11月23日は勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)。勤労を感謝しましょうという日なんだけれど、本当はこれ、新嘗祭(にいなめさい)。これまでの豊作を祝い、神様に感謝するための日でもあります。それが、戦後は GHQ (アメリカ)の方針によって、神様に感謝しちゃけしからん!と思ったのかどうかは知らないけど(むしろ、神への感謝=天皇の崇拝にアメリカ人からは見えた)、とにかくいまは主権たる国民の勤労に感謝する日ということになったようだ。まぁ、そんなわけだけど、今日になっては勤労「に」感謝ではなく、昨今の雇用状況から察するに「勤労させていただいて感謝」という歪な構造になってしまっている今日この頃、寒いですなぁ。いろいろと。