◆羽が黒い。ハグロトンボが庭にいた
今日も殆ど雨だったけれど、日中ちょっと雨がやんだので、ちょっとした散歩をしてきた。そのとき、羽が真っ黒のトンボが飛んでいたので驚いた。富山には30年近く住んでいたのだが、こんな羽が黒いトンボは見たことがなかった。
家に帰ってネットで検索すると「ハグロトンボ」というらしい。羽の形態が、とても変わっているように感じた。羽の上に留まっていると、時折、左右四枚の羽を、ブワッ、ブワッ、と威嚇するように広げる。手のひらの半分ぐらい、おおよそ6~8cmといったくらいの体長だろうか。赤とんぼなどと比べて、動きは鈍い。ただ、警戒心はとても強く、近づいて手で捕まえようとしても、フワリと逃げてしまう。
しかし、これまで見たことが無い生き物がいたことに、正直驚いた。いや、これまでも居たのだろうけれど、気がつかなかったのだろうか。
ハグロトンボの写真はデジカメに納めたのだが、いまは画像をうpする環境が無いので、東京に戻ったら、また折を見てあげてみたい。
◆猫と祖父が出てくる夢を見た。
昼頃からウトウトしてきたので、横になって眠っていた。するとまた、意味深な夢をみた。他人にとってはどうでもいい夢なんだけれど、自分にとって色々なキーワードが出てきた夢だった。
家の中で、机の上に座っている黒猫が、俺の腹をめがけてドフッ!と飛び込んでくる場面だったり、祖父が遠くから何も言わずに見つめていた夢だったり。猫は春に死んでしまったし、祖父はもう随分前に亡くなっている。
あとは、血だ。血が出てきた夢だ。地面に血が流れていた。誰の血だろう?
そんな夢だった。
人間の見る夢というのは、日常の記憶を再構築するためのものとものの本で読んだことがある。なぜ、そんな夢を見たのだろうか。だからどうだという訳ではないのだが、ただ、そういう感想を覚えた。変なの。
僕はこんな所で何をしているんだ。