#contents ---- えー、このページは一旦凍結します。 APOP はバージョン 1.0-test から実装されるようです。ほかにも色々なプロトコルがサポートされていますが、私の使っている Becky は PLAIN か APOP しか使えないので……。 http://wiki.dovecot.org/moin.cgi/Authentication ということで、どうしても APOP をという場合は、バージョン 1.0-test を使う必要があります……うーん、後日改めてこのページは書きます。 セキュリティ対策としては、qpopper をセットアップさせて、ついでに sendmail の POP before SMTP に対応させるのも便利な手かもしれません。qpopper は通常の PLAIN 認証と APOP 認証が共存できますし、サーバの移行をするときにもユーザを導き易いと思います。というわけで、この件も保留。。 ---- * dovecot の セキュリティ [#b4f6c845] dovecot は一般的な POP3, IMAP プロトコルに加え、セキュリティが安全(暗号化された) POP3S, IMAPS に標準対応しています。 もっともメール受信にあたる通信のみではなく、ユーザ ID の認証も暗号化することが出来ます。それが APOP への対応です。 * dovecot の APOP 対応 [#q7e61482] dovecot サーバは設定を調整するだけで簡単に APOP 認証に対応できます。APOP 認証は DIGEST-MD5 認証といい、ユーザ ID とパスワードを暗号化して通信させることが出来ます。 * dovecot の APOP 対応方法 [#rdf4a242] ** /etc/dovecot.conf の編集 [#b266fa86] 設定対象ファイル /etc/dovecot.conf を開きます。