CentOS/FAQ

CentOS 4 について

CentOS が配布されている isos ディレクトリにあるファイル群は何ですか? (2006 年 3 月 6 日)

CentOS ISO ディレクトリについて

 isos ディレクトリには複数のファイルが置いてあります。

1. ISO ファイル (ファイル名が .iso で終わるもの) - これらは CD の内容(一般的に"イメージ"と呼びます)を納めたファイルです。CentOS をインストールするためには、まずはじめに ISO イメージ・ファイルをダウンロード必要があります。ISO ファイルを基に CD-R を焼く(=作成する/語源は英語の burn から来ています)事でインストール用 CD を作成します。ISO ファイルの作り方については以下のURLを御覧ください:

 http://pocketstudio.jp/win/iso/cdrom.html

2. torrent (トレント)ファイル (ファイル名が .torrent で終わるもの) - torrent ファイルは BitTorrent(ビット・トレント)というネットワーク共有ソフトを使って CD をダウンロードしたい場合に使います。mirror.centos.org サーバから直接ダウンロードする時は、この .torrent ファイルを用いる必要があります(外のミラー・サーバでは ISO を配布しています)。CentOS を使って BitTorrent? はCentOS 3 か CentOS 4 の環境であれば Dag Wieer レポジトリからパッケージを取得する事ができます。

 http://dag.wieers.com/packages/bittorrent/

 その他の OS で BitTorrent を使いたい場合、BitTorrent 公式サイトを利用してください。

 http://www.bittorrent.com/

3. MD5 ファイル群 - それ以外のファイル名に md5 と付くものは、ISO イメージファイルの MD5 チェックサムを記述しています。MD5 チェックサムというのは、パソコンにダウンロードした CD の ISO イメージファイルが正しいかどうか(ネットの通信状況等の原因によって、正しくダウンロードできない場合もあるためです)を確認するために使います。 Linux 上では md5sum コマンドで値を確認する事ができます。ダウンロードした ISO ファイルの値が正しければ正常にダウンロードできたファイルであると分かります。

 http://linuxiso.org/viewdoc.php/verifyiso.html

Single Server CD (サーバ CD)

 ファイル名に "ServerCD" と名前の付いているファイルは、基本的なサーバを構築するために最低限必要なツール群のみが組み込まれている 1 枚の CD です。ただしグラフィカル(GUI)環境ではありません。Server CD は1つのファイルをダウンロードするだけで、自分の好きなように環境構築を行いたい方向けに提供しています。

 もちろん、CD 4 枚分の中身を 1 枚に詰め込む事はできませんが、一方で必ずしも全てのパッケージが必要でない場合もあります。CentOS 開発チームでは Single Server CD に関するフィードバックを求めています。例えば必要なパッケージがあれば要望として伝えてください。フィードバックは CentOS-Devel 開発メーリングリスト上で情報提供いただければ幸いです。

 http://lists.centos.org/mailman/listinfo/centos-devel

 Single Server CD を使ったインストール後は、yum や up2date を用い、それぞれ必要に応じてプログラムをインストールしてください。そうする事で、通常の CentOS セットアップを行ったのと同様に CentOS を利用する事ができます。

 一番良いのは "yum groupinstall" 機能を使うことです。yum に付いては以下の URL を御覧ください。

 http://mirror.centos.org/centos/4/docs/html/yum/

ISO イメージファイルについて

 ISO イメージファイルにはアーキテクチャ(ARCH)の名前の後に番号が振ってあります。通常は 3、4 枚の CD から構成されています。たとえば、

CentOS-4.2-x86_64-bin1of4.iso
------------------^^^^^^^----

 であったり、あるいは

CentOS-3.6-x86_64-disc1.iso
------------------^^^^^----

 といったものです。x86_64 というのはアーキテクチャ名です。アーキテクチャ名には i386 などもあります。

 CD の中で "disk1" となっているものが起動可能(bootable)な CD で、このディスクを使ってインストールを行います。他のディスクには RPM パッケージ群が収録されています。

DVD 版について

 CentOS 各バージョンに対応した DVD 版 ISO イメージファイルを提供しています。ですが、DVD版は ISO ディレクトリには置いてありません。DVD 版は BitTorrent 経由でダウンロードする事ができます。なぜなら、次のような理由があるためです。

1. CentOS や外のディストリビューションにおいて通常の apache (ウェブサーバ)は 2 GB 以上のファイルを取り扱う事ができません。そのため、外部の公開 CentOS ミラーサーバではミラーサーバとしての役割を果たせない可能性があるためです。

2. 仮に CentOS ミラーサーバが DVD の配布を行うのであれば、ミラーサーバは現在よりも 1.5 倍以上の容量を必要とする事になるでしょう。

 CentOS の新しいバージョンや外のアーキテクチャに対応した ISO ファイル群が提供され続ける限り、CentOS ミラーサーバの負担は次第に大きくなっていくでしょう。結果、外部の CentOS ミラーサーバが減ってしまう事は私たち CentOS 開発チームの望むところではありません。

その他の重要なリンク

 CentOS 4 ドキュメント(英語):
 http://mirror.centos.org/centos/4/docs/

 CentOS 3 ドキュメント(英語):
 http://mirror.centos.org/centos/3/docs/

 CentOS 外部公開ミラーサーバ:
 http://www.centos.org/mirrors


原文 - What are the different types of files available in the CentOS 4 isos directory?
http://www.centos.org/modules/smartfaq/faq.php?faqid=48

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Last-modified: Sat, 27 Jan 2007 18:13:29 JST (4621d)