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46.Elastic Computing :: Logbook :: Pocketstudio.jp

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40.Open Source, 40.Open Source 】 2009年04月02日 01:39

◆Eucalyptus (ユーカリプタス)を引き続き継続調査中

今日も空き時間は Eucalyptus の情報を鋭意収集。トップページによると「EUCALYPTUS は、オープンソース・ソフトウェアによるクラスタリング環境を用いた、可用性のあるユーリティ・コンピューティングのアーキテクチャ、いわゆる "クラウド・コンピューティング" を実用化するためのシステムです。」という事になるのかな。

> EUCALYPTUS - Elastic Utility Computing Architecture for Linking Your Programs To Useful Systems - is an open-source software infrastructure for implementing "cloud computing" on clusters.

で、「現バージョンの EUCALYPTUS は Amazon EC2 のインターフェースと互換性がありますが、構造的には multiple client-side interface←(適当や訳語があてはめられない) です。一般的な Linux 上のツール(プログラム)として動作し、基本的なウェブサービスによって簡単なインストールとメンテナンスを実現する。」とあるようだ。

そもそも何で今ごろ注目を浴びたかというと、 Eucalyptus の最新版 1.5 のソースコードが公開になったのが 3/19 だからってことみたい。

まだまだ詳しいことは全然分からないだけども、久々におもしろい技術(というか、遊び道具かな~)になりそうな予感。継続して、調べていきますよっと。とりあえず wiki でも作ろうかな。

ちなみに、eucalyptus っていうのは、日本語で言うところオーストラリアの「ユーカリ」の事なんだね。

#おまけ…人気のディストリビューションは?

今 Eucalyptus の公式サイトでどのディストリビューションが好きなの?ってアンケートをとっているんだけど、Ubuntu が圧倒的に強いんだね。ここ参照。Ubuntu Server が Eucalyptus のおかげで注目を浴びそうなので、自分もそろそろ Ubuntu に環境を移行しちゃおうかなぁ。。すっかり、Ubuntu のほうが先駆的なイメージになったような希ガス。

Eucalyptus 】 2009年04月03日 02:17

Elastic Computing の本命(!?)、オープンソースで使える Eucalyptus の日本語情報サイトを作りました。今日はとりあえずドメインまわりの設定と wiki の設置をしてみた(`・ω・´)シャキーン

サイトは http://eucalyptus.linux4u.jp/ です。
wiki の場所は http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/

これまで仕入れた情報を順次公開していく予定です。

まずは、手元の Red Hat Enterprise Linux 5 (RHEL5) に組み込んでみようかなと。

リクエストとかありましたら、どんどんお寄せください。

Eucalyptus 】 2009年04月09日 00:52

Ubuntu Server は Eucalyptus(ユーカリプタス)が4月リリース版の9.04から入るらしいけど、Red Hat Enterprise Linux 5 でも、ちゃんとセットアップはできることを確認。まだ動かしていないけど、とりあえず簡単に入った。ということは、CentOS5でももちろん動きそうだな。。時間をとって検証しよう。

とりあえず RHEL5 のインストール手順は以下の通り。

- http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/index.php?RHEL5%20%E3%81%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97(RPM)

ユーカリを使うための RPM はこんな感じ


  • メイン PRM - eucalyptus-1.4-2.i386.rpm (704KB)

  • クラウド管理 PRM - eucalyptus-cc-1.4-2.i386.rpm (801KB)

  • クラスター PRM - eucalyptus-cloud-1.4-2.i386.rpm (74MB)

  • ログ集約 PRM - eucalyptus-gl-1.4-2.i386.rpm (125KB)

  • ノード管理 PRM - eucalyptus-nc-1.4-2.i386.rpm 364(KB)


このほか、サードパーティ製(プロジェクト以外の方が作った) RPM 群が eucalyptus-rpm-deps-i386.tar.gz (23MB) あって、httpd・axis2c・libvirt が入ってます。

さらに、RHEL の dhcp パッケージ(yum -y install dhcp でサクッとインストール」)のほか、JDK (Java SE Development Kit) の RPM 版が必要。

検証手順などはhttp://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/index.php?RHEL5%20%E3%81%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97(RPM)>wiki を参照ください。

46.Elastic Computing 】 2009年04月10日 07:33

◆気がついた時には定員オーバー

会社の方に Tokyo Cloud Developers Meetup というイベントの事を教えて貰った。なんでも、渋谷のアマゾンジャパンのオフィス内で、AWS(Amazon Web Service) のエヴァンジェリスト←よくメディアに露出されている Jeff Barry 氏の参加するイベントだったらしい・・。

らしい、というのは、申し込みした時は、既に定員オーバーだったから(´・ω・`)ショボーン 

そのイベントが昨晩あって、具体的な情報がネットにあがっているかな?と探したものの、今のところは Blog が1件ひっかった程度。

ネット上に情報ないんですが・・・せっかくの無料セッションだったんだし、38人という狭い枠に参加された方は、その他の参加できなかった人に(自分も含めて)情報を出して欲しいなぁ、なんというか、Q&Aでどんな質疑があったかですとか、氏が何を話されていたですとか。

そもそも日本語版 Amazon EC2 サービスはいつ始まるんだよ!とかいう本質的な質問があったかどうかとかさqあwせdrftgyふじこlp・・・・とか思ってみたり( ^ω^;) 

探してみると、写真があがっていたみたい。
http://www.flickr.com/photos/u-suke/tags/tokyocloud/

カジュアルなふいんき(なぜか変換できない)なんだけど、思ったより参加年齢層が高い?

あ、ここを見ると、概要みたいのはわかるかな。
http://groups.google.com/group/tokyocloud/web/2009-04-09-at-shibuya

あとは、イベント告知ページを見ると、次もあるのか、Google Groups に作ったよ、という記事があったので、とりあえず登録しておきました。

> メーリングリスト(Google Groups)を作成しました。ご参加下さい。
> Join the group of Tokyo Cloud Developers.
> http://groups.google.com/grou/tokyocloud


次回あれば、参加してみたいなぁと思ってます。

46.Elastic Computing 】 2009年04月11日 19:11

ITproさん、良い仕事しているね(`・ω・´) 昨日あったカンファレンス(*1)、しかも有料だったのに、その概要がよめちゃうんだから。行けなかった人も概要がわかって、いいんじゃないかな。一読の価値はあります。

これはいろいろな意味で凄い、GJ&興味深い。会議の終わり間際のアナウンスでは「本日の概要は5月半ばをめどにサイトにアップさせて頂きます」と言われていて、思わず「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と内心思っていました。まさにGJです。

自分のまとめも、今日中にうpします。(ちょっと手間取ってます。)

◆記事

- 「クラウドはビジネスの本質に注力するための新たな手段」米アマゾンのエバンジェリストが強調

- 「AWSで1時間以内にOracle環境をクラウド上に構築できる」と日本オラクル

- 「EC2の魅力はすぐにサービス開始できること」---TISの並河氏

- EC2は早くて安いがHA機能が足りない---プリファードCTO

- クラウド時代のDB技術はこうして作られた--- NTT未来ねっと研の井上氏

*1 ITpro テクノロジ・カンファレンス ”クラウド開発者/利用者のための 徹底理解「 Amazon クラウドサービス」アマゾンのエバンジェリストとEC2導入・運用の実践者が語る” 2009年4月10日(金) ウェスティンホテル東京(東京・渋谷区恵比寿) 日経コンピュータ・ITpro主催

46.Elastic Computing 】 2009年04月11日 23:59

行ってきました。クラウドコンピューティング(笑)という雰囲気も一部あるなか、皆さんいかがお過ごしですか? 以下、会場でメモった内容を簡単にまとめておきました(もし間違っている場所がありましたら、申し訳ありません、ご指摘ください)。

開催日時:2009年4月10日(金) 10:30~17:30
場所:ウェスティンホテル東京(東京都恵比寿)B2ギャラクシールーム
主催:日経コンピュータ、ITpro

テクノロジ・カンファレンス 会場風景

◆開場前の雰囲気

場所はウェスティンホテル東京。JR恵比寿駅の東口を出て、ガーデンウォークなる動く歩道に乗りながら、恵比寿ガーデンプレイスまで移動。駅からは一番奥の方に会場となるウェスティンホテル東京があった。中に入って、右側に入り、エスカレータで地下二階の会場に向かう。

会場へは早めに行き、前の方の良い席を取ろうと思っていた。時刻は9:45分。受付の方に話しかけると「まだ会場前ですので…」ということで10時まで待つ。その間、あたりを見渡すと、だいたい15人ぐらい。

行く前は、「クラウド開発者/利用者のための」と銘打っていたので、会場には Linux の開発者のような雰囲気なのかな?と思っていた。それでも、大半はお堅い感じのスーツ姿だろうなと。実際は、もうこの時点でほとんどの人がスーツ姿。会社から(業務として)来てる人たちなのかな?と思った。

10:00 となり、開場となったわけだけど。早く並んだのに一番前の席に座れなかったのは残念。受付で並んだ場所によって、前の方とか、左奥のほうに座らされた。ちょっと納得いかない。整理券を配るなりしてくれてもよかったのに。せっかく早く行ったのになぁ・・・それでも前から4列目だったから、よかったと考えるべきか。・・などとぼやいていても仕方がない。

開場を見渡すと、いわゆるセミナーっぽく、長机に1ブロック6人が座るような感じだった。会場全体はそこそこ広い。アナウンスは満席と言っていたので、300人近くが集まったようだ。

10:20 には、開場の殆ど全てが埋まっていた。ちょっと後ろの方を見渡してみると、スーツ姿が思ったよりも多いなと思った。あとは女性が少ない。雰囲気としては、この時点で開発者というよりも、随分とビジネス的なセミナーだなぁという印象を受けた。

◆そして開場

10:30 に女性の司会をされている方が開会をアナウンス。
セミナーに先駆け ITpro 副編集長 吉田琢也氏の挨拶。

- ITpro カンファレンスを今年1月から初めて、今回で4回目。
- 一年前はクラウドをテーマにイベントを行おうとしてもできなかった。
- SaaS と呼ばれていたものが、エンタープライズの「クラウド」に。
- ITpro のウェブの一部も Amazon EC2 を使っている → 記事レコメンドのこと。「ITproレコメンド」開発記 を参照

◆基調講演『 OS in The Sky クラウド時代のインフラストラクチャとなった Amazon Web Service 』
 講師:Jeff Barry氏( Amazon Web Services Senior Manager, Clound Computing Solutions )

- 講演に先立ち、新しいサービスやアイディアの役に立てば&お互いディスカッションしましょう。
- 氏の略歴。Microsoftからアマゾンに移った。Xen ベースのウェブサービスを考えることになり、以来、AWS (Amazon Web Services) の展開に携わる。「未来のウェブサービスをアマゾンで作っていきたい。」

- クラウドの定義。
-- リソースへのアクセスが基盤の新モデル。
-- 古いモデルは、サーバを立てようと思ったら、まずデータセンターに」電話して、設置したり、面倒なやりとりが。今のモデル(AWS)は infrastracture (サーバ・ストレージ・ネットワーク帯域)がすぐにつかえる。
-- ビジネスの規模に応じて対応出来る。一般的にサービス開始前に想定するのは大変。クラウドであればサービス開始前に帯域やリソースを見積もる必要は無い。アクセスがなければ、お金もかからない。
-- ディザスタリカバリを例にとって、以前は複雑で面倒でお金もかかった。クラウドであれば、コストも高くない。

- Amazon Web Services (AWS) は4つのサービス
-- EC2 (Elastic Compute Cloud) サーバを必要なときに時間貸し。
-- S3 (Simple Storage Service) データストレージ。High Availablity を備えている。
-- SQS (Simple Queue Service)
-- CloundFront (CDN, Contende Delivery Service) 世界中からリクエストをさばく。もちろん東京も。
--- AWS をベースにした 40社ぐらいの developer がいる

- 導入事例1 ニューヨークタイムズ紙
-- 膨大な TIFF 形式の画像データを軽くダウンロードしやすい PDF にしようとしていた。
-- 4TB のデータを S3 上に展開、100ノードを使って処理。1100万 PDF ファイルを作成。

- 導入事例2 animoto サービス http://animoto.com/
-- 新興企業 animoto (アニモート)。昨年からサービスを開始。
-- 独自の画像解析アルゴリズム。画像データからプロモーションビデオを自動生成。
-- 60 サーバでスタートした。友達が友達を呼び、すぐに広がった。
-- ピーク時 3,500 サーバまで利用している。一般的に新興企業(startup company)では、サーバを用意できないだろう。クラウドなら、すぐに準備できる。
-- Jeff 氏が作成したクリップ Jeff and Carmen in Hawaii のデモを再生しながら、クリエイティブじゃない自分でも作成できた。すごいよねと。

- 導入事例3 ワシントンポスト紙
-- ヒラリー・クリントン氏の活動内容が 17,000 件の PDF ファイルに。
-- 中身を纏めるのに EC2 を使った。
-- 2,000 ノードを9時間使って解析。
-- 補足:このあたりの経緯は 日経BPnetの記事が簡潔でわかりやすい。ニュース・解説[1]クラウド・コンピューティング

- 導入事例4 Autodesk
-- オンラインでホームデザイン。
-- スケーラブルな(拡張可能な?)データベースがほしかった。

- 導入事例5 Smugmug(スマグマグ) http://www.smugmug.com/
-- 画像共有サービス。AWS を全面的に活用。
-- 1ペタバイト(10^15)のデータ容量をS3上で運用している。

- Amazon のサービス内容について。
-- 今日では大きく分けて3つ。もう昔の単なるオンライン書店ではない。
-- 1. amazon.com (オンライン書店)
-- 2. marketplace (流通という意味で?)
-- 3. AWS - Amazon Web Services → クラウドで成長中

- AWS をどのように使うのか。写真のアップロードを考える。
-- デジカメから、パソコン(local storage)にデータをおくる。それから S3 上にデータを送ればいい。
-- 意識なくてもデータは冗長化されるから、改めて複製(バックアップ)をとる必要性はない。
-- しかも、ネットで簡単に共有できる。
-- 操作は S3 Firefox Organizer(S3Fox) を使えば楽。Firefox plug-in の該当ページ
-- 画面でデモ。Jeff 氏の荒れた部屋の画像。。奥さんに叱られ、簡単に写真を非公開にもできる。
-- Jeff氏自身は $7/月の支払い。

- AWS の Regions と Availability Zone の考え方
-- Regions はアメリカとヨーロッパの2つ。将来的にはアジアも。
-- Availability Zone は、アメリカでは東部と西部に分かれている。
--- 独立電源、独立したネットワーク、セキュリティ

- 最近の AWS
-- EC2 Block Storage = EBS 、テラバイト級のデータを扱えるようになった。
-- Elastic MapReduce

- EC2 の実演

以下、質疑応答

Q. セキュリティで力を入れているところは?
→セキュリティについてはよく聞かれる。ホワイトペーパーを読んでほしい。
 Security Whitepaper (PDF) [aws.amazon.com]

Q.互換性やデータ・ポータビリティに関する Amazon のポリシーを教えてください。
→EC2 はインフラストラクチャ。その上で動いている OS やアプリケーションは、何ら制約がない。何らかの標準を目指そうと言うこともない。

Q.Google App Engine のようなアプリケーションの実行環境を提供する Platform as a Service を提供する予定はあるか。
→今はインフラレベルでの提供。Platform としては、まだ行わない。

Q.AWS のデータセンターを日本に建設する予定はありますか?
→アジア地域には建設をする。(シンガポールかもしれないし、東京かもしれないし)。

Q.Eucalyptus のようなオープンソースのクラウド環境を実現するソフトがあるが?
→Amazon は巨大なデータセンターや運用技術・ノウハウを持っている。我々はサービスに対して自信を持っている。オープンソースでのそれらは単なる模造品(imitation)にすぎない。脅威ではない。

そのほかの質疑応答
- EBS のハードウェアあどのような製品か。EMC や NetApp なのか? →製品を仕入れているようだが、技術部分は独自設計。
- 複数の EC2 インスタンスを同一マシンに展開できますか?そのほうがマシン間の通信が高速化すると思います。
- 2週間サポートから返信がなかったという人
- Windows Server 2008 のサポートはいつからですか?
- Windows Server での運用について。ライセンスは amazon.com とマイクロソフトが独自交渉
- 障害が発生したらどうするのか? AWS の Health Check はブラウザでチェックできるようにしている。今は大丈夫でしょう。と画面を見せながら。

以上、基調講演の様子については、5月末を目処にサイトに公開する予定とアナウンスがありました。でも、もう概要記事はアップされてるのね、はやいなぁ(・∀・)

- 「クラウドはビジネスの本質に注力するための新たな手段」米アマゾンのエバンジェリストが強調


そのほかのセッションは以下の通りでした。各セッション詳細はITpro にまとめ記事があがっていたので、特に書きません。

◆セッション1『 チュートリアル・Amazon Web Services 』

午後からのセッションでは、まず日経の記者さんによるクラウドサービス・Amazon EC2(AWS) のまとめ。

・「どの辺りがクラウド」なのか 中田 敦氏(日経コンピュータ編集)
・「10分でわかる AWS」 高橋 秀和氏(ITpro編集)

◆セッション2『 Oracle on Amazon EC2/S3 』
 講師:西脇 資哲氏(日本オラクル株式会社 システム事業統括本部 シニアディレクター)

- 「AWSで1時間以内にOracle環境をクラウド上に構築できる」と日本オラクル

◆セッション3『 Amazon EC2 を使った実践 SaaS 活用事例 』
 講師:並河 祐貴氏(TIS 株式会社 SonicGarden)

- 「EC2の魅力はすぐにサービス開始できること」---TISの並河氏

- 「Amazon EC2を使った実践SaaS運用事例」の資料を公開します+参加記録 (ITproテクノロジ・カンファレンス) http://d.hatena.ne.jp/rx7/20090412/p2 で SKIPaaS を使った事例が紹介されています。

◆セッション4『 パッケージ・ベンダーから見たインフラストラクチャ・サービスの活用法 』
 講師:太田 一樹氏(株式会社プリファードインフラストラクチャー 最高技術責任者)

- EC2は早くて安いがHA機能が足りない---プリファードCTO

◆セッション5『 クラウド時代のデータベース技術 』
 講師:井上 武氏(日本電信電話株式会社 NTT未来ねっと研究所 研究主任)

- クラウド時代のDB技術はこうして作られた--- NTT未来ねっと研の井上氏

◆感想

全体的に、言って良かった。お金の元は取れるような刺激的な内容だったと思う。普段、このようなイベントは現場技術者が多いのかな?と思っていたのだが、随分とスーツ姿が目立っていてビジネス色が強い気がした。むしろ、運用技術者ではなく、研究開発者といった方が目立ったのだろうか。サービスレベルの保証やスペックに関する質問が多かったことから、そのように思った。

あとは、Jeff 氏は気さくな感じがして好感をうけた。これまで、AWS はクラウド(笑)の急先鋒のような気がして、自分はまじめに取り組んでいなかったけど、遅ればせながら勉強をすすめていこうと思う。日本ではクラウドの言葉だけが先行してしまった感があるが、技術的には色々おもしろい。また、オープンソースでクラウドができると詠う Eucalyptus に対しては、同じようなサービスができるようならやってみろ、といった意気込みを感じた。ネタにマジレス?という感じがしないでもない。中田記者も Jeff 氏の口調にびっくりしていたようだった。Jeff氏も意外と脅威に感じているからサラッと受け流せなかったのかもしれない。

さて、このような機会を設けてくださった ITpro 関係者のみなさん、ありがとうございました。

◆おまけ、黄昏時の恵比寿ガーデンプレイス

ITpro テクノロジ・カンファレンスの帰り際に撮影。

恵比寿ガーデンプレイス

Eucalyptus 】 2009年04月19日 23:50

AWS にとって、RightScale(ライトスケール)はかなりお馴染みなのではないでしょうか。RIghtScaleのブログMy cloud, your cloud, our cloud « RightScale Blog で、Hybrid cloud について書かれています。まだ熟読していませんが、ポイントは、

- パブリッククラウド(public cloud)とプライベートクラウド(private cloud)を用途によって使い分けよう。
- 使い分けること、それがハイブリッドクラウド(Hybrid cloud)。
- internal cloud(パブリックに対しての、内部のクラウドか)には懐疑的だった。
- しかし、開発者や個人用途での需要が高いようだ。
- RightScaleは、これらパブリックとプライベートなものの中間に位置したい。
- 来週、RightScaleのサービスに private cloud を使うサービスを提供する。
- しかも無償で。使うためには、
-- たくさんのマシンをかき集めてくる。
-- Eucalyptus を使ってクラウド環境を作る。
-- 作ったクラウド環境を RightScale に登録する。
-- 無料で自分のクラウド環境を RightScale を使って享受する(エンジョイする)。
-- で、みんなに(知り合いに)クラウドを広める。

>- Next week we’ll take the first step in supporting the above use cases by allowing anyone to plug their private cloud into the RightScale service! For free! We’ll help you do the following:

commandeer a bunch of machines
create a cloud using Eucalyptus
register your cloud with RightScale
enjoy the power of RightScale for your cloud for free
invite your friends to your cloud

・・・・とかblog では色々書かれていて、これって業界的に大きなインパクトあるんじゃないの?と思っているわけで・・・このあたり、もう少し時間をとって追いたいなと思います

Eucalyptus 】 2009年04月21日 08:41

先日書き込んだ通り、RightScale が予告通り Blog で Eucalyptus を使ったクラウド環境に言及。

RightScale + Ubuntu + Eucalyptus = cloud in a box

によると、"Ubuntu Enteprise Cloud" が今月末リリースの Ubuntu 9.04 から使えるようになり、その技術にベースになっているのが Eucalyptus(ユーカリ) とのこと。AWS(いわゆる Amazon EC2 とか)と同じインターフェースが使えるっていうのは、結構大きいかもね。興味があれば、読んでみてはいかが?

サービスもとうとう始まったみたいです。
RightScale Eucalyptus Edition https://eucalyptus.rightscale.com/sessions/new

Eucalyptus 】 2009年05月03日 21:09

Japan Eucalyptus Users Group (Jeug)
日本ユーカリプタスユーザズグループ (オープンクラウド研究会) を作ろうかなと思っています。

目的:

1. Eucalyptusのドキュメント翻訳、日本語情報の整理
2. Eucalyptusを初めとするオープンなクラウド技術の情報共有
3. オープンクラウドの検証環境(サーバ/ネットワーク)の融通/共同利用
4. (将来的に)非商用で無料で利用できるクラウド環境の提供

当面は情報を、http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/ にある wiki に情報を集めていこうかなと思ってます。

どうですか、一緒にやりませんか?

興味があれば、私(前佛)までメール(zem@pocketstudio.jp)を送るか、ここのコメント、もしくは、p/wiki/ へどぞ。

Eucalyptus 】 2009年05月19日 02:10

◆クラウドという世界

先日の書き込みへ R。さんからコメントをいただきました。ちょっと返信が長くなったのと、最近、自分が漠然としていた思いが文章になりそうだったので、以下、簡単にまとめておきます。

正直、僕はクラウドなんて 「クラウド(笑)」 って思ってたんですよ。けれど、色々周辺技術を調べたり、実際の運用事例を見るにつれ、考えが色々変わってきました。今ではもう「これは世の中をかえるんじゃないか?」とまで思い込むほどになっています。

クラウドと言うと、なんだか漠然としたイメージかもしれませんが、実体を様々な仮想化やグリッドコンピューティングと呼ばれる技術の総称と捉えると、わかりやすくなります。自分としては、おそらく仮想化技術というものが、「仮想化」なり「クラウド」といったバズワード(Web 2.0 のように、よく実体がわからないような意味で)としてではなく、より、私たちの生活の中の身近な技術になっていくのでは、そういう風に感じています。

どのように身近になるかといえば、今一番近いイメージが Amazon EC2 をはじめとする AWS ( Amazon Web Services ) でしょう。Amazon EC2 を使って構築出来るサーバ環境のように、いつでも、好きなときに、好きなだけリソースを切り貼りできる環境というのは魅力的だと思います(魅力的というのは、いささか私のようにサーバ管理を経験したことがある方だけなのかもしれませんが・・・)。

一昔前であれば(今も専用環境はそうですが)、ちょっとスペックが足りなくなれば、メモリを追加するなり、CPUを差し替えるといったハードウェア的な手間暇をかける必要がありました。ある程度、ハードウェアに関する専門的な知識も求められましたし、なによりお金と時間(納期)もかかるものだったのです。

でも今は、ちょっと設定を変更するだけで、パパッとサーバの能力を引き上げることができます。必要な時に、必要なだけ。部屋から一歩も外出しなくとも、誰とでも会話しなくとも。たとえ、それが真夜中や早朝だったとしても。

ハードウェア的な事を意識しなくなれば、業界で働く人に求められるスキルもかわってくるのではないでしょうか。ネットワーク管理者に求められるものも、今後は違ったものになるかもしれません。

今は、まだネットワーク機器やハードウェアの知識も必要とされるネットワーク界隈です。しかし、クラウドなり仮想化といった形でハードウェア技術がボックス化されれば、人間はより上位の(?)ネットワークの運用だけに集中することができるでしょう。また、ネットワークの知識がさほどなくとも、自由にサーバのリソースを使いこなせるようになるかもしれません。逆に、高度に専門化された知識ではなく、どのように上手く運用することが出来るか、そのあたり機械で判断できないところを人間が特化するようになるのかな、などと漠然と考えています。

それは、あたかも携帯電話の原理や電波の知識がなくとも、ボタンを押すだけで、いつでも、どこでもケータイで通話できるような世界。いま、まさにそういった時代が訪れようとしているのかな?と僕は非常にわくわくしています。

◆かつてはインターネット(笑)でした。

今から14年前。インターネットが出始めた頃、僕は今のクラウドに対してと同じような印象を抱いていました。当時、自分はパソコン通信の世界にどっぷり浸かっており、インターネットだ何だか知らないけど、パソコン通信が無くなるはずがない!と強く思い込んでいたものです。

主な根拠としては(根拠と呼べるほど裏打ちされたものではありませんが)、

「インターネットの接続料金が高い。ネットが有料だなんてありえない」 … パソコン通信は電話料金しか必要としない。なのに、インターネットはプロバイダに接続するための料金が必要。Nifty-Server のような大手商用ネットを僕は嫌ってましたから、高かったので。だって、電話料金とは別に、1分間10円ですよ。2,400bpsの時代なのに。。

あとは、文化的なところでも、大手商用ネットやインターネットに比べ、草の根BBSのほうが「自由を感じることができる風土であった」と思います。パソコン通信の管理者である Sys-Op (シスオペ) が社会的秩序を求める所もあれば、一方で自由闊達な世界もあり、様々なネットワークが草の根BBSでは多様化される社会のなかで混在していました。

ま、もっとも致命的だったのは「接続速度が遅い。画面が重い」でしょうか。インターネットは WWW (Wolrd Wide Web のソレ)だけではないものの、様々な情報に的確にアクセスするために WWW は欠かせません。しかし、重い。回線が遅いので Netscape Navigator (ネスケ)に表示されるページも重いし、プロバイダとの接続回線も遅いと全然画面が表示されないし、なにより、、Netscape Navigator を表示するだけでも PC がメモリを喰うので、ディスクは常にガリガリガリガリ…。

なんというか、テキストだらけのパソコン通信に比べて、否定的な面ばかりが目立ったように思います。でもそれは、今から思えば一方的な面しか見ていなくて、視野が狭かった。

否定的な理由を見つけるだけで、満足していて。その先に広がる可能性みたいなものを、全然理解していなかたんです、あの頃の僕は。単に思い込みだけで、今のパソコン通信が一番良いと思っていた。何も調べもせず。・・・今はインターネットに完全に移ってしまっています。

◆新しいフロンティア

で、何が言いたかったというと、思うに、クラウド環境っていうのは全く新しい世界、次のフロンティアなのではないでしょうか。まだ、実体がよく見えないために、いや見ようとしないため?「まるで雲をつかむような話だ」なんて喩えられることも多いのですが、もう、クラウドなる技術は、いま、すでに、このネットワーク上に存在しているのではないでしょうか。単に見ないふり、気がつかないふりをしているだけかもしれません。

僕が、どうしてそういったクラウド(クラウドという言葉が適切かどうかは分かりません。今はクラウドに該当する言葉が見つからないので、あえてクラウドと使わせてください)に惹かれるのかというと、そのような技術が、誰でも使えるようになるからです。Amazon EC2 (AWS) にお金を払ってクラウドを使うのではなく、自分の手許にあるリソースを組み合わせ、自分で自由にクラウド環境を構築することができる。

これって、凄く新しくて、面白いことじゃないでしょうか。今僕が注目しているEucalyptus (ユーカリプタス)は、まさに、そういった環境を自分のものにしよう=いわゆるプライベートクラウド的な使い方をやろうぜ!というソフトなんです。しかも、オープンソースなので利用に関しては一切合切が自由。

自分のハードウェアで、自分のクラウドを作って、そこに自分のデータを置く。eualytpus.com のトップページに書かれたコンセプト "Your Hardware. Your Data. Your Cluod." というのは非常にわかりやすいものだと思います。

Eucalyptus とあわせて、Linux ディストリビューションである Ubuntu にも、僕は改めて惹かれています。特に、その思想的な面です。Ubuntu の bug #1 への対処という考え方、これはクラウド的な世界にも言えるのではないでしょうか。Eucalyputs はオープンソースです。しかも、次期バージョンの Ubuntu 9.10 からは Eucalyputs が正式に組み込まれて提供がはじまります。つまり、Ubuntu linux が動く環境であれば、だれでもやろうと思えばクラウド環境を構築できるようになるんです。

- Introducing the Karmic Koala, our mascot for Ubuntu 9.10

コアラ(Koala = 今年10月にリリースされる Ubuntu 9.10) はユーカリ(Eucalyptus)を食べて成長する。面白いじゃないですか。

せっかくある技術なので、それを使って何か面白いこと、新しい事をやってみたい。そう思って、Japan Eucalyptus Users Group (Jeug) 日本ユーカリプタスユーザズグループを作ります、なんて、勢いで書き込みをしたりしてしまいました。


どうですか?一緒に情報交換しませんか?

ということで、近日中にメーリングリストを立ち上げようと準備をしています。しばしお待ちを。wiki は自由に解放していますので、こちらを編集いただいても結構です。

Eucalyptus 】 2009年06月20日 20:28

◆ Eucalyptus の情報共有となれ合いが目的です。

◆ 登録方法

※新システムに移行しています(2009/8)


sharing-ctl@eucalyptus-users.jp 宛に、タイトルは空白で、
本文に【subscribe】とだけ記述したメールを送ってください。

そうすると、自動返信メールが届きますので、
再び sharing-ctl@eucalyptus-users.jp に
【confirm [メールに表示された内容]】
を送ってください。

Eucalyptus 】 2009年07月18日 23:48

昨日のニュースになりますが、オープンソースのクラウドコンピューティング・インフラストラクチャ、Eucalyptus(ユーカリ)の最新版 1.5.2 が Eucalyptus 開発チームからリリースされました。今回の特徴は、なんといっても Eucalyptus と AWS(Amazon EC2 / S3)と互換性を持つコマンドラインツールである Euca2ools の正式リリースです。

以下リリース文の日本語訳です。原文こちら



こんにちは。

Eucalyptus バージョン 1.5.2( Eucalyptus の最新の安定版)の公開をお知らせします。私たちは euca2ools の初リリースに胸を躍らせています。euca2ools は Eucalyptus とAmazon EC2と相互に動作するためのコマンド・ライン向けのクライアントツールです。

◆バージョン 1.5.2 の新機能

Eucalyptus バージョン 1.5.2 はマイナーリリースですが、パフォーマンスと安定性の改善を行っています。
以下は、バージョン1.5.1からの変更点をまとめたものです:


  • すべての対応ディストリビューションで、eucalyptus ユーザが実行時の標準ユーザとなりました。
  • サードパーティ製のサポート用クライアント・ツールが増えました(より多くについてはhttp://open.eucalyptus.com/wiki/ToolsEcosystem の情報をご覧ください )。
  • 多くのバグ修正と細かな改善を行いました。
  • ウェブユーザインターフェース(Web UI)に 'Extras' タブを追加しました。パッケージ済みのイメージとクライアント・ツールへのリンクを追加しました。

より詳細なリストに関しては、1.5.2 Changelog をご覧ください
http://open.eucalyptus.com/wiki/ChangeLog

◆Euca2ools

Euca2ools の公開をお知らせします。Euca2tools は、コマンド・ラインのツールで、Amazon EC2 や S3 と互換性のあるシステムと RESTに基づき相互に動作するためのツール集です。Euca2ools は、REST ライブラリの boto に基づいています。
Euca2oolsは、バーチャル・マシン、キー、セキュリティグループ、ボリュームとスナップショット、イメージとネットワークの設定を管理することが可能な Amazon EC2 の AMI と API ツールと類似している機能を持っています。

Eucalyptus へ boto*1 の機能統合を行った開発責任者、Mitch Garnaat 氏に心から感謝します。詳細は installation と使い方のヘルプをご覧ください http://open.eucalyptus.com/wiki/Euca2oolsGuide

◆その他のニュース

Eucalyptus 1.5.2 は GPLv3 の下で認可されており、私たちは今後のリリースも GPL で公開を行う予定です。オープンソース・ライセンスに関しては、あなたの大いに有益な見解が、私たちと共有できることにとても感謝しています。

同様に、価値あるフィードバックの提供といった、duscussion forum 通してのユーザコミュニティ活動に対しても感謝します。私達は、皆さんに Eucalyptus の最新バージョンを楽しんでもらい、すぐにあなたからの感想をいただけることを楽しみにしています!

どうか、よろしく御願いいたします。
Eucayptus チーム

*1 http://code.google.com/p/boto/


翻訳は私、前佛が行いました。翻訳文で変なところがありましたら、私にご連絡いただくか、wiki (http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/index.php?Eucalyptus%201.5.2)をご修正いただければ幸いです。

Eucalyptus 】 2009年08月11日 23:48

◆手持ちのサーバ・機材類を供出提供しました

私が東京に引っ越して使わなくなっていた PC サーバ4台、ディスプレイ2台、テプラ、HUB 等を、Eucalyptus ユーザ会(JEUG)向けに強制接収されました提供しました。それぞれ、Eucalyptus 用の検証用ノードとして用いる予定です。

富山県富山市

押収された寄贈させていただいた機材類

既に機材や回旋を提供いただいている技術担当肝付氏の環境に、本日強制徴発されました寄贈いたました。誠に遺憾ながら大変光栄なことです。

肝付氏コメント「どうみてもサーバです。本当にありがとうございました。」

ゆくゆくはこの環境を、オープンで誰でも Eucalyptus を試せるような環境にしたいかな、と、個人的には思っています。

LiveLog, LiveLog 】 2009年08月22日 13:35

Zoom up? click here!
ユーカリユーザ会


[ Posted by iPhone 3G S ]

平成21年(2009), 平成21年(2009) 】 2009年08月23日 22:10

個別に書き込みをしようと思いましたが、ちょっと疲れて余裕がないので、雑記風に。。

◆OSC2009 Nagoya に Eucalyputs ユーザ会として出ますた

オープンソース界隈のイベント OSC2009 Nagoya が名古屋市で昨日(8/22)開催されました。これまで、一ユーザとしてオープンソースカンファレンスに参加させて頂くことはありましたが、ユーザ会としてブースを出させて頂いたのは、これが初めてです!

展示ブース一覧の中に Japan Eucalyptus Users Group とありますように、オープンソースのクラウド的なソフト、Eucalyptus(ユーカリプタス→コアラが食べてるユーカリの木ですね)のユーザ会としてでの参加でした。会場に来られたみなさん、そして OSC 運営スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

オープンソースカンファレンス 2009 名古屋にて



↑ブースに来た人に説明させて頂いているワタクシめの図でございます

※ Eucalyptus ユーザ会運営スタッフへのお問い合わせはメールにて office@eucalyptus-users.jp (@は半角にしてください)までお願い致します。
※ ワタクシに対する個人的なお問い合わせは zem@pocketstudio.jp まで(@は半角にして) お願いします。

あと、Ubuntu Japanese Team の方、ゴメンナサイ。セッションに突然割り込む形で Eucalyptus ユーザ会の紹介時間を頂いてしまい、大変恐縮です。。もっと事前にうまく打ちあわせが出来ればなどど大変反省しきりです。
Ubuntu のセッションに参加された皆さん>お騒がせしました。すみません。
Ubuntu Japanese Team 小林さん>お時間を頂きありがとうございました。

オープンソースカンファレンス 2009 名古屋にて



↑Ubuntuのセッションでお時間をいただきました

とにかく、参加させて頂いて本当によかったです。とっても Exciting な体験でした!!

Eucalyptus ユーザ会としては、機材を運んで頂いたり、会場手配をして頂いた肝付氏、かなえさん、ありがとうございました。




さて、自分としては、初めての事が多く、色々皆さんにご迷惑おかけしました&個人的に疲れたというのが正直なところです。Eucalyptus については、名古屋に来るまでは、知名度が無いのかな? ブースを出しても、殆どの人にスルーだろうな空気だろうなwwwと半ばヤケクソ気味での参加ではありました。が、来られた方と話してみると、以外と Eucalyptus の事を既にご存じの方が多く、いろんな方とお話が出来て、とっても良かったと思っています。

既に、仕事で動いている方もいらっしゃるのですね。直接お会いした方には私のスタンスを説明させて頂きましたが、これ、私は仕事とは完全に切り離して動いています。あとは「クラウド(笑)」「エコ(笑)」と思っていますし(本質からずれているよね。ビジネスの話が変に絡んでくるから、この世界はややこしい)、アメリカ系の IT サイトでは AWS にあわせて Eucalyptus や RightScale のニュースが色々出ているのに、なぜか日本のメディアが華麗にスルーしている(ように見えてしまうのですが・・)ので、まぁ、まずは、それじゃ、興味を持った自分たちで色々遊んでみよう!という立場で、ユーザ会を作らせて頂いた次第です。ユーザ会としてはもちろん、個人的にも、誰のためのクラウドなり仮想化技術なのよ?といった思いもあります。そのあたりは、これまでのエントリにも書きましたし、これからも折りを見て書いていきます。

ちなみに、ユーザ会の URL は http://eucalyptus-users.jp/ です。お気軽にどうぞ。

また、ユーザ会とは別に、クラウド情報ポータルサイトを建設予定です。日本のメディアがアメリカの事情をスルーしすぎるからだじょ。





あ、そうそう、NTTPCコミュニケーションズキタ━(゚∀゚)━ !!!のネタを忘れてました
レンタルサーバで名づけてネットとかあるんですけど、
リカちゃん人形のリカちゃんが全面に出てるとかw
よく企画通ったなwwwwww
会場では音付きでなんか流れてるしw
日本\(^o^)/ハジマタ




◆とにかく疲れた

とにもかにも、もう疲れたとしか。また、誰かしらない人に殺されかける夢をみてました。いつもなら夢がすぐ覚めるのに、とにかく醒めるまで長い! ずっと夢の中で追われ続け、殺されそうになってる夢でした。。。

今日はゆっくり休ませて頂いたので、明日以降、(`・ω・´)シャキーンと頑張っていこうと思います。

Eucalyptus 】 2009年09月22日 02:01


◆翻訳しました

Eucalyptus 現行バージョン 1.5.2 に準じる各種ガイド類の
日本語訳ドキュメントを公開しました。

日本ユーカリプタス・ユーザ会(JEUG)サイトの Wiki に公開しています。
http://eucalyptus.linux4u.jp/wiki/index.php?Documents


オフィシャルな wiki で公開されているドキュメント群を訳しています。
原文の意図をくみ取り、できるだけ自然な日本語になるように努めましたが、
実は結構アヤシイところがあると思います。

読んでみて意味が通らないところ、明らかに間違っている所などありましたら、
遠慮無くご指摘ください。


本当は、"8月末" にリリースされるはずだった 1.6 にあわせて、
一気に書き換えるつもりでいました。

ですが、まだリリースの気配がないので、
とりあえず現行バージョンでのドキュメント公開に踏み切ります。

チェックの為のまとまった時間がとれるのも、
この連休ぐらいしかありませんので^^;


Eucalyptus を使っている方や、
これから使おうとしている方のリファレンスとして、
お役に立てば幸いです。


ユーザ会のメーリングリストもあります。こちらにフィードバック頂ければ一番早いかも。誰でもお気軽にご参加ください。歓迎します!

#さて、次はサイトのほうを整備するぞ(・∀・)

平成21年(2009), 平成21年(2009) 】 2009年10月01日 23:42

◆Eucalyptus 入門

Japan Eucalyptus Users Group(日本ユーカリプタス・ユーザーズ・グループ)として、クリエーションライン株式会社さんと共催というかたちで、Eucalyptus 入門セミナーを実施させて頂きました。

ユーザ会として、ワタクシ(前佛)めが第一部のスピーカーを勤めさせていただきました。

- ユーザ会の紹介
- Eucalyptus 概要
- クラウドと Eucalyptus
- 国内動向
- 最新情報

このような事を発表させていただいています。

本日使用したスライドは、後日改めて PDF 版をユーザ会のサイトで配布予定です(pptxでよければここから←ただし暫定)。

今日の経験を(色々と反省点が多々ありました・・)、今月末に開催されるオープンソースカンファレンスのセミナーで生かしたいと思っています。OSC2009 Tokyo/Fall は、今月末、 30日(金)・31日(土)の2日間開催されます。

Japan Eucalyptus Users Group として、ブースの出展(実演を予定しています)のほか、セミナーも実施します。

2009-10-31 (土) クラウドに届けユーカリの木 開始時間 14時00分

よろしければ、お立ち寄りください。

平成21年(2009), 平成21年(2009) 】 2009年10月30日 00:40

◆オープンソースカンファレンスに参加します

オープンソース界隈での一大イベント、オープンソースカンファレンス 2009/Tokyo Fall が、30(金)・31(土)の両日開催されます。会場は品川区蒲田の日本工学院専門学校(JR蒲田駅近く) 蒲田キャンパス 12号館 で、10:00~17:00までです(会場地図)。

例によって Japan Eucalyptus Users Group(JEUG)として、ブース出展します。Eucalyptus という、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアの日本語コミュニティ(ユーザーズグループ)という立場での参加です。

会場ブースでは、Eucalyptus の実機実演と、説明を行います。31日には14:00~セミナーを開催します。題目は、「クラウドに届けユーカリの木」です。Eucalyptus 概要と、実際の画面を使い操作しながらご説明する予定です。ちなみに、ワタクシ喋ります、大丈夫でしょうか、かなり緊張してます(汗

よろしければお越しください。お待ちしております。

◆Ubuntu 9.10 キタ━(゚∀゚)━ !!!!

Linux ディストリビューションの1つ、Ubuntu の最新版 9.10 が、昨日9/29(木)に公開されました。久々の長期安定版です。日本語のニュースがUbuntu Japanese Teamのページに記載されていました。

46.Elastic Computing 】 2009年11月13日 08:52

 AWS がアジアにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

 Amazon EC2(Elastic Computing Cloud)など、クラウドコンピューティングを重量課金型モデルで提供している Amazon Web Services(AWS)が、米国・欧州に続き、アジア・太平洋地域のRegionを開設。

 まだ詳しく読んでませんが、2010年前半ににシンガポールに来ますね。

> AWS’s infrastructure services from multiple Availability Zones in Singapore in the first half of 2010,
> then in other Availability Zones within Asia over the second half of 2010

 AWS Announces Expansion into Asia
 http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2009/11/12/aws-asia/

 プレスリリース
 http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1354553&highlight=

 一通りの機能は使えるようですね。

 東京コネー('A`)

46.Elastic Computing 】 2009年12月15日 01:44

 AWS のサイトを覗くと、
 12/14 付けで新サービスがアナウンスされていました。

 「Amazon EC2 Spot Instances」というサービスです。
 
 簡単に読んだ感じですと、
 ビッド(リソースの競売/入札)で EC2 を使えるみたいですね。

 需要と供給に応じた方式といいますか、
 優先度の高い処理にはお金をかけることもできますし、
 さほど大切ではない処理には、優先度を下げる(お金をけちる)ことも
 できるようです。

 詳細なサービスページはこちら
 http://aws.amazon.com/ec2/spot-instances/

 実際の使い方は次の URL にありました。
 http://aws.amazon.com/ec2/spot-instances/#4
 Management Console の「Amazon EC2」タブから、
 「Spot Requests」が選べるようになったようです。


 先週は Windows Server 2008 もリリースするなど、
 矢継ぎ早にサービスがどんどん充実していきますね。

#しっかし、ほんと、アメリカのサービスはスピード感あるね!

 オープンソースの Eucalyptus も注目ですが、
 そのモデルとなった AWS の動きも目が離せません。

Amazon Web Services 】 2009年12月16日 01:44

12/14、AWSの仮想プライベートクラウドサービス(Virtual Private Cloud)が限定ベータから、公開ベータ(unlimited beta)版に移行しました。これで誰でもAWS上のプライベート・クラウドを使えるようになります。

リリースはこちら。
http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2009/12/14/amazon-virtual-private-cloud-enters-unlimited-beta/

VPC(Virtual Private Cloud)に関しての詳細はこちら。
http://aws.amazon.com/vpc/

46.Elastic Computing 】 2010年02月16日 17:59

ニフティクラウドのイベントが、本日2/26、ニフティ本社 6階セミナールームで開催されました。@taty001氏 ( http://twitter.com/taty001 ) が、twitter で実況されていたので、 TL を時系列で見やすいように編集させていただきました。

@taty001さん、GJですよ。許可もいただき(経緯)、ありがとうございました&お疲れ様でした。

> ◆日時  :2010年2月16日(火) 15:00~17:00
> ◆場所  :ニフティ本社 6階セミナールーム(JR大森駅より徒歩3分)
>地図:http://www.nifty.co.jp/company/access.htm
>◆内容  :・ニフティのサーバー仮想化体験談
> ・実例紹介
>・ニフティクラウド紹介、デモ
>・質疑応答
>◆講師  :上野 貴也 ニフティクラウド開発責任者
>(ニフティ株式会社 IT統括本部 基盤システム部 課長)
>◆定員  :20名
>◆参加費 :無料

定員20名とか・・行きたかった。



  • リアルタイムちょい遅れレポート開始。

  • とりあえずメモ帳とペンゲットw

  • 15時~クラウドサービスとは、30分まで。

  • ちなみに後ほど動画公開予定らしいので、詳細はそちらを参照あれ。

  • 現状クラウドは主に3種類。Saas、PaaS、IaaS

  • 前からGoogleApps、Azure、Ec2が例らしい。

  • 2015年度にクラウド市場規模は4000億円(矢野経済研究所予測)

  • 2007年に仮想化導入@ニフティ

  • VMおよびXenで検証したがVM採用

  • オーバーヘッドも大きかったがそれ以上のメリットはあった。

  • でもコストはあまり下がらなかった。

  • そこで取った策。

  • ピーク25%のサーバを何台で統合するのか。

  • 8台以上で統合するとメリットあったようだ、当時

  • ニフティクラウドはVMでVmotionフル活用。

  • 仮想化に移行するタイミングでOSSを使うようにシフトしてコストダウン。

  • スケールアウトが容易なようにアプリケーションを組んでいく。

  • こんな感じでコストダウンして、仮想化

  • クラウドで享受できるメリット。1.ビジネスリスクの軽減

  • まとまった初期費用が不要

  • サービス状況に応じて適切なリソース配置が可能

  • 2.ビジネスチャンスの捕獲。・迅速にサービスをリリース。 ・突発的な負荷上昇に柔軟に対応。

  • 3.ランニングコストの軽減。 ・安価なITリソースの利用。ハードメンテコスト不要。

  • NWレスポンスはEC2の約10倍らしい。資料より。

  • CPU性能はEC2の約2.8倍 small vs mini の場合。 資料より。

  • ほんと。。。。!?

  • @nifty の95%のサービスは既に仮想化済み

  • とりあえず、クラウドとは、の説明終了

  • つづきましてニフティクラウドとは?

  • 特徴。従量・月額課金を選べる。

  • オンデマンド。 納期約5分。サーバ構成の変更、HDD追加削除もリアルタイム。WEB上で操作可能。

  • 最初に法人口座契約がいるけど。

  • 他社サービスとの差別化ポイント。

  • NW転送が高速

  • 日本語UI。停止してもサーバが消滅しない。

  • 基本スペックの高さ。標準で5分で準備、構成変更可能。

  • コンパね機能

  • HA機能(自動フェイルオーバー)

  • 固定IIP

  • 最新CPU(Xeon5500番台)

  • VM Vsphere4ベース

  • 従量課金、最低利用期間なし。

  • ということ。

  • WIndowsは4月末に提供予定

  • RedHatは準備中

  • サーバスペック変更には再起動が伴う。 まぁこの辺はVMやしね。

  • メモリは最大16GBまでつめるようになるらしい

  • LB機能、FW機能は4月提供予定

  • 一次サポートサービス(3月開始予定)

  • 有償で金額未定

  • サポートは平日9~17時 予定

  • 監視サービス4月提供予定(無人・有人) 金額未定

  • 無償サポートは基本メール。

  • 申し込みの流れ。 申込書記入してニフティからアカウント発行される(5営業日)

  • あとは、コンパネからご自由にどうぞ。

  • 休憩はさんで、5分で立ち上がるデモらしい。

  • コンソールオペレーションのサービスも行う予定、3月。

  • 内容は、パスワード再設定、NW再設定、ハングアップ時の再起動等、DISK構成ファイルの設定ミス復旧 など。価格未定。1回あたりおいくらの方式。9~17時、平日対応。

  • デモ開始。

  • ログインするとDASHBOAD。EC2と似てるかしら。

  • 当たり前だが利用料金は日本円。

  • サーバ起動タイミングでメニューからタイプを選択できたり、料金もその場で決定できる。

  • 画面上からSSHキーを作成して、それでログイン。

  • 標準では22しか開いてない。

  • SSHキーを作成直後に秘密鍵ダウンロードできる。

  • サーバ名を入力し、サーバータイプ、OSイメージ(今はCentOS)、SSHキー、rootパス、料金タイプ、を入れて作成。

  • 作成ボタンを押して5分で起動。(実際は2、3分らしい)

  • ディスクをアタッチするにはサーバを停止しないといけないらしい、ちょっと不便

  • eth0にグローバルIP、eth1にローカルIPがつく。

  • CPU,X5579 2.93GHz MEM1GB。 smallの場合。

  • ディスク追加は100GB単位で1TBまで。

  • ディスク作成は数十秒。

  • アタッチしたら起動OK

  • 100GB 1万円/月

  • ディスクは最大4ボリュームまで追加可能

  • WEB UIはAWSに比べるとシンプルかな。

  • 料金表示はサーバごとじゃなく、プランごとの累積で表示

  • デモ終了。

  • HAはVMのHA機能そのまま。

  • HA切り替えも5分以内が目安

  • NWは@ニフティと同居している

  • NW帯域は顧客のNW転送量に応じて上げていくとのこと。

  • VMのコピーは今はできない、今後は提供検討。AWSのAMIみたいな感じかな。

  • テンプレートと呼ばれている。

  • グローバルIPの付け替えは不可

  • 2個振ることもできない

  • DHCPで登録された時にMACアドレスも固定で登録されちゃう。

  • グローバルIPの逆引きサービスは未定。

  • 高速ディスクサービスの高速の意味、、。DB等動かしても問題ないレベルという感覚的な部分。

  • 仕様は非公開。

  • 標準30GBのディスクはOSプラスアプリ、外付けディスクにデータ、のイメージ。

  • 月額で選択して、1時間でとめちゃった場合、、、 月額丸々課金。

  • 料金プラン変更は翌月から。

  • 月の真ん中でサーバを起動しても丸々1ヶ月分、、、月額課金だと。日割り計算なし

  • 31日に月額で1台立ち上げちゃうと、もったい無さ過ぎ、と。

  • オートスケーリングもできるように目指しているけど、未定

  • VMイメージの持込もできるように進めている。

  • NW仕様は非公開 20分前

  • というわけで、終了。

  • おつかれっした。

  • 現時点ではHA機能のついたVPSとして考えると安いと思えるかしら。


なお、3/6(土)に開催される 第三回 ライブドア・テクニカルセミナーでも、NIFTYの中の人が喋る予定。登録開始してますね。

Eucalyptus 】 2010年03月31日 01:26

◆日本語によるサポートを提供

日立システムアンドサービス社が RightScale 社と提携したとのことです。
4/1 から、RightScale の販売代理と、日本語でのサポートを開始。
逐次、監視サービス等も導入していくようでした。

  • 日立システムがクラウド管理運用製品「RightScale」のサポートを開始 [プレスリリース]
  • 日立システム、クラウド管理技術「RightScale」のサポートを開始 [ITpro]
  • 日立システム、クラウド管理運用製品「RightScale」のサポートを開始 [CNET]

  •  
    RightScale 社との代理店契約は、国内第一号とのこと。
    RightScale 社が日本進出するのでは…という話もありますし、
    国内の企業が、海外のサービスを担ぎ、AWS を使わせるという提供スタイルも、
    なかなか興味深いですね。

    RightScale のサポートの中には、Eucalyptus に関するサポートも行うのかどうか、
    とても気になる所です。


    46.Elastic Computing 】 2010年03月31日 01:37

    ◆情報交換・勉強用のメーリングリストを立ち上げています

    Japan Eucalyptus User Group のワーキング・グループとして、RightScale 研究部会 (RightScale-WG) というメーリングリストを先週から立ち上げていました。

    名前は固そうですが、お気軽に情報交換や勉強しませんか?という趣旨の、ライトなメーリングリストです。既にユーザの方も、これから使おうとされている方も、お気軽にご参加いただければと思います。お待ちしています( ´∀`)

    http://ml.eucalyptus-users.jp/mailman/listinfo/rightscale-wg

    もう1つ、派生研究部会として、CloudController研究部会 (CloudController-WG)も立ち上げています。CloudKickなど、幅広いクラウド・コントローラのサービスやAPI・プログラミングについて取り扱います。こちらもよろしければ、どうぞ。お待ちしています。

    http://ml.eucalyptus-users.jp/mailman/listinfo/cloudcontroller-wg

    46.Elastic Computing 】 2010年07月21日 00:59

    本日は、とある団体の紹介です。
    社団法人クラウド促進機構(Cloud Utilization Promotion Agency)という組織が動き始めています。
    http://www.cloud.or.jp/

    プレスリリースが、クリエーションラインさんのサイトに掲載されています。

    また、記事も掲載されていました。
    「社団法人クラウド利用促進機構」が設立、AWS教育事業から開始 - クラウド Watch

    「主な事業内容は、(1)クラウドの利用と普及促進、啓発活動、(2)クラウドにかかわる教育、導入支援活動、(3)クラウドにかかわる相談、コンサルティング活動の3点」とのことで、今後の動きにご注目!

    Amazon Web Services 】 2010年07月29日 07:56

    ◆今朝、何気にサイトを覗いてみると…キタ━(゚∀゚)━ !!!!

    毎朝の巡回先の http://aws.amazon.com/ を開こうとしたら、
    サッ自動的に URL がリダイレクトされ、
    画面には「 ク ラ ウ ド へ よ う こ そ 」の、日本語が踊る。

    http://aws.amazon.com/jp/

    クラウドの代名詞の1つ、AWS の日本語サイトが遂にオープンしました。
    パッとみたところ、製品概要やサービスについてなど、大枠についての日本語化が成されている模様。

    特に、すべてのサービス(EC2,S3,VPS,RDS…等々)の詳細が、日本語の、しかもオフィシャルな情報として提供されている所が注目です。また、導入事例については、国内だけでなく、海外の特定用途向けの事例も書かれており、個人的には興味深く読んでいる所です。

    一方で、開発者向けの技術情報は英語ですが、今後日本語化される模様の記述もあり、なかなか興味深いです。あとは、申込や管理画面である Management Consle は英語のままですが、こちらも日本語化されるのは時間の問題かもしれません…。

    いやぁ、朝から驚きました( ´∀`)


      ( ゚д゚ ) ガタッ 遂に来たか
      .r   ヾ
    __|_| / ̄ ̄ ̄/_
      \/    /

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