※本ページは『 ISOイメージからCD-ROM作成 - フリーソフトでVineLinuxのイメージを作る編 』を Fedora Core 4 用に書き直したものです。 Fedora Core 4 セットアップ用 CD の作成方法 †ISO ファイルって何? † ISO(アイ・エス・オー)というと、パソコンの世界では CD-ROM(シーディー・ロム)の規格のことと思って間違いないです(本当は国際化標準化機構 International Organization for Standardization という世界の色々な工業製品の統一規格を作ろうとする組織のこと。詳しくは IT 用語辞典・デジタル用語辞典へ)。 何が便利かというと、これまで大容量のデータを渡すには、直接 CD-ROM を配布するしか方法がなかったし、CD-ROM そのもののコピーは作成に面倒という問題がありました。
けれども、ISO イメージ化されたファイルがあれば、そのファイルを CD-ROM へ書き込む(焼く)ことで、自分の手元で CD-ROM を再現することができます。 最近流行っているのは、Linux(リナックス)や BSD(ビーエスディー)など OS(オーエス=Windows XP も OS の1つです)の膨大なファイルを ISO イメージとして配布している事です。ダークなところでは、Winny など P2P ソフトを使って CD-ROM の違法コピーされたデータの流布にも使われることも在るようですよ。。。 Fedora Core 4 の ISO ファイルのダウンロード † 原稿を書いている時点で、国内のミラーサイトよりダウンロードが可能になっています。 FC4-i386-disc1.iso FC4-i386-disc2.iso FC4-i386-disc3.iso FC4-i386-disc4.iso つまり、CD-R 4枚分のダウンロードを行う必要があります。 ミラーサイトなど、ダウンロード先の直リンクなどの情報はこちらをご覧下さい。 それぞれ、iso とついた名前をクリックすると『 ファイルのダウンロード 』という画面が開きます。ダウンロード先はデスクトップなど、分かり易い場所でかまいません。どこでも良いので保存しておきます。 ダウンロードが終わると、アイコンが作成されている事が分かると思います。(組み込まれているソフトによって、アイコンの画像は異なりますが問題ありません。要は 〜.iso というファイルさえダウンロードされていれば良いです) ※ダウンロードするファイルは、それぞれ約 660 MB 程度の大きさがあります。これよりファイルサイズが小さい場合、ダウンロードが途中で中断してしまっている可能性があります。その場合、再度ダウンロードするかダウンロード支援ソフト(Vector ソフトナビ,窓の杜)を利用されたほうが確実です。 とりあえず焼いてみよう †かんぺをダウンロード †フリーソフトの『 かんぺ 』を使い、iso イメージから CD-ROM を作成します。
実際に焼く( CD-ROM の作成 ) †
あとは、エクスプローラのフォルダ画面から、CD-ROM の中身が確認出来るかどうか、チェックしてみてください。中身が確認できなければ、書き込みは失敗している可能性が高いです。 もし、失敗したら書き込み速度を遅くしてみるか、テスト書き込みを行うようにしてみると良いですよ。諦めずに、再挑戦してみてください。 以上です、お疲れ様でした!!!(´ー`) あとは動かしてみよう †最後に、インストールしたい PC もしくはサーバに CD-ROM を挿入して、マシンを再起動するとインストーラー(インストールを行うためのソフト)が自動起動します。 かんべを開発された作者の victories 氏に謝辞・敬意を表します。 |