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11-3 セキュリティの設定一覧 第11章 ICQの設定 Preferences
10-4 ICQの各種ハッキングとその対策
このICQ道場でICQによるハッキングの危険性を書くことで、逆にハッキングを普及させることにもなりかねます。しかし、わずかですが日本でも流行のの兆しが出てきたため、アングラでICQのハッキングのハッキング法を流通させておくことも危険だと思い、公開することを決めました。間違ってもハッキング行為はやめてください。ICQ経由のハッキングは、ほとんどコンタクトリストの友人、あるいは学校や会社といった閉じられた範囲内で起こりうるのです。
ICQの普及に不安を与えたくなく、また、ほぼ防ぎきれるので、困ったときには読んでみて下さい。(まだ僕自身も情報の収集が追いついていないので、情報をお持ちの方はメール下さい。お願いします)
情報源: http://members.xoom.com/DiamondB/icqhazards.html [ICQ Hazards]
パスワードの管理 日本では心配ないと思いますが、海外ではMirablis社を偽って「設定に必要ですからパスワードを教えて下さい」というメールが届くそうです。こんな事はありえないので無視すべきです。もちろん、日本支社はありませんから日本語で送られてきたら、もっと怪しいですね。
おつかれさまでした。これでガイドはすべて終わりです。せっかくですので、ちょっとしたミニ知識を紹介しましょう。ネットでよく「ハッキング」と「クラッキング」は違うんだ!とか「ハッカー」と「クラッカー」は違うんだゾ!!といった論争を見かけたことはありませんか? コンピュータに不正アクセスしてデータを盗み見たり改竄・削除する人たち、さぁ、どっちが正しい言葉なのでしょう。
これは僕の勝手な私見ですけど、今はどっちも同じ意味なのではないでしょうか。侵入者もコンピューターのスペシャリストもハッカーではないかと。
ハッカーという言葉が世の光を浴びたのは1984年。STEVEN LEVY(スティーヴン・レヴィ)氏が「HACKERS」という本を出したとき、まだコンピュータの優れた技術者をさす言葉でした。しかし、その後、アメリカのCBSテレビがニュースの中で「コンピュータへの不正侵入者=ハッカー」と読んだのを皮切りに、次第に意味が変わっていったようです。
コマカク言えば違うのですが、言葉は時代や場所において意味が変わってくるものです。たとえば、「ホームページ」は違うんだ!!というのも有名な話ですね。「ウェブページ(WebPage)の一番上にくる中心的なページがホームページ(Homepage)である」というのが本当の所。
このほか、「ムカツク」なんて言葉もありますが、本当は「胃がむかつく」=飲酒・暴食により胃の調子が悪くなる様子、の事なんです。もし、ホームページは違う!!なんて言うんだったら、ムカツクなんて言葉を使ってはいけませんよね。自分の都合良いときだけ批判するのはいかがなものでしょう。(そういう方が「ら」抜き言葉を使っていると、なんだかなぁ〜という気分にさせられます)
つまり、言葉は意味が通るなら別にどちらでも良いでしょう。
ICQでのメッセージ交換に限らず、電子メール、掲示板、IRC、チャット・・・などなど、インターネットで人と人が触れ合うことは、もはや当たり前でしょう。あと数年もするうちに、テキストだけのネットから、動く絵や音声のやりとりが常識になっていくかもしれません。まさに情報革命のどまん中に私たちは生きているのです。果たして、これからネットがどのように進むかは誰にも分かりません。ただ、どんなネットにするかは、我々一人一人の行動次第ではないでしょうか。
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