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■ UPDATE - 2 - バックアップを取る・修復する


　ICQ2000aと過去のバージョンでは、メッセージなどを保存しておくデータベースの形式が違います。そのために、データベースを変更する作業が必要となります。もし、変換に失敗した場合や、もう一度古いバージョンを使いたいときに元に戻せるよう、バックアップをとっておいてください。

　教訓：バックアップは取れるときに取っておけ！

　まず、データを保存しておくフォルダは ICQ99aの場合 C:\Program Files\ICQ\NewDB です。ICQ99bの場合 C:\Program Files\ICQ\Db99bになります。もちろん、c:\Program Files\ICQ 以下の全てのファイルを保存しておいても構いません。（参考までに、2000aでデータが保管されるのは C:\Program Files\ICQ\2000a になります。 ）

　 ■レジストリのバックアップと復旧

　レジストリのバックアップを取っておけば、完全な状態でICQ99a/99bへ復帰することができます。（ただし、2000aに変更してから新しく記録されたメッセージやリストの内容は戻らないので気を付けてください）

  1. レジストリエディタを起動する
    1. Windowsのスタートボタンをクリック
    2. 【ファイル名を指定して実行】
    3. 名前に【regedit】と記入
    4. 【OK】をクリック
  2. 次の【HKEY_CURRENT_USER\Software\Mirabilis】を開く。
  3. メニューの【レジストリ】→【レジストリファイルの書き出し】
  4. 適当にicq99.regなどのファイル名を付けて保存しておく
※Windows95/98でバックアップを取ってもWindows 2000とのレジストリの互換性はありません。注意してくださいね。

　旧バージョンへの復旧手順

  1. ICQ2000aのアンインストール
  2. ICQ99a/99bなどのインストール
  3. セットアップが終わり、ユーザー登録画面が出てきたらICQを終了
  4. バックアップを取って置いたデータベースのフォルダ（NewDB）を、現在のICQのフォルダへコピーする
  5. 保存しておいたレジストリのファイル icq99.reg をクリックする
  6. うまくいけば、レジストリの中の情報がicq99当時に戻る
　

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