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■ エラーでフリーズするんですけど…
ICQを使っている上で時たま起こるエラー。ここでは、そんなエラーに対しての解決法を探ってみます。これまで掲示板やメールで寄せられたものの中で特に多かったもの・フリーズしてウインドウズ自体に問題が出る物を集めています。このほかの対策はよくあるQ&Aを読んでみてください。
Point 1 - セットアップ - CRCエラー
ダウンロードしたicq.exeを実行してインストールしようとした時、"COLD.NOT.INITIALIZE.INSTALLATION(CRC)"とエラーがでてしまう場合があります。このときはダウンロードしたファイルの大きさを確かめてみてください。ファイルのサイズが小さいのであれば、おそらくダウンロード途中に中断されたのでしょう。ダウンロードが完全に終わらないと、セットアッププログラムを起動できません。
もう一度ダウンロードしてみてください
ICQのダウンロード 別の可能性としては、コンピュータウイルスに感染していることも考えられます。
窓の杜 - 4月26日に発病するCIHウイルスに注意
窓の杜 - 知っておきたいコンピューターウイルスの知識
Point 2 - 起動時 - MFC42.DLL エラーが発生
ICQを起動しようとしたら MFC42.DLL の不正なエラーが起こる場合があります。これはIMEを使っている場合に起こりやすく、特にICQ98aでは必ず発生する問題です。IME98のIMEバーをタスクトレイに収納する方法で対応してください。
- 1. IME98のプロパティを起動
- 2. 一番下の【タスクバーに入れる(S)】にチェックを入れる
- 3. 【OK】をクリックする。
Point 3 - 起動時 - CTL3D32.DLL のエラーが発生
ICQをセットアップする時や起動時に、CTL3D32.DLLのエラーが出てしまい操作出来なくなる事があります。この CTL3D32.DLL のエラーはICQ以外のソフトでも起こる場合があります。(古いソフトをセットアップした場合など起こるようです)対策としては、自分のコンピュータの中の CTL3D32.DLL を検索して、名前をCTL3D32.BAK と変更します。 (Win95/98の場合、削除しても構いません)
次にもう一度ICQをインストールし直してください。インストールが完了すると、以後エラーは出なくなるはずです。
ちなみにCTL3D32.DLL というのは、ウインドウの中で文字を立体的に見せる機能を持っています。ですが、Windows 95/98やWindowsNTには始めから内蔵されている機能でして、このDLLを削除しても問題はありません。
Point 4 - 起動時 - KERNEL32.DLL の不正な処理
初期状態のWindows95を使っている場合、KERNEL32.DLL (カーネル32.ディーエルエル)でエラーが出る場合があります。これはICQだけではなく、他のインターネット関係のツールを使っているときにも起こるエラーです。(日本語化している場合で、ファイル転送時の問題はこちら)マイクロソフトのページを見て KERNEL32.DLL を新しいものに書き換えてみてください。
マイクロソフト - KERNEL32.DLL のアップデート
このほか、インストールしているソフトの状況によっては、エラーが起こることもあります。マイクロソフトやソフトウェアのメーカーへお問い合わせください。(Windowsの一般的な問題)
Point 5 - 起動時 - "Please Check The Clock Settings"(時刻設定)
ICQを起動しようとすると、突然
"Please Check The Clock Settings"
"時刻設定を確認してください"
とメッセージが出て、ICQが全く起動できなくなってしまうトラブルがあります。
原因は、ICQ以外のオンラインソフトをインストールしたり、ウインドウズがフリーズして止まると時刻が変になってしまうことです。
ウインドウズ右下の時計の部分をダブルクリックしてください。【日付と時刻のプロパティ】が表示されますね。その【日付】の部分を見てください。おやおや、変な年になっていませんか? 早速直しておきましょう。
- 1. 画面右下の時計をダブルクリックします。
- 2. "日付と時刻のプロパティ"が開きます。ここで正しい年へと修正してください。
- 3. 最後に【OK】をクリックして終わります。
Point 6 - 操作時 - メッセージを書いているとフリーズする
サウンドを鳴らさなくしてみてください。リストの中の誰かを適当にクリックします。メッセージ画面のスピーカのボタンをクリックすると×マークがつきます。これで音は出ません。
音を再生したい場合、windowsのドライバに問題があると覆いますので、メーカーのホームページから最新のドライバをダウンロードしたり、ドライバが競合している等の問題がないか確認してください。 (ICQと同時に起動しているソフトの影響を受ける場合もあります。特にゲームやサウンド関係のソフトとは相性が悪いことがありそうです)
Point 7 - 操作時 - ファイルを転送しようとするとエラーが
Windows95の場合は、Kernel32.dllを最新版へアップデートしてください。(マイクロソフト)。その他、日本語化パッチを使用している場合は、英語版のICQを起動します。ファイルの受信・送信画面でメッセージが出ます(セキュリティに関する警告です)ので「Don't show...」(次回から表示しない)の部分にチェックを入れて【OK】を押してみて下さい。
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