Fedora Core 6 ダウンロード情報のまとめ
10/17(水)、日本時間の深夜に予定より遅れて Fedora Core 6 正式リリースです。
例によってダウンロード情報のまとめコーナー(iso 直リンク)設置しました。
興味のある方はご利用下さい~。
10/17(水)、日本時間の深夜に予定より遅れて Fedora Core 6 正式リリースです。
例によってダウンロード情報のまとめコーナー(iso 直リンク)設置しました。
興味のある方はご利用下さい~。
chkrootkit(チェック・ルートキット)の公式ミラーサイト・日本語訳版のベータ版を公開します。
- chkrootkit -- ローカル環境のルートキット(rootkit)検出
まだ一部しか翻訳やページの作成が進んでいませんが、全般的にオリジナルの英語サイトのフォーマットを尊重して日本語訳を進めています。
こんな感じでどうでしょう?
なんとなく閉塞感を感じる日本のネットワーク業界に一言。
ネタを思案中、ちょうど今、NHK のテレビ「クイズ 日本の顔」で戸田奈津子さんが出演中。
- クイズ 日本の顔
"意訳"について、とかくコンピュータ・ネットワーク業界は科学技術分野に属するため、正確な翻訳、つまり"直訳"が求められる訳ですよね、一般的に。ですから、man の日本語訳や色々なドキュメントや書籍が"堅い"イメージをうけるのは、この"科学技術文章"である、という前提に立ったものであるからです、と改めて感じさせられました。
私は、勝手に"意訳"を行っているプロジェクトがいくつかあります。最近では以下の2点。
- Fedora Core 6 Relese Note - リリース情報日本語非公式訳
- chkrootkit ローカル環境のルートキット検出
コンピュータ・ネットワーク業界が科学技術から、世の中の必須技術、そして、いずれはエンターテインメントの補佐ツールであろう日は目前でしょう。ということで、なんとなく、これまで"意訳"をすることに引けを感じていた自分にちょびっとだけ自信がつきました。要は、意味が通れば良いんだって事で、勝手に自己納得。
テレビについては、たぶん、これは再放送もあると思うので、見逃した方はチェックされてみては?
最近感じているネットワークの閉塞感というのは、こういう所にも要因があるのではないのかな?と。たとえば、未だに Linux や専用サーバの敷居が高いと思われているのは man が英文の直訳だったり、専門書が、やっぱり翻訳の意味(著者の意図が通っていない)ので、どうしても敷居が高く感じてしまうのではないかと思う。10 年前、自分が Java の解説書を見たときは「これ、英語のリソース(原文)探したほうが速いな・・・」と思った程です。
閉塞感というか違和感の1つに、「技術原理主義」というような風潮。たとえば、メーリングリストや掲示板では、コミュニティの役割の1つに相互扶助というのもあると思うんです。そういうのを目的にしていない所もありますが。たとえば、ある人が質問をしたとします。けども、大概においては「環境は?」とか「マニュアル読んだ?」とか、そういう指摘がなされてしまって、時としてフレーム(喧嘩、最近では別名"炎上"<いい訳だねぇ)となってしまう訳でして。
ここでよく引き合いに出されるのが「餓えた人がいたらどうすべきか?」。
1.川に魚がいます。魚を釣って与えてあげます。
2.魚の釣り竿の作り方・釣り方を教えます。そして、川の魚を釣らせます。
大学など教育機関は「2」の「方法論」を教えるのが正解、とされています。
ですが、私は反対。
「1」も「2」もあっても良いのではないのかな?と提唱させてください。
餓えている(知識がない)んだから、まずは、与えて(教えて)あげる。満腹になる(知識を得た@お腹いっぱい)になったら、次からどうやって自分の力で満腹になるほうほうを教える・考えさせる、それで良いじゃないですか。linux だって、単なるツールの1つにすぎないのですから。
アフリカなどユニセフの支援状況を引き合いに出させていただきますが、事件は現場で正に起こっているんです。今にも死にそうな子供達に対して、とうとうと教鞭を垂れているのではなく、まずは出来る事を手助けするしかないのではないでしょうか。一応、わずかですが寄付を国境なき医師団へしている身から言わさせてください(ユニセフも寄付してますが、手元に今確認できるのは昨年分の医師団向けだけでした。)。
ところで、
あなたは携帯を使うとき、マクスウェルの方程式なんか理解してます? テレビを観るときに、その原理は知っておく必要なんてありますか? それと同じ事が Linux なりネットワーク業界にも言えるのではないかと思うんです。とにかく今は動く原理云々よりも運用すること、それから原理を考えたって遅くないと思うんです。どうせ、技術なんて日進月歩。だから、まずは「使う事」「使えるようになる事」を優先に、日本のネットワークのコミュニティは動いて行けばいいんじゃないかなぁ、と勝手に思っていたりします。はい。(海外のコミュニティでは、最近じゃ昔の Net News で見られた RTFM なんて言葉も、私の知る範囲では殆ど見ません。RTFM は Read The Fine Manual!= すばらしいマニュアルを読んだの?(別の意味もありますけどね)という意味。)
だから、もちょっと「技術原理主義」のような風潮は無くなっていけば、新しい風が吹くかも、なんて思ってみたりします。日本のコミュニティだって、もう、技術者や研究者の方だけのネットワークじゃなくなったんですから、ね。
あ、番組がおわっちゃった・・・。
Fedora Project のサーバがダウンしているようです。
- http://fedora.redhat.com/ Fedora Project Down for maintenance
今動いているのは代替サーバなんでしょうね・・・。
相当時間がなかったのか、依然ダウンしたときの(?)復旧は8月31日予定です、と表示されているのが何とも。。
とか書いているうちに再度チェックしてみると http://fedoraproject.org/ にリダイレクトされるように作業中みたいですけど、、Fedora Core 6 のリリース、大丈夫なのかなぁ(汗
Fedora Core の古いバージョンを維持・メンテナンスするためのプロジェクト、それが Fedora Legacy(フェドラ・レガシー)。どうも、それが閉鎖の危機にあると FedoraNEWS.ORG の記事に載りました。
- Fedora Legacy shutting down FedoraNEWS.ORG (フェドラ・レガシーは閉鎖に向かいつつある)
記事を勝手に要約してしまいますと、Fedora Legacy プロジェクト自体そのものが閉鎖過程上にある、という事のようです。つまり、今後の Fedora Core では古くなったバージョンに対しては一切サポートしないよ、という事。たとえれば、これまでセキュリティ対策などは"yum update -y"一発で済んだものが、古いバージョンでは今後一切対応できなくなるかもしれませんよ、という事。
実際、Fedora Legacy Project の公式ページでは Fedora Core 4 以前のサポートを終了する旨のアナウンスが昨年(2006/12/12)に出ていました。
この重要なお知らせの中で、Fedora Core の過去のバージョンの管理をどうするかについて、再検討がなされている事が示されています。極めて重要なのは「当初の計画よりも早い段階で Fedora Core 4 以前のバージョンのメンテナンスを維持する事は不可能になりました。」と、この時点で宣伝しちゃっている事ですね。実は私、/.J の記事を読むまで、全然知りませんでした。
- スラッシュドット ジャパン Fedora Legacy Project がサービス終了へ
私の意見をちょびっと書かせていただくと、ボランティア・ベースで成り立ってきた Fedora Project Legacy が閉鎖の危機という事で、これが本来の Fedora Project にも影響が出ないか、という事を危惧しています。基本的にバージョンが古くなったとしても、自分でソースなりパッケージを構築するなりして、セキュリティや更新に対応してサーバ管理にあたれば特に問題は無い訳です。
ですが、昨年から Fedora Project には Red Hat 社が手を出してくるようになり(事実上連携していると言っても差し支えないでしょう)、Red Hat 社の意向がもし強く反映されているものであれば、サポートを無料で受け続ける事ができる Fedora Legacy というのは邪魔な存在であり、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を買って頂戴よ、というのが本音かもね~と裏を読みたくもなってきます。
とはいえ、Fedora Regacy Project 単体をみると、Red Hat 社は支援する姿勢は殊更無いようなので。もしサポートの手が伸びるのであれば、こんな「ぶっちゃけ閉鎖しちゃうんだけど、いい?」みたいな記事をプロジェクトのメンバーが書くことは考えられませんし。もしかしたら、これも Red Hat 社の釣りかもしれませんが。Red Hat 社にしてみれば、何の利益にもならない部門に資金を提供することに何のメリットも無いわけで。そういう意味ではプロジェクトとしては「助けてくれー」というのは本音だとは思いたいですが。
FedoraNEWS.ORG には 1/1 の追記で「もうプロジェクトは終わっている。サーバは今、単にオンラインになっているだけでリソースは無駄(サーバ本体の管理や電源・回線など)、プロジェクトが終わっているだから、こんなサーバ要らないよね?」と投げやりともとれる書き込みがあるのは、なんとも偲びがたいですが・・・。
オープンソースとは何か、それは"無料"で使えるものではなく"自由"に使えるものである、では、我々が今使っているサーバ環境とは?オープンソースとは何か? そう、小一時間程、自分に考えさせてくれるような話題でした。
Apache 2.2.4 がリリースされました。
- http://httpd.apache.org/download.cgi
現時点で国内サイトへはミラーが反映されていません。
明日にはダウンロード出来るかと思います。
Windows XP 環境へ、今日現在(2007/01/10)最新版の Apache 2.2.4 + PHP 5.2.0 導入(インストール)記録です。Windows 上でのウェブサーバ&PHP動作環境構築テストのためのメモです。単にメモ代わりに Wiki をローカル上で動作させたい為です。
ダウンロードは公式サイト(http://httpd.apache.org/)から行えます。ダウンロードするファイルは、インストーラー付きの『 Win32 Binary (MSI Installer) 』です。
- Win32 Binary (MSI Installer): apache_2.2.4-win32-x86-no_ssl.msi
(国内ミラー1,国内ミラー2)
ダウンロードしたファイルを開きます。
もし古いバージョンが入っていると以下のようにエラーが出ますので、指示通り Apache を一旦アンインストールする必要があります。なお、アンインストールを行っても conf および logs ディレクトリは残ったままです。心配であれば、この機会にバックアップを取っておかれるのも良いかと思います。(確認したのは Apache 2.2.3 からのバージョンアップです)
インストーラーが正常に起動すると、次のような画面が表示されるので【 Next > 】を押しします。
ライセンス同意画面が表示されます。【 I accept the term in the license agreement 】(ライセンス利用規約に同意します)を選び、【 Next > 】を押します。
Apache に関する情報が表示されます。【 Next > 】を押します。
次はホスト名の設定です。http://localhost/ としてアクセス出来れば良いので localhost とそれぞれ入力します。DNS を使ったサーバ運用をされている場合は、適切な名前を入れておけば良いでしょう。たとえば、Windows マシンであればホスト名でのアクセスも可能なので、intra-office というホスト名であれば http://intra-office/ としてアクセスできるよう、ホスト名を入れておいた方がいいでしょう。後から httpd.conf を編集することで変更も可能です。
Administrator's Email Address(管理者メールアドレス)は入力が必須です。a@exameple.jp でも何でも良いので、とにかく入れておかないとエラーになって次に進めません。
下のオプションは、通常『 for All Users, on Port 80, as a Service -- Recommended.』(全てのユーザにインストールして、ポート 80 番でサービスとして動作します - 推奨)を選べば良いと思います。下の『 only for the Currenet User, on Port 8080, when started Manually.』は現在のユーザのみインストールし、ポートは 8080 で、起動は手動で行わなくてはいけませんよ、という点です。たまにしか動かさないのであれば、こちらを選んで、後で動作ポートを httpd.conf を編集して Port 80 で稼働させるようにし、必要なときだけ Apache を起動させるという事もできます。
次はインストール方式の選択です。ここでは『 Typical 』のまま【 Next > 】を押します。『 Custom 』でも構いませんが、マニュアルを外す程度しか選べませんので、通常は『 Typical 』のままでも差し支えありません。
その次はインストール先のディレクトリの選択です。特に変更の必要はありません。新規インストールであれば、そのまま 【 Next > 】を押します。パス(場所)が長すぎるなと思えば、適当に変更することもできます。
インストールの最終確認画面です。【 Install > 】を押すとインストールが開始されます。
あとはインストールが自動で行われますので、完了するまで待ちます。終わったら【 Finish > 】を押してインストーラーを閉じます。これでインストール完了です。
これで自動的に Apache が起動された状態になります(Port 80 で動作するよう設定した場合)。http://localhost/ にアクセスすると"It Works!"(動いてるよ!)と表示されます。既に過去のバージョンの Apache 2 がインストールされていれば、過去の httpd.conf の設定がそのまま適用されます。
Apache は、ある程度の初期設定が必要になります。ディレクトリ(フォルダ、の事)は標準であれば C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf に設定ファイル httpd.conf があります。
この段階でいくつか設定を行いますが、PHP5 をインストールする前提で記述を進めていますのでご注意願います。
まず、conf/httpd.conf の設定変更点です。115行目付近に次の項目を追加します。これは PHP5 の Apache2 向けモジュールを読み込む設定です。
次は DocumentRoot (ドキュメント・ルート=http://localhost/ として表示されるディレクトリ)の変更を必要に応じて行います。150 行目付近、標準では長いので、私の場合は
このように書き換えています。
もし、この DocumentRoot を書き換える場合、180 行目付近の次の場所も変更します。
次に、ドキュメント・ルート内でディレクトリの一覧表示(Indexes = 特に必要でない場合もありますが、実験環境ではファイル一覧が見えた方が楽なので)と CGI の実行許可(ExecCGI)を追加します。
220行目付近、DirectoryIndex を編集します。
index.php を追加しておけば http://localhost/example/ に index.php があれば、自動的に表示されます。逆に言えば無いと index.php は表示されません。なお、DirectoryIndex の優先順位は記述順(左側)なので、index.html と index.php は上記の例では両方のファイルがあれば index.html が優先表示されます。index.php を優先表示したい場合は、
このように書き換えておけば問題ありません。
CGI および PHP の実行許可は 400 行目付近で行います。CGI の行はコメントされてる # を消して、PHP の記述を追加します。
AddType application/x-httpd-php .php
PHPIniDir "C:/Program Files/PHP"
SSI も使いたい場合には、410 行目付近のコメントを外しておけばよいでしょう。
私の場合は html ファイル中でも最終更新日を出したりしたいので、 .html を追加しています。昔(10年ほど前)は .html に SSI を追加するとサーバのパフォーマンス(性能)が落ちる、と言われていましたが、今日、Pentium III もしくは K-6 や Cyrix でも CPU クロック 500 MHz 程度や、ある程度のメモリがあれば、ほぼ性能に影響は無いとおもいます。よほどレスポンスに拘りたい場合や SSI が不要であれば .html の記述は不要です。
450 行目付近で関連設定ファイルを読み込むようにコメントを外します。
# Fancy directory listings
Include conf/extra/httpd-autoindex.conf
# Language settings
Include conf/extra/httpd-languages.conf
httpd-multilang-errordoc.conf はエラー出力のため、別に必要ない場合はコメントしたままでも動作上の問題はありません。httpd-autoindex.conf は Indexes が有効にした場合、あまりにも画面が寂しいので、ディレクトリやファイルをアイコンで表示させるようにしています。特に気にしないなら不要でしょう。
httpd-languages.conf については必ずコメントを外します。後々の動作確認や PHP 文字化け対策なども兼ねます。
これで httpd.conf の設定は終わりです。
次に、conf/mime.types ファイルを開きます。末尾に次の2行を追加します。
(PHP のインストーラーで設定を自動で行う場合には自動追加されます。)
次に、conf/extra/httpd-languages.conf の編集です。
19 行目、コメントされている標準言語を日本語に指定します。行頭の # を消し、言語を ja にします。
次に 85 行目付近で、言語の指定をします。私の場合は Shift_JIS (Windows 標準) で運用したいので
と記述しました。サーバを EUC で運用したかったり、仮環境を本番環境の EUC と同じにしたい場合は AddDefaultCharset を EUC-JP にしておきます。このあたりは適当に環境にあわせて書き換えてください。必要に応じて何時でも書き換えることができます。
これで Apache 側の設定準備は完了です。
次、PHP いってみましょう。
PHP 本体は PHP 公式サイトからダウンロードできます。『Windows Binaries』の『PHP 5.2.0 installer』を使います。zip でダウンロードして、自分で展開・セットアップなされても構いません。ここではインストーラを使った方法でのセットアップ方法を記述します。
クリックすると、ミラーサイト一覧が表示されるので、適当な場所(通常日本国内からであればミラー1かミラー2)からダウンロードします。
インストールが終わったら『php-5.2.0-win32-installer.msi』を押してインストーラーを起動します。
起動したら【 Next > 】を押します。
利用規約に同意するかどうか表示されます。『 I accept the term in the License Agreement 』を押してから【 Next > 】を押します。
次は PHP を何処にインストールするかです。【 Next > 】を押します。(以前は C:\PHP でしたが、現在では Program Files 以下に配置されます。関連する DLL 群もすべて指定したディレクトリに置かれます。設定ファイル php.ini もここで指定した場所になります。特に必要がない限り、新規インストールであれば標準のままを推奨します)
次にウェブサーバをどれにするか表示されます。設定は既に手動で Apache の httpd.conf などを編集済みなので『 Do not setup a web server 』を選んで【 Next > 】を押します。
インストール時のオプションを設定します。
ここで
+ Web Server Setup - Apache 2.2.x Module をクリックして『 Will be install on local hard disk 』(ハードディスクにインストールする)を選ぶことは必須ですPHP に関する httpd.conf への記述は既に完了しているので、『 Do not setup a web server』 を選びます (2009/07/20 23:09 修正)。
あと、私は wiki を使いたかったのと、今後データベースのテストと PEAR を使う予定なので
+ Extensions(拡張) - "Multi-Byte String"(マルチバイト文字)をクリックして『 Will be install on local hard disk 』(ハードディスクにインストールする)、同様に『 MySQL 』もチェックを入れます。MySQL が不要ならチェック不要ですが、Multi-Byte String(mbstring) のチェックは必須です。PHP で日本語を使ったアプリケーションを使う上で必ず必要になるので、忘れないようにしておく必要があります。
あとは、個人的に
+ Extras(その他) - "PEAR Install" と "PHP Manulal" を入れておきました。
必要な項目を入れた後は【 Next > 】を押します。なお、モジュールは後からでもインストーラーを使って追加・削除することができます。
その次は確認画面なので、そのまま【 Install > 】を押します。
インストール時に【 Do you want the installer to configure Apache? 】(Apache の設定ファイルに記述を追加しますか?)とダイアログが表示されますが、既に設定済みなので【 いいえ(N) 】を押します。
【 Finish > 】を押してインストーラーを終了します。
PHP の設定ファイルは php.ini です。標準では C:\Program Files\PHP\php.ini です。このファイルを開いて設定を行います。以下主要な変更点ですが、マルチバイト関連はデータベースやアプリケーションの動作条件など必要に応じて書き換えてください。最低限必要な箇所(もしくは推奨箇所)のみ列挙します。
356 行目、エラー内容を画面に表示するようにします。テスト環境でのデバッグを想定しているためです。実際にサービスを行う場合は Off のほうが良いでしょう、というか、そうすべきです(安全上や見た目の問題というのもあります)。
492 行目、文字コードを指定します。私の場合は Shift_JIS を使いたかったので、Shift_JIS にしました。環境にあわせて書き換えてください。
632 行目、マルチバイト文字関数が有効かどうか確認します。
1167 行目以降のマルチバイト関連のコメント(;)を削除して、自分の環境にあわせて書き換えます。以下はサンプルです。
; internal/script encoding.
; Some encoding cannot work as internal encoding.
; (e.g. SJIS, BIG5, ISO-2022-*)
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
; http input encoding.
mbstring.http_input = auto
; http output encoding. mb_output_handler must be
; registered as output buffer to function
mbstring.http_output = SJIS
; enable automatic encoding translation according to
; mbstring.internal_encoding setting. Input chars are
; converted to internal encoding by setting this to On.
; Note: Do _not_ use automatic encoding translation for
; portable libs/applications.
mbstring.encoding_translation = Off
; automatic encoding detection order.
; auto means
mbstring.detect_order = auto
; substitute_character used when character cannot be converted
; one from another
mbstring.substitute_character = none;
これで基本的な php.ini の設定は終わりです。
必要に応じて何時でも書き換えることが出来ます。ただし、設定が反映されるのは Apache の再起動を行ったときのみです。
これまで Apache の httpd.conf を編集してきました。文法に問題がないか確認するためには【 スタート 】→【 プログラム(P) 】→【 Apache HTTP Server 2.2.4 】→【 Configure Apache Server 】→【 Test Configuration 】を選びます。
一瞬画面にコマンドプロンプトが表示されて、そのまま閉じると文法上の問題がない事がわかります。もしエラーがあれば、どのファイルの何行目がおかしいかや、PHP のモジュールが読み込めないなど表示されますので、エラーにあった対処を行います。
Apache の再起動を行い PHP のモジュールを読み込みます。
【 スタート 】→【 プログラム(P) 】→【 Apache HTTP Server 2.2.4 】→【 Control Apache Server 】→【 Restart 】を選びます。
サンプルとして、ドキュメント・ルートに test.php というファイルを新規作成し、ファイの中身は以下のようにします。
これでブラウザから http://localhost/test.php へアクセスします。
このようにバージョン情報などが正常に表示されれば、PHP のセットアップは完了です。
以後は必要に応じて php.ini の編集や Apache の再起動を行い、目的のアプリケーションが動作するよう調整を行わなくてはいけない場合もあります。
以上でセットアップ手順は一通り完了です。
もし記述ミス等ありましたらご指摘ください。
PostgreSQL 8.2.1 のリリース。重大なバグに対する修正。
- http://www.postgresql.org/
- Apache Log Converter for analog v 0.3 beta
拙作 log2jp のバージョンアップです。アクセス解析ソフトで"日本語の検索語句"を検索エンジン毎に判別して文字コードを変更できます。ver 3.0 beta は古舘 宏和氏の貢献により Yahoo! の検索語句対応・出力ファイルの文字コード指定が可能となりました。古舘氏に感謝いたします。
CentOS 5 beta のリリースは当初予定の今月1月8日から今月末に延期になりました。なお、CentOS 5 は Red Hat Enterprise Linux 5 相当のバージョンとなります(ソース [CentOS] Centos 5 beta - did I miss it/>)。利用ライセンス(オープンソース/寄付ウェア)の変更は無いようです。
NX (client版) の最新版がリリースされました。
- http://www.nomachine.com/download.php
X Window のリモート操作用としては VNC が有名ですが、NoMachine NX は VNC のプロトコルを使って、更に拡張したような便利なソフトです。興味があればどうぞ。リクエストあれば私の wiki で特集くみます。
PostgreSQL を GUI(Webクライアント) から操作する pgAdminIII の最新版 v.1.6.2 がリリースされました。
- http://www.pgadmin.org/download/
PgMyAdmin が MySQL 版で、pgAdmin III は PostgreSQL 版、のようなものです。興味があればどうぞ。
1/15 FreeBSD の最新バージョン FreeBSD 6.2-RELEASE がリリースされました(って洒落じゃないですよ)。
2007/01/15(月) 開発中の次期バージョン Ubuntu 7.04 Alpha 2 が公開されました。
- Ubuntu 7.04 "Feisty Fawn" Herd 2 (alpha)
Ubuntu とは数多くある Linux ディストリビューション(Linux という OS を中心にソフトウェアなどのパッケージ群をまとめたもの)のうちの1つで、最近、個人的に非常に気に入ってます。気に入ったのは Ubuntu の開発姿勢です。
* Ubuntu には "humanity towards others"(人類の強調協調) という意味(と、私は勝手に考えてます)。
* Ubuntu のスローガン(標語)は "Linux for Human Beings"(人の為のリナックス)、Linux をより便利に使いやすく多くの"初心者"の為のディストリビューションを目指しています。
こういうアプローチ(方向性)を持ったディストリビューションは珍しいのでは? 面白そうです。
* ディストリビューションは Debian Linux の派生です。
最新アルファ版(alpha version)というのは、ベータ版(beta version)よりも更に前の開発段階バージョンという意味です。
ところで、Ubuntu の発音は、『ウブントゥ』(英語で言うところの oo-BOON-too という事みたいです from Wikipedia/En)との事です。
今後、個人的に気になるディストリビューションとして、Pocketstudio.jp Linux Wiki でも専用コーナーを設けて取り上げて行く予定です。何かリクエストがあればどうぞ。私の時間の許す限りお応えします。
ここでは先日の Windows 環境への Apache 2.2.4 + PHP 5.2.0 のインストールに引き続き、同様に Windows 環境へ MySQL 5.0.27 をセットアップするメモです。インストール対象の環境は Windows XP です。
まず、MySQL 5.0.27 を公式サイトからダウンロードします。
- http://www.mysql.org/downloads/
現時点(2007年01月17日)の運用可能バージョンは MySQL 5.0.27 です。MySQL 5.0 -- Generally Available(GA) = 一般運用可能、というのが該当します。5.1 は開発中のベータ(Beta)版、5.2 は開発途上のプレビュー用アルファ(Alpha)版です。GA といってもギャラクシー・エンジェルではありません。
- Current Release (Recommended):
MySQL 5.0 -- Generally Available (GA) release for production use
さて、ここで何をインストールするか色々選択肢があって迷ってしまうのですが、オープン・ソース版を利用するので【 MySQL Community Server 】(マイエスキューエル・コミュニティ・サーバ)のダウンロードを行います。サポートを受けたい方は MySQL Enterprise をどうぞ。ただ、このページでは MySQL Community Server を取り扱いますので、ご了承下さい。
ページを少し下に辿ると『 Windows downloads 』(ウインドウズ版のダウンロード)を選びます。この中にもいくつか選択肢があります。
- Windows Essentials (x86) = いわゆる intel 系 CPU (x86)対応の最低限環境
- Windows (x86) ZIP/Setup.EXE = Setup.EXE のインストーラー付き MySQL(これをダウンロードします)
- Without installer (unzip in C:\) = 旧バージョンとの兼ね合いや気合いで入れたい方はこちらを。MySQL 5.0 のインストーラを使用するとセットアップ先ディレクトリがC:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0\ になってしまいますので、面倒だという場合はこちらがいいかもしれません。分かっている人向け。
今回はインストーラーを使って手軽にセットアップしたいので、2つめの【 Windows (x86) ZIP/Setup.EXE 】の【 Download 】を選びます。
【 Download 】をクリックすると、自動で適当に近い FTP サーバを選んでくれて【 mysql-5.0.27-win32.zip 】をダウンロードしますか?という画面が出ますので、保存します。ファイルサイズは 40.3 MB なので環境によってはちょっと時間がかかるかもしれません。他のミラーサイトからダウンロードしたい場合は Pick a Mirror を押すとミラーサイト一覧が表示されます。ちなみに私の場合は Download をクリックすると IIJ の FTP サイトに誘導されました。
今回のセットアップでは、インストーラーを使用します。また、テスト環境といえ、Windows のサービスとして常駐させ、PHP と常に連動させる事を想定して作業を進めていきます。
まずは、ダウンロードしてきた【 mysql-5.0.27-win32.zip を展開(解凍) 】します。Zip 形式で圧縮されています。Windows 標準のものでも、WinZip でも Lhasa でも WinRAR でも、何でもいいので、とにかく展開します。普通の方は Zip 展開環境はお持ちだと思いますので、とにかくクリックして展開します。
Zip ファイルを展開すると【 Setup.exe 】が入っています。これを実行してインストーラーを起動します。起動すると、以下のようなセットアップ・ウィザードが開始されます。【 Next > 】を押して次へ進みます。
次に『 Typical 』(通常)、『 Complete 』(完全)、『 Custom 』(カスタム)とありますが、何かとあとで必要になると面倒なので【 Complete 】(完全)を押し【 Next > 】を押して次へ進みます(分かっている場合は Custom で不要なものを消されても良いでしょう)。
なお、Typical, Complete ではセットアップ先のディレクトリ指定はできません。もし、指定を行いたい場合は Custom を選択して、画面下側"Install to:" の右にある "change" を押してセットアップ先を変更することもできます。以前のバージョンでは C:\MySQL へ展開するのが一般的でしたが、MySQL server 5.0 からは『 C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0 』が標準セットアップ先となっています。
次はインストールの確認画面です。セットアップの種類とセットアップ先ディレクトリの情報が表示されます。【 Install 】(インストール)を押します。
その次に MySQL.com にサインアップするかどうかの画面が表示されますが、必須ではありません。そのまま【 Skip Sign-Up 】(サインアップしない)を選んで【 Next > 】を押して次に進みます。
これでセットアップは完了です。【 Configure the MySQL Server now 】(これから MySQL サーバの設定を行う)はチェックを入れたまま【 Finish 】(完了)を押します。
もしここで設定を行わなくとも、あとから設定用を行うこともできます。Windows の【 スタート 】→【 プログラム(P) 】→【 MySQL 】→【 MySQL Server 5.0 】→【 MySQL Server Instance Config Wizard 】(MySQL サーバ簡単設定ウィザード)を選ぶと表示されます。
ここでは MySQL サーバの設定ファイル my.ini を自動生成します。
はじめに【 Next > 】を押します。
次に設定方法は【 Detailed Configuration 】(詳細な設定を行う)を選び、【 Next > 】を押します(文字コードを指定したいためです)。
次にマシン(サーバ)の種類を訊ねてきます。これは MySQL がどの程度メモリを確保するかです。開発環境であれば【 Developer Machine 】を選べばよいでしょう。Apache などウェブサーバなどフロントエンドが動作している環境であれば【 Server Machine 】、完全にバックエンドとして動作する MySQL 専用サーバであれば【 Dedicated MySQL Server Machine 】を選びます。(このウィザードでは、あくまで目安となるメモリ量を my.ini に書き出すだけですので、あとから必要に応じていつでも自由に my.ini を編集して書き換える事ができます。)
次はサーバの種類です。私の場合、PHP と連動したウェブ・アプリケーション用のデータベースを想定していますので【 Transactional Database Only 】を選びました。純粋にデータベースとしての利用であれば【 Mulitifunctional Database 】を選ぶ方が良い、と書いてあります。選んだら【 Next > 】を押します。
次に InnoDB という、簡単に書けば MySQL を高速管理するためのデータベースのためのデータベース(語弊があるかもしれません)をどちらに設置するかの選択です。通常は【 Next > 】を押して問題ありません。ディスク I/O の関係で別のドライブに・・・という方法もあるのですが、そうなると MySQL 専用サーバの世界の話でのパフォーマンス云々となりますので、とりあえずテストであれば、そのまま Next で問題ありません。
次はサーバへの同時コネクション数です。テストであれば、そのまま【 Decision Support (DSS)/OLAP 】で問題ありません(同時 20 接続)。必要であれば、他のオプションを選んでも大丈夫です。選んだら【 Next > 】を押します。
その次は、そのまま【 Next > 】を押します。チェックを入れないと、ローカル環境からしか接続テスト出来ません。LAN 内の別の環境からの動作テストを行いたい時などに備え、一応チェックをいれておけば良いと思います。環境にあわせて適時選んで【 Next > 】を押します。
次は文字コードの設定です。【 Best Support For Multilingualism 】(多言語機能のサポート)を選びます。MySQL 設定ファイル my.ini で標準文字コードが UTF-8 に設定されます。とりあえずひな形として my.ini に追加されるので、あとで必要に応じて EUC に変更することもできます。選んだら【 Next > 】を押します。
次は MySQL サービスとパスについてです。Windows のサービスとして設定しておけば、起動・停止などの管理が他の Windows サービス同様に扱ったり、自動起動・停止などの設定もできます。【 Include Bin Directory in Windows PATH 】にはチェックをいれておけばよいでしょう。Windows の環境変数(PATH)に MySQL の実行ファイル群 mysqld や mysqladmin へのパスが自動で通るので、コマンドプロンプト上で何時でもコマンドを実行できるようになります。選んだら【 Next > 】を押します。
その次は MySQL のセキュリティ設定です。MySQL を管理する権限を持つ root ユーザのパスワードを設定しておきます。他のマシンからアクセスする必要性が無ければ、"Enable root access from remote machenes"(他のマシンからの root 接続を許可する)のチェックを外しておいた方がセキュリティ上は安全です。パスワードを入力し、アクセス権限を選んだら【 Next > 】を押します。
準備は終わったので【 Execute 】実行を押します。
問題がなければ【 Finish 】を押して完了です。
・・・と、実はこれは2度目のインストールでスムーズにいきましたが、1度目はこの Configuration Wizard が途中で(応答なし)になってしまいました。どうやら mysqld が起動できていないようです。原因を探すためには、これは他のアプリケーション同様、まずはエラーログの確認です。
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0\data に 【 ホスト名.err 】というファイルがあります。これが mydqld のエラーファイルです。ファイルの中を見ると
というエラーが記述されていました。要は my.ini と実際の InnoDB ファイルとでは大きさが違うぞ、というエラーだったようです。まだ何もテーブルを作っていない段階だったので、同じ data ディレクトリにある ib_logfile0 と ib_logfile1 と ibdata1 ファイルを削除して、サービスから MySQL の起動を試みると正常に動作するようになりました。
MySQL の動作確認はデータベースへ接続できるかどうかで確認できます。
【 スタート 】→【 プログラム(P) 】→【 MySQL 】→【 MySQL Server 5.0 】→【 MySQL Command Line Client 】を選びます。
もし何も画面に表示されない(一瞬コマンドプロンプトの黒い画面が出て消える)のであれば、MySQL(mysqld)は起動していません。エラーファイルを見て、エラー内容を確認する必要があります。
『 Enter password: 』と表示されますので、ここでは先ほど入力した MySQL の root パスワードを入力します。パスワードが正しければ "Welcome to the MySQL monitor.~"と表示されます。正しくデータベースが見えるかどうか、【 show databases; 】(データベース一覧表示)を実行します。
このようにデータベースが表示されていれば大丈夫です。
MySQL の設定ファイルの場所は C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0 にある my.ini です。
もし MySQL 5.0 をアプリケーションの追加と削除から消すと、設定ファイル my.ini も消えてしまいます。他のマシンやサーバに設定を移す場合などは、削除前に必ずバックアップを取っておくことを推奨します。
2007 年 1 月現在のウェブサーバのシェア推移グラフが発表されました。今回は正しいグラフとデータの見方と推察の仕方についても。注目すべきは総稼働台数が 106,875,138 台と 1億台の大台に乗ったという所ですね。
- Netcraft January 2007 Web Server Survey
このグラフだけを見ると、去年1年間でマイクロソフトのシェアが急増し、Apache のシェアが奪われたように「見え」ます。
ですが、グラフの下にある稼働サイトの数値を見てみましょう。「Active Sites」の部分です。
ここで比較すると、1996 年 12 月の段階で
- Apache 29,424,070 台(シェア 59.61%), Microsoft系 16,607,337 台(シェア 33.64%)
だったのが、2007 年 1 月では
- Apache 29,517,417 台(シェア 58.53%), Microsoft系 17,409,368 台(シェア 34.52%)
となっており、ウェブサーバの台数を押し上げたのは Microsoft 系だと思われます。ですが、Apache も稼働台数が減ったわけではなく、Microsoft 系のウェブサーバが増えたため、相対的に Apache のシェアが落ちたと考える事もできるでしょう。
一方、グラフを見ると 2001 頃にも一時的に Microsoft 系のシェアが急増した事がありますが、その後、アクティブ(稼働中)サーバ稼働台数が一時的に落ち込んでいます。これは何を意味しているのでしょうか。興味ある所ですね(日本では丁度ネットバブル、と呼ばれたものが収束した時期と一致します)。
さて、今回の Microsoft 系シェア急増の裏側にあるのは何か?このまま Microsoft 系は順調に推移を続けるのか、興味深いところです。このあたり、ネットの詳しいかたいらっしゃいましたら解説して頂けると助かります。
今月末 Fedora 7 の test 1 がリリース予定です(2007年1月30日)。
* 2007年1月30日 Fedora 7 test1 公開
* 2007年2月27日 Fedora 7 test2 公開
* 2007年3月27日 Fedora 7 test3 公開
* 2007年4月26日 Fedora 7 正式公開
- http://fedoraproject.org/wiki/Releases/7
Fedora は今回のバージョン 7 から従来の "Fedora Core" という名称を使わず、純粋に "Fedora" と呼ぶようになります。コードネームは未定。名称変更に伴い、これまで FC5 や FC6 と用いられていた略称は、既に開発メーリングリスト上では "F7" と用いられ始めています。
今後 "Fedora Core" や "Fedora Extras" といったレポジトリ(アプリケーションの RPM パッケージ群の置かれている場所)の区別が無くなるためです。従来 Core と Extras は別々に管理されていましたが、人的リソースが割けないため、統一するようです。Fedora Regacy 閉鎖の影響もあるのかもしれません。
現在 fedora-devel-ml 上では収録されるパッケージの調整が行われている模様です。議論の流れからすると RHEL(Red Hat Enterprise Linux) 収録の為のパッケージ選別を行っていくという Red Hat 社員の発言もあります。
Fedora Core 6 の LiveCD がリリースされています。Fedora 7 でも LiveCD は同時に公開予定となる見通しという開発メーリングリスト上で情報が流れています。
- http://fedoraproject.org/wiki/FedoraLiveCD
なお、Fedora 7 のサポート期間については未定(現在進行形で討議中)です。サポート期間は 13 ヶ月を目安*3となる可能性もあるようです。Fedora Regacy プロジェクト停止と関連性があります。古いバージョンを使っているユーザには RHEL もしくは CentOS への移行を推奨する意見もあります。
今後の動向は Wiki 上でも追いかけていきます。
Fedora Unity Project(翻訳すると Fedora プロジェクト連盟?)の 1/19 の発表によると、Fedora Core 6 (Zod) の修正版配布スケジュールが決定しました。
- Fedora Core 6 Re-Spin 20070111 Released! (fedora unity)
概要は、 Fedora Core 6 が公開されてから発見された数々のバグ(たとえば CPU 誤認識)に対応した 2007 年 1 月 11 日現在の最新版パッケージ群で構成される「最新版 Feodra Core 6」のリリースです。
修正版 Fedora Core 6 は、まず i386 と x86_64 アーキテクチャ向けに 2007 年 1 月 18 日(木) BitTorrent 経由で配布がはじまります。PPC 版はそれより 5 日以内のリリースが予定されています(ただし PPC 版はテスト公開です)。公開が遅れる事になったのは、バグ修正管理のために Pungi を用いるようになったためです。今後はコミュニティに参加する誰もが常にいつでも修正を加えたりするようになるでしょう。Pungi は今後 Fedora や Fedora Union で正式採用される予定です。
今回のリリースでは標準インストール時で約 700 MB 以上の必要容量追加が見込まれています。
なお、Fedora Unity Project とは、Fedora の品質向上を望む開発者や利用者によって立ち上げられました。従来の Fedora Project (http://fedoraunity.org/ の "Welcome to the Fedora Unity Project" より) が Fedora 開発のみに焦点が当てられていたのに対して、Fedora Unity Project は質の高い情報を開発者・利用者が共有できるよう、簡潔なウェブサイトを用いて情報提供する事が目的です。位置づけとしては各 Fedora プロジェクトよりも上位に位置する存在です。
今後は毎月最新版の修正版 Fedora Core リリースが予定されています。プロジェクトとしてはダウンロードするだけでも貢献に繋がるとの事です。そして、Fedora に問題点があれば誰でも気軽に情報提供をして欲しい、そして Fedora をもっと改善していこうという方向性を持っているようです。
CNET TV の週末特集で Ubuntu の LiveCD を使った簡単 Linux 講座が放送されてました。簡単に Linux が使えますよという内容(日本語環境では色々弊害ある場合もあるようですが・・・)。
Ubuntu の発音はどう聴いても『ウブントゥ』もしくは『ウブンツー』、決定。
"CentOS FAQ 日本語版" の HTML/PDF ドキュメントを配布予定です。もしお時間がある方がいらっしゃいましたら、どなたかご協力を頂けると幸いです。
主なドキュメントの内容は www.centos.org で公開されている "CentOS FAQ" 日本語版を配布する予定です。これまで CentOS についてまとまった文章がオンライン上になかったため、勝手に作っていました。
その他、CentOS の一般的な情報・FAQ・寄付方法・開発背景などを整理して、HTML 版・PDF 版での配布を行えるようにする予定です(配布場所については現在詳細を詰めています)。
今回、配布にあたっては CentOS Development Team の Johnny Hughes 氏より翻訳・配布許諾を得る事が出来ました。今週中に文章校閲&配布準備を整え、このまま問題なければ今月中には公開・配布を予定しています。
そこで、FAQ の校閲を現在行っている最中です。現在は私の Wiki で FAQ のドラフト版をを公開しています。日本語として意味の分からない箇所や、私が誤って翻訳している箇所があれば、ご指摘頂くか、wiki 上で直接修正頂けると助かります。
Pocketstudio.jp Linux Wiki - CentOS
英語のオリジナルの FAQ はこちらです。
http://www.centos.org/modules/smartfaq/
FAQ 以外にも、配布ドキュメントに付け加えたほうが良いと思われる情報がありましたら、ご提案頂けると助かります。参考にさせて頂きます。ご協力頂いた方にはドキュメント内に Special Thanks としてクレジットさせて頂きます。
#なお、当翻訳およびドキュメント作成・配布は、私の個人的な活動です。商業的な行為ではなく、行う予定もありません(たとえば広告を入れたり)。
オープンソースで利用可能なブラウザを使ったサーバ管理が可能な Webmin。
最新版 Version 1.320 が公開されていました。
変更点は
- 標準のテーマが変更
- ファイルアップロード時に進行状況が示されるようになった事
- Windows サポートの大改良
・・などなどのようです
http://www.webmin.com/changes-1.320.html
ネットワーク管理ソフトの定番 Nagios 2.7 (stable) がリリースされてました。
- Nagios
ネットワーク管理ソフトの定番、とまではいきませんが Nagios を追っかけている ZABBIX の新バージョン ZABBIX %%1.5%% 1.1.5 がリリースされました。
- ZABBIX SIA is proud to announce the availability of ZABBIX 1.1.5
今回は新しいマクロの追加や監視エージェントが Windows へ対応した事が目立った所でしょうか。といっても Windows でテストされているのは Windows XP, XP 64bit版のみなので、うーん、家庭サーバ(ホーム・サーバ)監視用途ですかねぇ。。
CD-ROM から起動可能な日本語対応の Linux 、KNOPPIX 5.1.1 日本語版がリリースされていました。
- KNOPPIX Japanese edition (産業総合研究所)
主な日本語版変更点は、3D デスクトップ表示(aiglx + Beryl)対応、日本語入力を SCIM に統一(最近の流行みたいですね)、OpenOffice.org 2.1 追加、LCAT による高速化あたりでしょうか。
Fedora 7(F7) Test1 のリリースは当初 1 月 30 日予定でしたが、カーネルやインストーラー(annaconda)関連で公開が数日遅れるとアナウンスがありました。
RRDtool(ポストMRTG)の最新版 1.2.19 がもう出ました(つい先頃 1.2.18 が出たばかりなのに)。CHANGES を読むとよく分かりませんが、Soralis 関連のバグ修正(Python との兼ね合いで正常に make 出来ない)と LDFLAG についての修正があった模様です(Makefile.am の修正)。セキュリティ関連ではないのでアップデート面倒だなぁと思ったら放っておいても良いかもしれません。
- http://oss.oetiker.ch/rrdtool/pub
記事更新が遅れてすみません。お気づきの方も多いと思いますが、その後 fedora-announce-list で Fedora 7 Desktop test1 (6.90) リリースの告知がなされています。現在、既に国内の各ミラーサイトからもダウンロード可能です。
ミラー先の『test/6.90/Desktop/アーキテクチャ/iso/』配下のディレクトリに ISO イメージが置かれています。Bittorrent 経由でもダウンロード可能です。
ネットワーク管理ソフトの ZABBIX 1.1.6 がリリースされました。先月末に1.1.5がリリースされたばかりなのに速いですね。変更内容はバグ修正です。
- ZABBIX SIA is proud to announce the availability of ZABBIX 1.1.6
目立ったところでは Oracle, PostgreSQL のバグ対応、ホスト名の - の扱い方、Windows エージェントに対してのバグ修正がメインみたいです。
Fedora 7 (F7) test 1 のリリースノート(英文)がアップされています。
- Fedora 7 Test 1 Release Notes
test 1 自体は"at your own risk"と書かれていますので、リリースノートもシンプルです。ちなみに、Fedora 7 test1 のリリースノートは Fedora Core 6 のもの(Revision 6.0.0)が入ってました。
主に書かれている事は Linux が 2.6.19 ベースだという事や、開発中ですよといった事、Core と Extras のレポジトリ(パッケージ群)は統合された事、Desktop としての機能しか提供してませんよという事(実際 test1 で最初からソフトウェア群で選べるのは"オフィスとプロダクティビティ"のみです)、システム管理ツール開発中、などといった所です。
他には、デスクトップテーマの新アイコン Echo が開発中といった所でしょう。以下スクリーンショット。
すみません、当初のリリース予定から随分遅れてますが、なんとか CentOS FAQ 日本語版をリリースすべく、時間を費やしています。
遅れてしまってごめんなさい。。もうちょっとお待ちください。。すみません。。
というのも、はじめは簡単に公開しても大丈夫だよな~と気楽に思っていたのです。ですが、FAQ を出すだけでなく、その付属文章を出すにあたり(たとえば CentOS Project の公式文章ではない等)諸処の問題が出てきました。適当に出してしまうと「ナポリタン問題」みたいに「で、結局何なの?」という所の微妙な記述について、時間を費やしてしまったのが原因です。
簡単に書くと「法的に色々複雑な問題が起こったら困る」ので(訴えられたらどうしようとか…)。
いや、これ、真面目に。
下手に出せねー、という訳で、遅れてます。どうかご容赦m(_ _)m
今は文章のチェックを終えて、公開に向けて文章の整形中ですので、今日か明日には公開できるのではないかと思っています。
あ、ちなみに、ナポリタンというのは2年ほど前から流行ってて、最近また日の目を見るようになってきた感じが(個人的に)しています。"はてな"で流行しはじめましたね。ちょっとした頭のクイズ。
おまたせしました。注目(?)のディストリビューション CentOS の日本語版 FAQ、ようやくリリースです。
予定より随分リリースまで時間がかかってしまいました。先日も書きましたが、ちょっと中身に気を配る必要性が出てきたため、校閲に随分時間をかけることになってしまいました。パッパと出してもよかったのですが、色々問題が起こると、シャレにならないくらい困りそうなので、無難にまとめてあります(と、思います)。
もしかしたら、思いっきり誤訳している箇所もあるかもしれません。日本語として変な所は極力なくすように努めたつもりですが「わからん」「意味不明ー(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ」「間違ってるぞ(゚Д゚ )ゴルァ!!」という箇所があれば、どんどんご指摘頂けると助かります。御協力いただいた方は必ず"謝辞 Special Thanks"としてお名前をクレジットさせて頂きます。
追記、
シャレで 『 只の Linux には興味ありません! 』 とか書こうと思いましたが、さすがにそれは辞めました。
SpamAssassin が 3.1.8 にバージョンアップしました(3か月ぶりの更新です)。めも。
- Download
微妙に更新かけました。細かい誤字等を訂正してあります。
ちなみに CentOS は「セント・オーエス」と呼ぶんですけど(発音が sent OS みたいに、どこかに書いてあった)、メインの開発者曰く「セント・オス」だ、という記述をどこかで見かけたのですけど(メーリングリスト上かフォーラムかな)、今となってはリソースが辿れないので FAQ には特に書いてないです。はい。豆知識。
- Apache Log Converter for analog(log2jp) v 0.31 beta
v.0.31 をリリースしました。更新内容はエンコード例外処理の変更です。
他、細かいですがファイル名からバージョン番号を外しました。今後の更新時にスクリプトを書き換えるのが面倒だと思いますので(というか、私も面倒・・・)。
もし対応できない文字列などありましたら、該当行のログを送って頂けると幸いです。解析に役立ちます。
Special Thanks: 塚田将久氏 ( Seasoft)
最近 Linux 系雑誌を全く目を通していなくて(金がない←笑えない)、しばらく業界(どんな?)から遠ざかっていたら、なんだか仮想化技術が面白いことになっているらしい。ネタ元は /.J。
- スラッシュドット ジャパン Red HatがKVMを支持し、RHEL搭載へ? [/.J]
簡単にまとめると Red Hat が RHEL 5 で仮想化技術に KVM を使うという事。KVM というと、PS/2 やディスプレイの切り替えスイッチを思い出してしまいまsぐあ、そうではなくて、
KVM = Kernel-Based Virtual Module
という事みたいです。「カーネル組み込み型の仮想モジュール」が妥当な訳でしょうか。
で、ちょっとこの記事は走りすぎかな。Red Hat としては最新カーネルを入れるのは、たぶん当然の方向として、その最新カーネル(現行 2/4 リリースの Linux 2.6.20)で KVM が標準実装された訳で・・・Xen との関連性は裏読みのしすぎかな?という気もしますが・・・とりあえずここによると、Fedora 7 にも組み込まれる事になっている(既定事実化かっ!?)と思ったけど、でも、 Fedora のポリシーとしては最新カーネルを組み入れる事がアレなんだし。はてさて。
/.J のタレコミによると Xen を開発している XenSource はマイクロソフトと提携していたり、Microsoft と Novell が Xen で提携していたりとか(あれ?VirtualPCに組み込むの?)、Xen の創始者は・・・はぁ、業界の動向は早うございますなぁ。・・と思っていたらここが興味深いな~。でも、Xen 程度の実用には1年という記事も有れば2年という記述もあるし。ここで OpenVZ の登場ですよ!と言ってみるテスト。
別に仮想化技術は1つじゃないんだから、Gnome と KDE みたいに選べるように出来れば良いんじゃないかな、と思う今日この頃。
メールをまとめてチェックしていたら、なになに CentOS-announce で「メーリングリストが国際化したよ!」ってな記事を発見。え、でも対応してるのは・・
- german ←ドイツ語
- french ←フランス語
- czech ←チェコ語
- dutch ←オランダ語
- the brasilian variant of portuguese ←ブラジル語(ポルトガル語系)
- spanish ←スペイン語
・・・って、日本語入ってないのねorz
・・・って、たぶん、日本からの寄附が少ないんで、日本で CentOS 使ってるユーザっていないのでは?と CentOS 開発チームが考えていそうな悪寒。
・・・って、日本で CentOS の商用利用してる所、ちゃんと貢献しているのかな? ミラーサイト(public mirrors)の所は直ぐわかるんだけど、お金払っていたら Official Sponsers に入っているはずだし、あれ、某所って・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル 。
(そう言っている私は、個人ですけど、CentOS のサポートもしてませんけど、営利目的でもないですけど、ちゃんと払ってますyo!)
Vine Linux 4.1 が公開されました。バグフィックス中心のマイナーバージョンアップとの事です。機能の追加・仕様変更は無いみたいでした。
- Project Vine、「Vine Linux 4.1」を公開 [vinelinux.org]
ダウンロードについては、まだ全ミラーサイトに行き渡っていないようです。
- How to get Vine Linux [vinelinux.org]
既に 4.0 が導入されている場合であれば、/etc/apt/sources.list の 10 行目・11 行目にある『apt 4.0』を『apt 4.1』に書き換えた上で、
一応、作業前に重要なデータはバックアップですね。
CentOS Development Team(開発チーム)は CentOS 5 beta のリリースにあたり、開発者(というより内部テスターですね)の募集をかけてます。条件としてメーリングリスト上で名乗り出ていただく必要があります。
- [CentOS-devel] CentOS 5 Beta Initial Test Release
この機会に CentOS への貢献を考えられている方がいらっしゃいましたら、参加なされていはいかがでしょうか・・・色々と日本語でのフィードバックなど役に立ちそうな気がします。
Fedora 7 Test 2 (6.91) が公開されました。
- https://www.redhat.com/archives/fedora-announce-list/2007-March/msg00000.html
ミラー先の『test/6.91/Prime/アーキテクチャ/iso/』からダウンロードできます。Prime の中には「Desktop」「Development Workstation」「Server」が入っていて、インストール時に選択できるようです。他に LiveCD とソースが公開されています。
ちなみに Test 2 および Test 3 は「Test 2 is for early adopters. Most things should work and we need to your help to find what is broken」という人を対象にしていますので、特に興味がなければスルーしておいて問題ないです。
CentOS 最新ベータ版(β版=つまり、テスト公開版)の CentOS 5 (Beta) が公開されています。対応アーキテクチャは i386 および x86_64 です。
- [i386] http://beta.centos.org/centos/4.92/isos/i386/
- [x86_64] http://beta.centos.org/centos/4.92/isos/x86_64/
β版ではサイト上で配布されているのは"CD-ROM"用の ISO イメージのみです。i386 用はディスク 6 枚組、x86_64 用はディスク 7 枚組。DVD 版は Torrent(BitTorrent)で配布されてます。あくまでβ版なので、特に急いで入れる必要は無いでしょう。どうしても Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)相当の環境が必要であれば・・・といった方向けでしょうか。
CentOS 5 beta 向けリリースノート(英文)も公開されています。
- CentOS 5 (Beta) Release Notes
内容をかいつまんでみると
- CentOS 5 は Red Hat Enterprise Linux 5 beta2 (RHEL5 Beta2)をソースからの構築基盤(所謂"ベース")としています。(CenOS 開発チームは "upstream EL5 Beta2" と暈かしてますけど、あたしゃ利害関係ないので、そのまま書きますが。えぇ。って呵られるかな。。かな。。ごめんなさい、ごめんなさい。。。)
- セキュリティについては自分で面倒みてね。
- バグや問題があったら http://beta.centos.org/ に報告してね。IRC やメーリングリスト上でもいいよ。
- RHEL5 では商用ソフトも含めて、ライセンス管理用の専用システムがあるけど、CentOS5 betaでは無効にしてあるよ。<で、翻訳合ってます?実はベータ版を試してないので嘘書いてるかもしれません。。ごめんなさい。。原文"Distro Tree Layout"の所です。。どうもライセンスの関係で、まぁ、RHEL のインストーラをそのまま使うことが出来ないので・・・そこで、CentOS 開発チームの方々は、独自に従来通りインストール可能になるように取り組まれていらっしゃるそうです。興味のある方いらっしゃいましたら、御協力なされては・・と思います。CentOS プロジェクトの鍵となる問題ですので「最優先事項」との事です。
- CentOS4 から CentOS5/Beta へのアップロードはインストーラのオプションにあるけど、ちゃんとアプリケーションが動くかどうか CentOS 開発チームでは解らない、だから、テストした結果を http://wiki.centos.org/Migration/5 にアップしてくれると助かります、との事です。
- CentOS5 正式版のリリースは、上位ベンダ(つまり Red Hat 社)が RHEL5 正式版リリース後の2週間以内が目処です。予定では3月中旬だけれども、それは上位ベンダ次第。最終リリースに向けての準備は終わっているので http://wiki.centos.org/QaWiki/CentOS5-QA にも目を通してね、との事です。
- VMWare 上での動作には問題があるようです(ようです、というのは私は未だ確認してないので・・・)、ドライブの認識部との事です。
- CentOS4 からアップグレードを行おうとすると、kernel-smp が kernel-PAE に置き換えられるため、問題が起こる場合もあるそうです(こちらも実際には私は確認してませんが、そういう問題はあるそうです)。
・・・という訳で、あくまでまだβ版。実際に動作している環境をそのままアップグレードさせるにはリスクを伴います。一般ユーザとしては、動作チェック向きですね。
Fedora 7 がリリースされました。
- https://www.redhat.com/archives/fedora-announce-list/2007-May/msg00009.html
ディストリビューション名が 7 より変更になります。従来は "Fedora Core" でしたが、"Core" が取れて "Fedora" となりました。ディストリビューションとしては "Fedora 7"となります。略して書くときは、本家 feodra メーリングリストで「F7」と書かれることが多いです。Fedora 7 のコード名は "Moonshine" です。
ダウンロード情報などはwikiにまとめておきました。といっても、まだ編集中ですけど。。ミラーサイトが重すぎ。。Torrentでまったりダウンロード中。
あー、Windows 版と同じ事が出来るのかとwktkしていたのですが、
出来るのは本当に「デスクトップの検索」だけなのね。
てっきりガジェットも扱えるのかと思ったのに「対応していないのか」残念・・・・。
とりあえず手元の Fedora 7 では問題なく動きました。
今後のバージョンアップに期待です。
- http://www.ubuntu.com/
もうちょっとで 7.10 が出るようですね。今は RC (Release Candidate リリース候補) 版。
wktk
Ubuntu 7.10 "Gutsy Gibbon" が公開されました。7.10 というのは 2007 年 10 月リリース、という意味で、今回のバージョンは 2009 年までサポートされます。
国内ダウンロードは、こちらみたいです。山形大学さん
- http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/ubuntu/releases/gutsy/ubuntu-7.10-desktop-i386.iso
英語の情報ですが More Info (追加情報) ということで、リリースノートの簡易版が画像付きで紹介されています。
- 7.10 More Info Ubuntu
日本語訳の草稿段階の wiki 情報はこちらからも垣間見られます。
- JapaneseLocalizedDerivative/7.10 Gutsy Gibbonの開発/Ubuntu 7.10 リリースノート(草稿)
と、書いているうちに気がついたのですが、日本のサイトも更新されていました。
- Home Ubuntu Japanese Team - http://www.ubuntulinux.jp/
で、ダウンロードが滅茶苦茶遅いんですけど(苦笑
日本とか Asia が妙に遅杉www おっ、意外と北米が速いかもwww
- http://www.ubuntu.com/getubuntu/download
このダウンロードページから【 Choose a location near you 】(どっか近い所選んでね)→スクロールしていくと【North America】(北米)があるので、どこか適当に落とすと良いかと思います。
とりあえず私はダウンしながら寝ますノシ
RHEL に FML 4.0.3 をインストールするときのメモ。
初期状態の RHLE 付属の sendmail は、セキュリティ機能が強化されており、そのままでは FML を使うことはできなかった。/etc/smrsh にファイルを置くことで ( たのしいりなっくす http://www.yomaigoto.jp/linux/centos-3.html を参照 )、解決できるようであったが、どうも正常にメールが配送できない。
このページを見る前に smrsh は使わない(そこまでセキュリティを求めていない)ので、sendmail.cf を再構築しますた。作業手順は次の通りです。
# cd /etc/mail
# cp -p sendmail.cf sendmail.cf.2007-1030 (バックアップを取っている)
# vi sendmail.mc
sendmail.mc は FEATURE(`smrsh', `/usr/sbin/smrsh')dnl の 77 行目の行頭に dnl を付けてコメントアウト。
# diff -u sendmail.mc sendmail.mc.2007-1030
--- sendmail.mc 2007-10-31 01:21:51.000000000 +0900
+++ sendmail.mc.2007-1030 2007-10-31 01:08:45.000000000 +0900
@@ -74,7 +74,7 @@
define(`confTO_IDENT', `0')dnl
dnl FEATURE(delay_checks)dnl
FEATURE(`no_default_msa', `dnl')dnl
-FEATURE(`smrsh', `/usr/sbin/smrsh')dnl
+dnl FEATURE(`smrsh', `/usr/sbin/smrsh')dnl
FEATURE(`mailertable', `hash -o /etc/mail/mailertable.db')dnl
FEATURE(`virtusertable', `hash -o /etc/mail/virtusertable.db')dnl
FEATURE(redirect)dnl
あとは、そのディレクトリで sendmail.cf のバックアップをとったあと make して sendmail.cf 生成。
# cp -p sendmail.cf sendmail.cf.2007-1030
# make
これで sendmail.cf のできあがり。(処理の中身は /etc/mail/Makefile 参照。m4 マクロを実行してくれている)
# /sbin/service sendmail restart
このように sendmail 再起動後は設定が有効になるので大丈夫。
あとは実際にメールを送信してみて配送できるかどうかのチェック。
以前は "unknown mailer error 255"だったが
sendmail[12428]: l9UFmDCY012428: to="|/usr/local/fml/fml.pl /var/spool/ml/testzem ", ctladdr=:include:/var/spool/ml/testzem/include (1027/100), delay=00:00:00, xdelay=00:00:00, mailer=prog, pri=35367, dsn=5.3.0, stat=unknown mailer error 255
sendmail[12428]: l9UFmDCY012428: l9UFmDCZ012428: DSN: unknown mailer error 255
設定変更後は
sendmail[21527]: l9UGBbCt021527: to="|/usr/local/fml/fml.pl /var/spool/ml/testzem ", ctladdr=:include:/var/spool/ml/testzem/include (1027/100), delay=00:00:01, xdelay=00:00:01, mailer=prog, pri=35271, dsn=2.0.0, stat=Sent
このように stat=Sent となる。
しかし、この段階でもまだ問題が発生。なぜかメールが送られない。
FML の配送記録 /var/spool/ml/ML名/log を参照すると、
07/10/31 00:38:53 connected to localhost:25 by IPv6 (zem@pocketstudio.jp)
このような記録が。おや、IPv6 ??
そこで、
# vi /usr/local/fml/default_config.ph
#####################################################################
# ### Section: SMTP and Delivery ###
#
# fml sends mail via SMTP to mail server $HOST:$PORT/tcp.
# The default host is one fml runs on itself.
# $HOST is an arbitrary host (if you can access it) which runs MTA
# (e.g. sendmail). If the Mailing List Server machine is week,
# you can use the sendmail of another powerful host(host).
# always try IPv6 connection by default
# value: 1/0
$USE_INET6 = 1;
このように 970 行目をみてみると、なぜか USE_INET6 がデフォルトに。
使わないので
$USE_INET6 = 0;
このようにファイルを書き換えるだけで OK。
あとはメールが正常に配送される事を確認。問題なし。
, - ,----、
(U( )
| |∨T∨
(__)_) おつかれさまでした
今気がついたけど、もしかして fedora.jp が止まっていませんか?
Fedora 8 のリリースを控えているのに、なんだかなぁ(´・ω・`)
$ dig @210.224.170.27 fedora.jp soa +norec
; <<>> DiG 9.2.c <<>> @210.224.170.27 fedora.jp soa +norec
; (1 server found)
;; global options: printcmd
;; connection timed out; no servers could be reache
210.249.170.27 は fedora.jp の nameserver ね。whois を調べたらそう出てきたので。
中の人、なにやっとりますかww
とりあえず、仕方ないので fedora.jp が登録されている whois の公開連絡窓口にメールしたお(`・ω・´) ついでにレッドハット東京オフィス(電凸したら、連絡先がここだった)も応答がなかったので(土曜の深夜だしねぇ)・・・まぁ、のんびり復旧をまちますか。。。
Fedora 最新版 Feodra 8 (Werewolf) がリリースされました。
とりあえず Torrent は
- http://torrent.fedoraproject.org/
からダウンできます。DVD 版と Live CD 版 (KDE版もありますね) がダウンロードできます。
ダウンロードサイト一覧を見ても、国内のミラーサーバーからはまだミラーリングされていないようで、直接ダウンロードは出来ないようです。。
0:47 追記
日本国内サイトのうち、 IIJ (iij.ad.jp) では DVD版 .iso ファイルや LiveCD イメージのミラーが始まりました。とりあえずライブ CD 版(CD を焼くだけですぐ Fedora 8 が使える)をダウンロードしたら大体のふいんきが使えるとおもいます、あれ、ふいんきの変換が(ry
Fedora 8 - i386 版 (Gnome)
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/iso/Fedora-8-i386-DVD.iso
Fedora 8 - x86_64 版 (Gnome)
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/x86_64/iso/Fedora-8-x86_64-DVD.iso
Fedora 8 Live CD - i686 版(KDE)
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Live/i686/Fedora-8-Live-KDE-i686.iso
Fedora 8 Live CD - x86_64 版 (KDE)
>http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Live/x86_64/Fedora-8-Live-KDE-x86_64.iso
Fedora 8 - PPC 版
>http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/ppc/iso/Fedora-8-ppc-DVD.iso
Fedora 8 Live CD - PPC 版
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Live/ppc/Fedora-8-Live-ppc.iso
予備知識0。
とりあえずはじめてみた。
http://wiki.openvz.org/Yum の Wiki によると
# yum install ovzkernel
で、環境をセットアップできるらしい。
CentOS 5.1で試してみる。
# yum install ovzkernel
Loading "installonlyn" plugin
Setting up Install Process
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files
Parsing package install arguments
Nothing to do
・・・リポジトリの関係・・・?
そういえば標準の所しか向かせていないし、
いやまてよ、むしろ Fedora 環境で試すべきか。
本日ここまで。
fedoraproject.org で Fedora 9 の最新版が今日(アメリカ現地13日)公開されました!! http://fedoraproject.org/get-fedora から torrent や ISO のダウンロードができます。
日本語のリソースノートは http://docs.fedoraproject.org/release-notes/f9/ja/ ですね。
のんびりダウンロードして、いろいろ試してみようと思います(・∀・)
昨日の失敗、原因判明。インストール方法が載っているページ http://wiki.openvz.org/Yum にそのものズバリが書いてある。。。
『Download openvz.repo file and put it to /etc/yum.repos.d/ directory on your server. You are all set.』
つまり、/etc/yum.repos.d/ ディレクトリに openvz.repo を入れなさい、そういう事ですな(´・ω・`)
# cd /etc/yum.repos.d
# wget http://download.openvz.org/openvz.repo
--00:21:40-- http://download.openvz.org/openvz.repo
download.openvz.org をDNSに問いあわせています... 64.131.90.11
download.openvz.org|64.131.90.11|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 2179 (2.1K) [text/plain]
Saving to: `openvz.repo'
100%[=================================================>] 2,179 --.-K/s in 0s
00:21:41 (1.04 MB/s) - `openvz.repo' を保存しました [2179/2179]
これで、 openvz.repo をゲット完了。
次に yum のデータを更新。『yum update』を実行すると・・・
# yum update
Loading "installonlyn" plugin
Setting up Update Process
Setting up repositories
openvz-kernel-rhel5 100% |=========================| 951 B 00:00
openvz-utils 100% |=========================| 951 B 00:00
Reading repository metadata in from local files
primary.xml.gz 100% |=========================| 22 kB 00:01
################################################## 14/14
primary.xml.gz 100% |=========================| 6.7 kB 00:00
################################################## 26/26
No Packages marked for Update/Obsoletion
特に問題ないみたい。
あとは、昨日エラーが出た yum コマンドを試みる。結論からすると、何ら問題はなかったようだ。
# yum install ovzkernel vzctl
Loading "installonlyn" plugin
Setting up Install Process
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Downloading header for ovzkernel to pack into transaction set.
ovzkernel-2.6.18-53.1.13. 100% |=========================| 317 kB 00:03
---> Package ovzkernel.i686 0:2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10 set to be installed
---> Downloading header for vzctl to pack into transaction set.
vzctl-3.0.22-1.i386.rpm 100% |=========================| 19 kB 00:00
---> Package vzctl.i386 0:3.0.22-1 set to be updated
--> Running transaction check
--> Processing Dependency: libvzctl-0.0.2.so for package: vzctl
--> Processing Dependency: vzctl-lib = 3.0.22-1 for package: vzctl
--> Processing Dependency: vzquota >= 2.7.0-4 for package: vzctl
--> Restarting Dependency Resolution with new changes.
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Downloading header for vzctl-lib to pack into transaction set.
vzctl-lib-3.0.22-1.i386.r 100% |=========================| 2.8 kB 00:00
---> Package vzctl-lib.i386 0:3.0.22-1 set to be updated
---> Downloading header for vzquota to pack into transaction set.
vzquota-3.0.11-1.i386.rpm 100% |=========================| 3.8 kB 00:00
---> Package vzquota.i386 0:3.0.11-1 set to be updated
--> Running transaction check
Dependencies Resolved
=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
ovzkernel i686 2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10 openvz-kernel-rhel5 17 M
vzctl i386 3.0.22-1 openvz-utils 141 k
Installing for dependencies:
vzctl-lib i386 3.0.22-1 openvz-utils 171 k
vzquota i386 3.0.11-1 openvz-utils 69 k
Transaction Summary
=============================================================================
Install 4 Package(s)
Update 0 Package(s)
Remove 0 Package(s)
Total download size: 17 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/4): ovzkernel-2.6.18-5 100% |=========================| 17 MB 03:22
(2/4): vzctl-lib-3.0.22-1 100% |=========================| 171 kB 00:02
(3/4): vzctl-3.0.22-1.i38 100% |=========================| 141 kB 00:02
(4/4): vzquota-3.0.11-1.i 100% |=========================| 69 kB 00:02
warning: rpmts_HdrFromFdno: Header V3 DSA signature: NOKEY, key ID a7a1d4b6
Importing GPG key 0xA7A1D4B6 "OpenVZ Project
Is this ok [y/N]: y
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing: ovzkernel ######################### [1/4]
Installing: vzquota ######################### [2/4]
Installing: vzctl-lib ######################### [3/4]
Installing: vzctl ######################### [4/4]
Installed: ovzkernel.i686 0:2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10 vzctl.i386 0:3.0.22-1
Dependency Installed: vzctl-lib.i386 0:3.0.22-1 vzquota.i386 0:3.0.11-1
Complete!
ちなみに、マニュアルは http://download.openvz.org/doc/OpenVZ-Users-Guide.pdf から参照できるようだ。って、英語なのね、このマニュアル。。
このマニュアル p27 から、grub.conf の調整の仕方など、専用カーネルの組み込みについて述べてあるようだ。コマンドそのまんまだね。あんまり難しくなさそう?
気がついたら /boot/grub/grub.conf に新しいエントリが追加されていた。
title CentOS (2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet
initrd /initrd-2.6.18-53.1.13.el5.028stab053.10.img
ここを通常読込になるよう、default を書き換えればいいのか。
続きは明日(`・ω・´)
なにげに10月6日というのは、Linux生誕17周年とのこと。Linuxを作ったライナス・トーバルズ氏がusenetに投稿したのが、まさに17年前だとか。本家/.の"Linux Turns 17 Today"を参考のこと。
Free minix-like kernel sources for 386-AT - comp.os.minix Google Groups
こんな感じで、当時の投稿もそのままのこっている。
17年前といえば、1991年かぁ。まだ、日本でもパソコン通信が残っていたころなんだけど、あの頃のログって、もう残ってないよね、たぶん。インターネットのように、情報が普遍的にインターネットに蓄積されるような方向性であれば、時間が経っても、こうやっていつでも参照できる。時を経てもなお、色あせない。
SNSってさ、昔のパソコン通信と同じなんだよね。草の根でもなんでもいいんだけど、良い意味で閉鎖的なので、あとには残らない。日本的な和というか円というか縁を大事にする文化であれば、パソコン通信的な蛸壺社会も、別に悪くは無いとおもう。ただ、こうやってインターネットというか、開かれたネットワークに情報が蓄積されるという社会も、いいんじゃないかな。なんてね。なんか、さみしくて。
ところで、JAXAなにやってんだw
平成20年10月2日 「かぐや」擬人化イラスト色紙を贈呈頂きました
とうとう擬人化が"かぐや"にまでww
◆Eucalyptus (ユーカリプタス)を引き続き継続調査中
今日も空き時間は Eucalyptus の情報を鋭意収集。トップページによると「EUCALYPTUS は、オープンソース・ソフトウェアによるクラスタリング環境を用いた、可用性のあるユーリティ・コンピューティングのアーキテクチャ、いわゆる "クラウド・コンピューティング" を実用化するためのシステムです。」という事になるのかな。
> EUCALYPTUS - Elastic Utility Computing Architecture for Linking Your Programs To Useful Systems - is an open-source software infrastructure for implementing "cloud computing" on clusters.
で、「現バージョンの EUCALYPTUS は Amazon EC2 のインターフェースと互換性がありますが、構造的には multiple client-side interface←(適当や訳語があてはめられない) です。一般的な Linux 上のツール(プログラム)として動作し、基本的なウェブサービスによって簡単なインストールとメンテナンスを実現する。」とあるようだ。
そもそも何で今ごろ注目を浴びたかというと、 Eucalyptus の最新版 1.5 のソースコードが公開になったのが 3/19 だからってことみたい。
まだまだ詳しいことは全然分からないだけども、久々におもしろい技術(というか、遊び道具かな~)になりそうな予感。継続して、調べていきますよっと。とりあえず wiki でも作ろうかな。
ちなみに、eucalyptus っていうのは、日本語で言うところオーストラリアの「ユーカリ」の事なんだね。
#おまけ…人気のディストリビューションは?
今 Eucalyptus の公式サイトでどのディストリビューションが好きなの?ってアンケートをとっているんだけど、Ubuntu が圧倒的に強いんだね。ここ参照。Ubuntu Server が Eucalyptus のおかげで注目を浴びそうなので、自分もそろそろ Ubuntu に環境を移行しちゃおうかなぁ。。すっかり、Ubuntu のほうが先駆的なイメージになったような希ガス。
Fedora 11 がリリースされてます。
http://fedoraproject.org/ja/get-fedora-all から各種 ISO へのダウンロードのリンクや、BitTorrent のリンクがはられてます。興味ありましたらどぞ。
個人的には ext4 が標準になっているところ、ぐらいでしょうか。いずれ RHEL 6 にも採用されるでしょう。
◆CentOS 5.4 リリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のクローン OS、CentOSの最新版が出ています。メーリングリストでのアナウンスはまだ無いようですが、ダウンロードサイトを除くと、5.4 へのリンクがされているので、既に利用可能なものと思います。
一番大きな違いは、KVMの導入かな?(スイッチじゃなくて、仮想化の方。) なんだこうだ言えども、やはりRed Hat 社の記事が今のところ一番詳しいかな?
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