◆墓場の掃除に行ってきた
午前中、小雨がぱらつくなか、近所のお寺にある我が家の墓場の掃除に向かった。現地へは、車で数分。祖母と墓場に向かうと、他の近所の方も掃除に来られていた。午後から晴れてくることが分かっていれば、濡れながら掃除をすることもなかったろうけれど、今となっててはどうしようもない。服が湿る程度の雨の中、墓場の石に生えた苔や煤やらを落とし、綺麗にしてきた。
いつからだろうか。墓を掃除するのが、自分の仕事になっていた。なんでだろう。義務感とかじゃない。自分がやらなきゃ、という、なんとなく、そんな気分。誰にも言われるわけでもなく、なんとなく、日常の延長として、今年も行っておくか。そんな感じ。
出来うる限り磨いたつもりだけれど、石にこびり付いた汚れは、またいつか、徹底的に落としておきたいなぁ。そう思った。
◆流れ星みたお( ^ω^)
このお盆の時期になると、自分にとってとても楽しみなことが1つ。それは、ペルセウス座流星群を見ること。この時期、面白いように見えるんだよね、流れ星が。
ペルセウス座流星群は、本当に見つけやすい。ぼーっと空を眺めているだけで、サァーーーッと流れる星が見えるんだよね。住宅街や道路の明かりで、地元富山でも天の川を見るのは困難になってきた昨今だけれども、それでも、流星の輝きは、はっきり見える。
そう期待して、今日も午後10時~12時まで2時間粘ってみました。成果は3つ。1つめは、10時20分に赤いアルクトゥルスから、そのまま斜め45度下方向に3秒程度のゆっくりした軌跡。11時20分頃に、北極星の上をかすめるように、東から西へ。最後は11時30分頃、カシオペア座の東側、北極星の対極側をツーッと流れていった。
月が出ていたのと、雲がかかっていたのが気になったけれど、ちゃんと見えて良かった。今回の長期の帰省の目的の1つに、流れ星をじっくり見たいというものがあったので、まぁ、よかったかなと思う。
しかし、なかなか流れ星が見えている瞬間に、、願い事を思うっていうのは難しい。ほんと、流れるのって一瞬なんだけれど、その一瞬、まるで体が凍り付いたようになって、唯々、目だけが流れゆく星を追いかけている、そんな構図。で、消えた瞬間、あわてて願い事をするような自分がいるんだもんな。
・・・願いが叶うといいな。