[[Pocketstudio.jp Linux Wiki]] #contents ----- * xinetd のセットアップ [#qa4a3b86] ** xinetd が入ってない!? [#p28abba5] Fedora Core 4 では xinetd(ザイネットディー)が標準でインストールされなくなりました。これまでは標準で入っていましたが、今後は POP サービスなど自分でセットアップする時には自分でセットアップしなくてはいけないようです。 xinetd の再起動をしようとしても # /sbin/service xinetd restart xinetd: unrecognized service このようにサービスが認識されない場合は、インストールされていません。 ** xinetd の入れ方 [#tb0c43f0] 以下のコマンドを使ってインストールが可能です。 # yum -y install xinetd 動作確認は RPM のパッケージ情報を確認することで可能です。 # rpm -qi xinetd Name : xinetd Relocations: (not relocatable) Version : 2.3.13 Vendor: Red Hat, Inc. Release : 6 Build Date: 2005年03月09日 02時04分57秒 Install Date: 2005年07月31日 11時13分35秒 Build Host: porky.build.redhat.com Group : システム環境/デーモン Source RPM: xinetd-2.3.13-6.src.rpm Size : 233453 License: Distributable (BSD-like) Signature : DSA/SHA1, 2005年05月21日 04時42分34秒, Key ID b44269d04f2a6fd2 Packager : Red Hat, Inc. <http://bugzilla.redhat.com/bugzilla> URL : http://www.xinetd.org Summary : Inetd に代わる安全なデーモン Description : インターネットサービスデーモン inetd の代わりに Xinetd を使用しても安全 です。Xinetd はリモートホストのアドレスやアクセスの時刻に基づいてすべ てのサービスに対するアクセス制御を行います。またアクセス拒否型攻撃を防 御することができます。Xinetd は、豊富なロギング機能を提供 します。サーバー引数の数に制限がなくホストマシン上の特定サービスと特定 IP アドレスをバインドすることができます。各サービスは各々独自の設定 ファイルを持ち、それらは /etc/xinetd.d ディレクトリに置かれます。