2-3　相手の検索をして追加する場合 第3章　ICQの基本技を使いこなす 2-4　相手から追加された場合 　自分のリストに相手の方を追加することがあるように、相手の方があなたをリストに追加する事もあります。実際に追加されるとどうなるかを説明します。 　今直ぐICQを使ってみたいという方は、第３章を読んでください。 追加されたときの表示 登録には自分の許可を必要とするよう設定 登録の許可と拒否 　 あなたが誰かからリストに追加されたときの表示 　誰かがリストに追加すると、タスクトレイの中が点滅し、ICQのリストも次のようになります。 　ここをダブルクリックすると、誰が追加したのか？といったお知らせが表示されます。 　ここで注意したいのは、このメッセージが送られてきた時点で、あなたが相手の方に登録されているという事。もし、知っている人なら、そのまま【 Add To Contact List 】(自分のコンタクトリストへ追加)を押してください。 　うっかり【 Close 】を押すと、相手からは登録されているのに、自分のリストから相手のことは何も分からなくなってしまいます。そうなると自分で相手の方を登録するしかありません。 　さて、相手の方のリストへは、あなたが誰からでも自由に登録されるようになっています。ちょっと困るなぁ……という場合は次の設定してみてください。

登録には自分の許可を必要とするよう設定 　さて、勝手に他人から登録されないようにする方法を紹介します。 　ICQの設定を次のように変更しておくと、相手の方がリストに追加しようとすると、そのたびに問い合わせの通知が届きます。この通知が来てから、相手から登録される事を「許可する」「しない」を決めることができます。 【 ICQ 】のボタンをクリック 【 Security & Privacy 】 (セキュリティ&プライバシー)の部分をクリックします 【 Security 】(セキュリティ)のタブをクリック 左上にあるChange Contact List Authorization:(コンタクトリスト認可設定)の項目を　My authorization is required(ユーザーごとに登録を許可するか認証を行う)　に指定する。（相手がコンタクトリストに登録するには、私の許可が必要という意味です） 入力が終わったら【 Save 】(保存)をクリックします。 　場合によっては次のようなパスワード入力画面が出てきます。ICQのパスワードを入力して【 OK 】を押します。 ※このときネットに接続している必要があります。 　パスワードを忘れてしまいました 　ICQのセキュリティガイド

登録の許可と拒否 　自分が他人から勝手に登録されないように設定すると、これまでとは少しリストへの追加手順が変わってきます。 　　誰かがリストに追加すると、タスクトレイの中が点滅し、ICQのリストの【 System 】(システム)の部分も次のようになります。 　ここをダブルクリックすると、誰が追加したのか？といったお知らせが表示されます。 許可する場合　…　【 Autorize 】(許可する)をクリックします。ここをクリックしておかないと、自分は相手を登録したつもりなのに、相手の方は「許可待ち」のままになる事もあります。許可するとリストへ追加されます。うまくいかない場合は、手動で登録してみてください。 　相手には次のようなメッセージが届けられます。 許可しない場合　…【 Decline/Ignore 】(拒否・無視する)をクリックしてください。相手の方はあなたをリストに追加することができません。 ここをクリックすると、下のウインドウが開きます。何かメッセージがある場合は空欄に文字を書き、最後に【 OK 】を押します。 　相手には次のようなメッセージが届けられます。 以後、無視する場合　…【 Add to Ignore List 】(無視リスト)をクリックしてください。ここをクリックしておくと、この相手からは二度とメッセージやリクエストを受け付けなくします。 とりあえず、リストには追加する場合　…【 Add To Contact List 】(コンタクト リストへ追加)をクリックしてください。ここをクリックしておくと、相手の方をリストに追加できます。ただし、許可しておかないと自分は相手が見えているのに、相手のほうは見えないままです。そういう場合は、もう一度あいてからリクエストをもらってください。 2-3　相手の検索をして追加する場合 第3章　ICQの基本技を使いこなす