CentOS は Red Hat 社が提供する Red Hat Enterprise Linux(以下 RHEL) をソースの段階から再コンパイルし、Red Hat の商標を取り除くなど、合法的かつ完全に互換性を持ったフリーな RHEL クローンのディストリビューションです
情報源: http://www.centos.org/modules/smartfaq/
セキュリティ上のパッケージ更新情報とあわせ、レッドハット社のリソース(Red Hat Network の Advisary)を参考に、 'エラータ(セキュリティ危険性)の詳細' と '重要度' を書き加えてあります。(CESA アラート公開から48時間以内の翻訳目標)
※ごめんなさい、情報古いです!!更新再開しています(2006-11-11) 本当はこちらに力を入れたかったのですが、Fedora Core 6 リリース間近ということもあり、そちらを優先させています。予定コンテンツとしては FAQ を最新に更新したり、エラータ・アップデータの追っかけをやります。何故 CentOS より Fedora を優先させるかと言いますと、今回、Fedora Core 6 では本格的に Red Hat 社の社員が開発に参入している事もあり、今後の CentOS に影響を与えることが予測されるためです。つまり、CentOS の次期バージョン提供前にかき集められるだけの情報を集積するのが目的です。
あと、RHEL(Red Hat Enterprise Linux との違いなど) Fedora Core 6 関連のあとに情報を最新に更新しますので、しばしご猶予をm(_ _)m by 管理人 2006-10-06 21:17:00 (金)
※念のため補足しておきますとCentOS は Red Hat 社が提供する Red Hat Enterprise Linux(以下 RHEL) をソースの段階から再コンパイルし、Red Hat の商標を取り除くなど、合法的かつ完全に互換性を持ったフリーな RHEL クローンのディストリビューションです。
i386 - This distribution supports AMD (K6, K7, Thunderbird, Athlon, Athlon XP, Sempron), Pentium (Classic, Pro, II, III, 4, Celeron, M, Xeon), VIA (C3, Eden, Luke, C7) processors. x86_64 - This distribution supports AMD (Athlon 64, Opteron) and Intel Pentium (Xeon EM64T) processors. ia64 - This distribution supports Intel Itanium2 processors. s390 - This distribution supports IBM S/390 processors. s390x - This distribution supports IBM Z-Series servers. alpha - This distribution supports the DEC Alpha processor.
なお、CentOS 4 であれば、現行のバージョンからバージョンアップするには
yum upgrade
もしくは
up2date -u
でバージョンアップ可能です。独自にパッケージを入れている場合には上書きされる場合もありますので、個々のケースに応じて注意して作業を行いましょう。
Site | HTTP | FTP | RSYNC |
A.T.WORKS, Inc | HTTP | - | - |
Internet Initiative Japan Inc. | HTTP | FTP | - |
NARA Inst of Science and Technology | HTTP | FTP | RSYNC |
RIKEN Research Institute | HTTP | FTP | RSYNC |
Yamagata University | HTTP | FTP | - |
(アルファベット順)
CD-ROM の素となる ISO イメージは、各ミラーサイトの【centos/4.1/isos/i386/】等、isos 配下のアーキテクチャ名ディレクトリにあります。
DVD 用の ISO イメージは、公式ミラーサイトの、『 Direct DVD Downloads 』が『 Yes 』となっている所からダウンロード可能です。
CentOS プロジェクトとは CentOS を開発する組織の名称です。私たちはその他のいかなる組織にも属していません。
CentOS を構築する人々のグループの事を CentOS 開発チームとして周知されています。以下のチームがあります:
CentOS-2 - John Newbigin
CentOS-3 - Lance Davis, Will Dinkel, Tru Huynh, Pasi Pirhonen, Seth Vidal
CentOS-4 - Johnny Hughes, Karanbir Singh, Pasi Pirhonen
セキュリティとウェブ - Donavan Nelson, Russ Herrold
CentOS 利用者のグループはオープンソース開発者とユーザによる共同体です。CentOS の典型的な利用者は作業を行うにあたり強力な商用サポートを必要としない組織や個人です。
CentOS 2・3・4 は有名な北アメリカのエンタープライズ Linux ベンダーによって提供されている誰でも利用可能なオープンソースの SRPM を元に構築されました。CentOS は上位ベンダーの再配布ポリシーに全面的に従っており、100% のバイナリ互換の実現を目標としています(CentOS は主にパッケージ群から上位ベンダーの商標とロゴマークを除去するよう変更を加えられているものです)。
CentOS-4 は以下のソースを元に構築された自由に配布可能な OS です:
ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/linux/enterprise/4/en/os/i386/SRPMS
OS を構築する前に無料ではないパッケージは除去されています。無料ではないパッケージというのは、著作権や商標の除去が許可されていないパッケージ群を指します。
CENTOS-4 は x86 (i586 と i686)、x86_64 (AMD64 と Intel EMT64)、ia64、ppc、alpha の各アーキテクチャをサポートします。s390 および s390x サポートは作業進行中です(まだ完了していません)。更新されたパッケージは yum レポジトリを通じて配布されます。
CentOS-3 は以下のソースを元に構築された自由に配布可能な OS です:
ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/linux/enterprise/3/en/os/i386/SRPMS
OS を構築する前に無料ではないパッケージは除去されています。無料ではないパッケージというのは、著作権や商標の除去を許されていないパッケージ群を指します。
CENTOS-3 は x86 (i586 と i686)、x86_64 (AMD64 と Intel EMT64)、s390 および s390x の各アーキテクチャをサポートします。更新されたパッケージは yum レポジトリを通じて配布されます。
CentOS-2 は以下のソースを元に構築された自由に配布可能な OS です:
ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/linux/enterprise/2.1AS/en/os/i386/SRPMS/
OS を構築する前に無料ではないパッケージは除去されています。無料ではないパッケージというのは、著作権や商標の除去を許されていないパッケージ群を指します。
CentOS-2 は x86 系 CPU のみをサポートします。更新されたパッケージは yum レポジトリを通じて配布されます。
ここに上位ベンダーからソースの再配布時における商標に関するガイドラインが記述されています。
上位ベンダーと CentOS プロジェクトに関する疑問がありましたら、こちらの FAQ をご覧下さい。
CentOS は誰でも無料で使えるような企業クラスのコンピュータシステムを提供する為に存在しています。CentOS 2、3、そして 4 は有名な北アメリカのエンタープライズ Linux 提供会社(訳者注:Red Hat 社の事)によって提供されている誰でも利用可能なオープンソースの SRPM を元に構築されました。CentOS は上位ベンダーの再配布ポリシーに全面的に従っており、100% のバイナリ互換の実現を目標としています(CentOS は主にパッケージ群から上位ベンダーの商標とロゴマークの除去するよう変更を加えられているものです)。CnetOS は企業クラスの OS を必要とするものの、Red Hat社のサポートを必要としない人々の為に設計されました。
CentOS プロジェクト(私たち CentOS 構築者達)や全バージョンの CentOS は、有名な北アメリカのエンタープライズ Linux ベンダーと提携や開発に関する一切の関わりはありません。私たちのソフトウェアには上位ベンダーと同じ製品が含まれている場合があります……ですが、上位ベンダーの製品同様、オープンソースによる SRPM を元にして、同じ製品が構築されているにすぎません。
私たちが目指すのは強力な商用サポートを必要としない組織や人々の為に安定した Linux 運用を提供する事です。最終的な目的にたどり着くよう、個々の目的を達成するように努めます:
CentOS は可能な限りオリジナルのソースを用いるようにしています。一般的な状況下では上位ベンダーが修正したパッチに対し CentOS は手を加える事はありません。私たちが行うパッケージへの変更作業の大部分が上位ベンダーが持つ商標権に従い、再配布に関する方針に遵守するものです。その他の変更点については CentOS 製品として個別のリリースノートを提供します。
あまり日本語のリソースが少なそうなので、集めてみることにしてみました。
そもそも CentOS がまだ何か、よくわかってません(苦笑 Red Hat Enterprise Linux の何か、という所までは把握してますが、インストールもこれからといった所。インストールしてみました。ロゴが CentOS に変わっただけで、そのまんま RHEL 4 という感じがしないでもないですが……。
とりあえず CentOS の本拠地 URL はこちら。