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ただひとひらの、舞い散るさくら。
落ちてゆくまで、ゆっくりと、ゆっくりと、
舞うことを楽しむように。

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昨晩はあまり飲まなかった。軽く飲んじゃったけど。私事ながら、土曜の朝といえば、大抵酒で酔いつぶれているのが"いつものパターン"になりつつある最近の習慣。仕事中、ふと、今日も「帰ったら一人酒をあおぐのか」と多少憂鬱というかブルーな心境になったため、ちょっと昨日は控えめにしてみた。そしたら、なんと、朝の目覚めが土曜日なのにすっきりしているではないか。爽やかな朝。きもちいい。

いつもなら眠っている時間なのに、土曜日は朝から元気。外を眺めると意外と天気が良い。気がついたら空気も暖かくなっていたので、陽気に釣られ、近所の隅田川縁を散歩してみた。

先週までは、淡い桃、というよりも綿飴のような絨毯が広がっていた川縁。まだソメイヨシノの桜が沢山咲き誇っていて、見に来る人もいっぱいいたけど。今日はもうまばら。桜の花が散ったから、人も散っちゃったかな。

ごらんの通り、人もまばら。けれど、こういう桜も悪くないですよ？
ふと、自分はひとひらだけ舞い落ちるシーンに惹かれる事を思い出す。
ひとひらだけ、落ちてくる、ひらり、ひらりとした桜の花びらが落ちるのは、
なんというか心が落ち着く。
咲き誇る桜よりも、
こうやって1つ1つ散っていく桜を眺めるほうが好きだね、俺は。

ちなみに写真は永代橋を下って中央区側のところで撮影。
永代橋から離れてみると、こんなかんじ。

うーん、写真じゃ微妙な色合いはわからないかな。

対岸の八重桜はちょうど満開。こっちはがんばってるなぁ。

背丈ほどの小さな樹に咲いた桜。
木の下にはタンポポ。そういえば、今年始めてみたな、タンポポ。

刺身の上にタンポポを乗せる(以下略AA略

近所も結構桜が散り始めて、青々としてきてます。

こっちのほうが春っぽい雰囲気。

なんかこう、四季の移り変わりにウキウキ。

結論。
深酒をしなかったので、今日は早起き散歩を満喫できた。早起きは三文の得。
というわけで、今日は今まさにこれから酒を飲む事にする(･∀･)ﾉｼ

追伸。
「ライ麦畑でつかまえて」を買ってきた。昨日、とっさに作者の名前が思い出せなくて、「ナントカジャー」とか言ってしまったけど、恥ずかしかった(///)　覚えておけよ・・・＞自分