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Pocketstudio.jp :: LOG :: ロボット Robotics

2005年06月01日

目指せ、メイドロボ!!(?)

 二足歩行ロボット(for 家庭向き)が順調に開発されているようです。価格は一式 58 万 8000 円。うーん、良い値段してますね~高級AIBOといった感じもしないでもないですが、とにかく"二足歩行"がポイントですね。しかも喋ります。

  • 二足歩行ロボットにかける夢--ZMPの挑戦 (CNET Japan)

     ZMP(ゼットエムピー)社が開発しているこのロボット、ちゃんと市販されるんですね。10年前 HONDA の P3 を見たとき「おおっ、技術もここまできたか!」と階段を上り下りする姿を見て感じたものですが……もう市販されちゃうんですね。とりあえず、ドラえもんっぽくしてみるのはどうですか?(と言ってみるテスト)

     やっぱり、将来的にはメイドロボですよね!!(勝手に力説)

     これからの時代を考えると、人間型ロボットができれば高齢者福祉サービスにも活用できると思います。いかにもロボコップみたいなヤツに面倒見て欲しいなんて思う人はいないでしょう。流石に。

     パワーと応答速度が出せれば、人間にかわって工場で働かせることもできるかもしれません。今の工場は大量生産型の工業ロボットが幅をきかせていますが、汎用的に動かすことができれば、今後の多種多様な消費者ニーズをとらえる商品開発にも応用できそうですね。

     現時点では全高 39cm の小型。2006年には 70 cm ぐらいまでにして、最終的には人間の大きさにもっていきたいそうです。

     で、メイドですよ、そこのお兄さん!!(勝手に力説)

     あとは、人口皮膚をつけて、人工知能ももっと性能を高めて、より「人間らしく」ロボットが進化していけば、面白いことになりそうです。まぁ、そこまで行ったら人間って存在価値あるの?という所にいきつくかもしれませんが、まぁ、私が死ぬまではそこまで進化しないと思うので、余計な心配はしない事にします。

     うーん、欲しい(お金がない)。。。

     ところで、軍事目的に技術転用はされないんでしょうか? 無敵戦士の登場ですよ。アメリカさんなんかが欲しがりそうな気がします。量産さえできれば価格コストも低くおさえられますし、汎用人型であれば、それこそ人間に替わって戦闘を行う「人が死なない戦争」ができますから……某国でも、やっぱり人が死ぬとベトナムなり、イラクなり、アフガニスタンなり、、世論が黙ってませんからね。

     人が死なない戦争--ロボットの人工知能が進化して人間の哲学を理解できるレベルになると、人間っていらないじゃん、と思うかもしれませんね。笑い事じゃなくて、アイザック・アシモフのロボット三原則「人間の危害を加えてはいけない」「人間の命令に従わなくてはいけない」「上二行に反しない限り、自らの身を守らなければいけない」というのを今のうちに考えなくちゃ行けないことかもしれませんね。人工知能三原則ってのも必要になるかもしれません。

     ・・・となると、まぁ、人間の存在価値って一体・・・今はまだまだコンピュータは人間の脳に追い付いていませんけど、いずれ追い付く日がくるでしょう。100 年前の人たちは、まさか人類が月面にたどり着けるとは思っていなかったようです。人間が想像したものは必ず実現しますから。。。

     あー、イデオロギーに染まったロボット・人工知能だけは勘弁してほしいな。。。

    投稿者 Masato Zembutsu : 2005年06月01日 07:09

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