- 短大生切断 凶行なぜ (東京新聞)
『遺体は主に切りやすい関節部分で十数カ所に切られるなど猟奇的にも見える。しかし、同容疑者の部屋からはホラー系のビデオや本は見つかっておらず、そのような嗜好(しこう)があった形跡は浮かんでいない。』
この部分、非常に重要なポイントだと思うのは私だけだろうか。Google Newsで検索しても、現時点で上記の点について取り上げているのは東京新聞しかなかった。
この手の若者による事件が起こると、とかく引き合いに出されるのが、映画やゲームやオタク的要素の存在だ。だが、この新聞記事では関連性がないと、しっかり否定されている。幼女連続猟奇殺人・宮崎勤死刑囚の逮捕時、あのビデオテープが積み上がった山はオタクの象徴とされ、あげく、コックマーケット(コミケ)がニュースに出るわ「ここに○万人の宮崎勤がいます」なんて報道される始末。
なんだかなぁ、関連性が無かったのなら、無かったって報道してほしいな。他のマスコミのみなさんも。
コメント (1)
情報収集中に発見。
>なんだかなぁ、関連性が無かったのなら、無かったって報道してほしいな。
いや、無かったなら黙ってたほうがいいでしょう。
ホラー系に関心ない人がみたら、
「普通はビデオや本に影響されて犯罪者になる物なのか?」
と思われるかもしれません。
投稿者: 室田 | 2008年06月29日 18:35
日時: 2008年06月29日 18:35