[ICQ道場99]　入門編 - 画面の見方と基本操作

画面の見方と基本操作

　ICQは名前が表示されているこのリストが操作の中心になります。リストの中の【名前】を押してメニューを表示させるか、左下のICQボタンをクリックして設定を行ったりします。　　　
ICQの起動

　起動方法には２つあり、１つは自動的に起動する方法、もう１つは手動でICQを起動する方法です。

自動的に起動する場合

インターネットに接続するソフトを起動する
ブラウザ、メールソフト、FTP(エフ・ティー・ピー)ソフトなど、インターネットへの接続をICQが常に監視しています。

接続されると自動的にICQが起動します
（はじめて起動すると"Welcome To ICQ"(ICQへようこそ！)というお知らせが表示されます。これはセキュリティについての警告です。メッセージの中身についてはこちらへ。表示しなくするには"Don't show this message again"(メッセージを表示しない)にチェックを入れて【OK】を押して下さい）

CHECK POINT!　"ICQの常駐？"
　ICQは、ネットに接続したら自動的に起動できる機能を持っています。そのために"Sleep Mode"(スリープモード)として、タスクトレイの中で接続したかどうか常にチェックしています。これを常駐といいます。

手動で起動する場合
方法１

Windows95の画面左下【スタート】→【プログラム(P) 】→【 Icq 】→【 ICQ 】を選びます。
ICQからのお知らせダイアログが開きます。10秒経過すると自動的に消えます。

方法２

タスクトレイに入っているアイコンをダブルクリックします。
方法３

【 Ctrl 】と【 Shift 】と【 I 】キーを押します
ICQが起動します。
　※インターネットで接続していない状態で起動するとエラーが出ます。
　※接続する時にプロバイダを切り替えると（インターネット接続のアカウントを２つ以上持っているとき）、場合によってはエラーが出ます。１分ほどまってから、再びICQを起動してみてください。
　※前回、ICQを強制切断した場合は、しばらく接続ないことがあります。そういう場合は待つしかありません。
　※時たま Error 101 というエラーが出ることがあります。これは、ICQのサーバーがメンテナンス中という意味で、この間の接続はできません。

ICQの終了

ICQのウインドウの左下の部分、【 ICQ 】のボタン部分をクリックします。（これがICQのメニューボタンです。）

下の、【 シャットダウン 】と出ている部分をクリックします。常に常駐している場合は【 スリープモード 】を選んで下さい。

　※【 スリープモード 】を選ぶと、自動的に常駐モードに入ります。常駐モードでは、ネットに接続するとICQが起動、切断するとICQが常駐モードへ戻ります。

モードの切り替え

　ICQをインストール直後はシンプルモードになっています。もっと多くの機能を使いたいとき・細かな設定をするときはアドバンスドモードにする必要があります。とはいえ、最低限ICQでメッセージが送れれば良いのであれば、無理にモードを変更して混乱してしまう必要もないでしょう。

【 ICQ 】のボタンをクリック
　（コンタクトリストの中の"To Advanced Mode"アドバンストモードへ変更を選んでも、メニューが切り替えられます。）
【 アドバンストモード(拡張) 】(Advanced Features) の部分をクリックします

ダイアログが開かれるので、【 アドバンストモードへ切り替え 】をクリックします

以降はアドバンストモードに切り替わります。元に戻したいときは同じ手順で実行し、【 シンプルモードへ切り替え 】をクリックします。
　モードが切り替わったあとは、各メニューで多くの項目が追加されています。

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