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ブッシュ大統領は断トツ憎まれ役だってさ

- ブッシュ大統領は断トツ憎まれ役&英雄…米世論調査 (読売新聞)

 アメリカの世論調査によると、去年の憎まれ役ベスト1はブッシュ大統領だったそうだ。その一方で、英雄としても1位はブッシュ大統領。でも気になったのは、こういう日本のマスコミによる報道スタンス。

 個人的に注目したのは「英雄」として二位に挙げられたのが「イラク駐留米軍」だということだ。日本のマスコミはイラク政策の失敗として米兵の死者が約3,000人に上った事のみを取り上げ、なんとなく戦争反対、戦争ダメーで思考停止している面があるのに対し、アメリカの世論というのは割と冷静なんだなと思わされる。

 というのも、基本的な事として、アメリカは「徴兵制」ではなく「志願兵」という事を忘れてはいけない。つまり、自衛隊と同じで「国を守りたい」から「自らの意志」によって(例外はあるかもしれないが)戦役に就いているという事が日本の報道からは抜け落ちているので、ちょっとマスコミのニュースが間抜けに見えてしまうのだ(アメリカは1973年、ベトナム戦争後に徴兵制を廃止)。

 昨年のヒーローの2位に選ばれたのは、まさにアメリカの良心であり、イラクで仕事をこなしている志願兵に対する追悼と尊敬を込めての結果であろう。仮に日本で同じようなアンケートを行ったとしても、このような結果は出ないであろう。

 イラク戦争に関して、日本マスコミの報道は極めて偏向していたように思う。何かとテロが起こって「米兵」が何人死んだとか、そんな報道ばかりで、一番被害を被っているのは何の戦争にも関係もない毎日起っているテロの中で死にゆく一般市民だという事を。マスコミは「米兵」がいっぱい死ぬから「戦争はダメー」という極めて短絡的な結論を出し、世論を「戦争はとにかくダメー」と誘導したがっているように見える。だが、実際問題として、イラクから今展開している国際部隊が全面撤退してしまうと治安維持はままならなくなり、それこそ無法地帯となりイラクに住む人たちは混乱と恐怖の日々を送ることになってしまうのではないだろうか。

 戦争やテロによって死んだのは「米兵」だけではなく、その中にはイラク兵もいただろうし、なによりも、非戦闘員がテロなどの行為により、米兵の死者数を遙かに超える死傷者を生み出している事、この点を日本のマスコミは忘れているように、いや、あえて伝えないようにしているようにも思えなくない(例外として、NHK の子供ニュースでは、どうしてテロが起こるのか詳しく説明してました)のだが。

 マスコミはベトナム戦争の時のように無理矢理従軍させられた米兵のように、かつて日本の過去の戦争における赤紙を連想させるように、国家によって強制的に参戦されて命を失った=無駄な戦争=戦争は無駄だった=だから自衛隊派兵なんてとんでもない、といった稚拙な思想誘導を行おうとしているのではないか?などと勘ぐりたくもなってしまう。

 一体、日本のマスコミは何を伝えたいのだろうか。そういう意味では、この読売新聞の淡々とした主張も何もない純粋な事実を述べたニュース記事は新鮮に思えた。要は自分の頭で、自分自身で考えろという事、そういう事を伝えたいのではないか?と希望的観測を持ちたい。また、日々のニュース報道に潜む(テレビ・新聞・ラジオには出ないニュースもあるのだが)隠れた思想でもって洗脳されないようにしたい、そのように思わされるニュース記事だった。

参考 URL
- 徴兵制 復活?-1時間目 序章・歴史編-

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2007年01月01日 21:20に投稿されたエントリーのページです。

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