちがサーバ管理者なのね』とせせら笑うのはあれですが(シャレにならん人もいるでしょう・・すみません・・悪気はないんです・・)、まぁ、なんというか、そのですね、顧客心理をガッチリつかむ為の訓練という訳で、まぁ、とにかく読んでみたらどうでしょう!?とりあえずお勧めかな。

 次回のレビュー予定は『萌える英単語もえたん』『CPUの創りかた1010日頃に登場、入手次第レビュー!乞うご期待!?(マ、マジですか・・)

(*1) The UNIX Super Text』技術評論社から出ている上下巻。UNIX そのものの基本的教養を理解する為の一冊。情報系を専攻する学生さんでしたら、一度は見たことありませんか? 未読でしたら、読んでおくことをおすすめします、一般教養として。

 高M氏へ業務連絡。例のプラネテス(*2)が今週末からNHK BS2でアニメ化(毎週土曜朝8時5分)されるので必ず見るように。感想文は400字詰め原稿用紙3枚以内。詳しくはプラネテス公式ぺージ参照。以上!

(*2) プラネテス…"週間モーニング"不定期連載の漫画。作:幸村誠。所謂「萌え」ではありませんが普通にSFしている良作です。公式サイトにピンと来たら、ゲットしましょう。現在3巻まで刊行中。

■ 2003:09:29 Ad-ware


SPIWAREZ... - 2003.09.29
 最近見つけた良いソフトは Ad-aware(アド・アウェア)。スパイウェアの除去なら強力でしょう。この手では Spybot がメジャーかもしれませんが、個人的には Ad-aware のほうが使い勝手が良いような気がします(あくまで主観)。MessengerPlus!を入れたら、妙なリンク先にとばされたり、変なメニューバーが追加されるようになったら使ってみる価値はありっせ、そこのお兄さん!
 ダウンロードはここから。ページ中盤の『Ad-aware 6 from〜』からダウンロードできます。

■ 2003:09:28 不穏当な発言「貢献度か若返りか」


THE OTHER SIDE IS OVERCROWDED - 2003.09.28
 今日はちょっとお年寄りの方を対象に一言意見を書かせて頂きます。もうすぐ11月に衆議院議員選挙があるようです(11月9日の予定)。この選挙を控えて自民党では73歳定年制を適用するかどうか、党内でもめているらしいです(本日読売新聞4面から)。記事の見出しには「貢献度か若返りか」という文字が躍ります。かつて首相経験者である中曽根氏、宮沢氏が含まれているため、処遇に困惑しているようではあります。
 この頃のマスコミの政治に対する意見では「若返り」を求めているような流れを感じます。民主党も若さをアピールしているような気がするのは、私の思いこみだけではないでしょう。老体達が日本の停滞を招いた、旧体制を築き上げた奴らにはもう利用価値はない。ふと、そういった空気を感じるのです。
 ここでひとつ、見て頂きたいグラフがあります。"図1 定年年齢の推移"には、昭和55年以降の定年退職年齢の推移がグラフ化されています。おそらく一次情報は厚生労働省資料の雇用管理調査だとは思いますが裏がとれないのであしからず。
 面白い事に、ここ20年で60歳以上の定年採用は約2倍です。最近の統計である平成14年度では、60歳以上の定年は 99.4 % 、ほとんど 100% に近いのです。これも高齢化社会が浸透した結果なのだろうか?とも思いますが、違うかもしれません。
 思い出して頂きたい言葉があります。1990年代は"失われた10年"と呼ばれました。これは「政治」の空白というよりもバブル崩壊後の「経済」に対する意味合いが強いでしょう。奇妙な事に、これは高年齢労働者の増加による影響と無関係ではない気が致します。日本の労働生産性はかつてより下がっているという資料がどこかにもありましたが、なんとなく関連性を感じます(元ネタ紛失、ゴメンなさい)。
 つまり、今はもう新しい方法を模索して行かなくては、次に進めない処まで日本は墜ちてしまっているのではないでしょうか。なのに、かつての高度経済成長自体を体験した今のベテラン(広い意味での熟練労働者)達は同じ方法にしがみつき、まったく動きがとれなくなっている可能性はないでしょうか。
 現実に目を向けてください。あなた達が若かりし高度成長期は努力さえしれば、働き続けさえしれば給料も上がり、ポスト(役職)も得られたでしょう。だが、それは日本が成長していた過去の時代です。今は、逆に年齢が低いというだけで正当な給与を得られない、そういう状況も発生していませんでしょうか。これは終身雇用制が「論功行賞的」な給与体系であり、あなた方や企業経営者との思惑とも一致していた自体があったからです。でも、それはもう過去なのです。
 そんな現状に不公平を感じる若者が、終身雇用制に幻滅するのは当然ではないでしょうか。働きたい若者は、所謂社会の諸事情というところで、動けなくさせられている気がします。決して遊び呆けたい訳ではないのです。自ら主体的に働き、正当な評価を得られる会社を目指して転職を繰り返す、そういう時代になっているのではないでしょうか。
 冒頭の記事には「若手の不満」とかかれています。これは何も政治だけの話ではありません。政治とて有権者の代表であり、そこは、社会の縮図であるはずです。あなたたちが日本を成長させた過去の業績は認めます。それだけに熟練労働者が自分の仕事にしがみついて頂くと、後(若者達の成長)が続きません。このままでは、あなた方とを失うと、日本はすべてを失ってしまいます。
 「貢献度か若返りか――」この言葉の意味は非常に重いこと、皆さんご理解されていると信じています。確かに我々は若く、未熟ではあります。人生の先輩方であるあなた方には、次の世代へあなた方自身の知恵・知識を伝える義務があるのではないでしょうか。我々とて、いずれ年を取り、あなた達と同じような立場になるでしょう。その時に伝えなくては行けない事は、決して仕事のノウハウという表層的なものではなく、もっと深い人間的な何かと思うのです。仕事という1側面のみに捕らわれず、いろいろな人間的な面で、若者を導いていって欲しい――今は誰も耳を貸さないかもしれない、それでも、あなた達から心より訴えて欲しい、そう強く願います。

■ 2003:09:27 過去への巡礼


I WANT TO TRUST YOU... - 2003.09.27
 リニューアル。なんとなく、リニューアル。移りゆく時の流れとは、速く脆く、嘲笑う姿さえみせずに、自分を抜き去って往く気がします。想い出に生きている限り、先に進むことはできません。自分だけが"そこ"にとどまっている限り。"そこ"に憧れる限り。"そこ"がどんな処だとしても……。人間って、バカですよね。(>注意:作者の事です)

 『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
  沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわらす
  おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
  たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ』 (平家物語より)

 ――1999年前の自分は、一体何をしていたんだろう――最近、仕事中にふと昔を懐古することが多くなりました。突然こう言うのも何ですが、ネットは進むべき方向性を失っていると思うからです。
 今のウェブは消費至上主義メディアによる商業活動全盛を迎えています。ウェブも一般的なメディアの1つとして完全に認知され、iモードによるネット接続は、今や多くの人たちにとって生活必需品となっています。
 でも、それだけなのです。ネットはただのネットになってしまいました。
 俺自身はネットの普遍化を強く願いました。でも、ネットは変わってしまったのです。そこに集いし人たちもです。このような形での普及を迎えるとは想像がつきませんでした。表層的な部分では、ネットの可能性は物質的な価値にのみ置き換えられてしまいました。まるで、象牙の塔の住人達は、現状に満足することを知ったかのように。
 成長の無い世界。そこにあるのは――緩やかな死。
 このまま老体になって堪るか!!見てろよ!!

 ・・・などと、酒の飲み過ぎで2回も救急車呼ばれたバカが吠えてます。 「同じバカなら踊らにゃ損 損」(あれ、アホだったか・・・どうもその節はお騒がせ致しました。。)

 ・・・作者は過去、こんな日誌をつけてました。なんとなく、また更新が復活するかもしれません。現状、コンテンツが古くて放置されている箇所が非常に増えてきました。何とかしていきたいと思う今日この頃です。
 ちなみに当サイトpocketstudio.jpは5世代目のサイトとなります。(www2.nsknet.or.jp/~masato/ → www.fitweb.or.jp/~asuka/ → www.atw.ne.jp/~pockets/ → pockets.otto.to → pocketstudio.jp
 作者近況:今日は稲刈りでした。↓コンバインに草が詰まって苛ついている作者。
 


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